• ベストアンサー

Winkler法

個別滴定でWinkler法を使って水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合物を個別に滴定しました。 winkler法の原理はどのようなものなんでしょうか? Winkler法って溶存酸素の量を滴定するのにも使われるそうです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#62864
noname#62864
回答No.1

まず、溶存酸素の定量に使われるWinkler法とご質問のWinkler法は別のもののようです。詳細はわからなかったので、もしかすると勘違いしている部分もあるかもしれませんが、概略は以下の通りです。 Winkler法では、試料を2本用意します。 一方については、メチルオレンジを指示薬とした中和滴定を行います。メチルオレンジを使いますので、NaOHとNa2CO3の両方が滴定されます(下式)。 NaOH + HCl → NaCl + H2O Na2CO3 + 2HCl → 2NaCl + CO2 + H2O もう一方の試料に対しては、BaCl2を加え、炭酸イオンを全てBaCO3として沈澱させます。指示薬としてフェノールフタレインを加えて中和滴定を行い、残っているNaOHの濃度を測定します。 両方のデータをあわせれば、NaOHとNa2CO3の濃度が計算できることになります。

sanachi3544
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考にさせていただきます。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • ウィンクラー法 酸性条件に用いる試液

    【ウィンクラー法】で、溶存酸素(DO)を水酸化マンガンによって固定→硫酸酸性にしチオ硫酸ナトリウムで滴定この手順で、なぜ“硫酸”で酸性にするんですか?別に硫酸でなくても酸性条件にできる塩酸・硝酸等でもいいんですか?よろしくお願いします

  • 中和

    中和滴定で水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液に塩酸を滴定して滴定曲線をつくって終点を求めました。  終点からどのようにして水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合溶液の濃度を求めることができるのでしょうか??

  • 溶存酸素の計算式について

    ウィンクラー法による溶存酸素量の求め方について質問なのですが… 学校の実験で、試験水に塩化マンガン(MnCl2)と水酸化ナトリウム(NaOH)を加え、水中の酸素を水酸化マンガン(Mn(OH)2)として固定。これにヨウ化カリウム(KI)と塩酸(HCl)を加え、水酸化マンガン(Mn(OH)3)を全てヨウ素(I2)に置き換え、生じたヨウ素量をチオ硫酸ナトリウム(Na2S2O3)を用いて測定し、溶存酸素量を決定しました。 計算式としては O2(ml/L)=【(N×V)/(V-1)】×5597 N:チオ硫酸ナトリウムの濃度 V:チオ硫酸ナトリウムの滴下量 と、提示されました。 しかし、この計算式の場合の『5597』という数字の由来というか、なぜ5597をかけるのかが分かりません。 詳しく説明いただけたら幸いです。宜しくお願いします。

  • 溶存酸素検出でのMnO(OH)とMnO(OH)2

    化学の問題集(『化学の新演習』)に、 溶存酸素(DO)の検出法(ウィンクラー法?)の問題があったのですが、(東京都立大の改題) そこでは水酸化マンガン(II)が試料水中の溶存酸素によって酸化され、 褐色の「酸化水酸化マンガン(III)MnO(OH)」になると書いてありました。 一方、『化学の新研究』や、様々なサイトでは、 褐色の「オキシ水酸化マンガン(IV)MnO(OH)2」が生じると書いてあります。 どちらが正しいのでしょうか? それとも、両方正しいのでしょうか? ちなみに、どっちの場合も、検出法においては、溶存酸素とチオ硫酸ナトリウムの物質量比は O2:NaS2O3=1:4 となりますので、計算には問題ありませんでした。

  • 炭酸水素ナトリウムと水酸化ナトリウム

    炭酸水素ナトリウムと水酸化ナトリウムは反応して炭酸ナトリウムと水が生成すると教わったのですが、なぜこのような反応が起きるのでしょうか? あと、炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムの混合液に塩酸を加えて中和滴定をしたときに、それぞれが塩酸と反応すると思うのですが、炭酸ナトリウムが塩酸と反応してできた炭酸水素ナトリウムは水酸化ナトリウムと反応しないのでしょうか? よろしくお願いします。

  • メチルレッド

    水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合液を塩酸で滴定したとき、第1中和点を過ぎたところでメチルレッドを数滴加えて滴定を続けたところ、ある滴定量で赤色に変化した。しかし、煮沸によって水溶液の色は、黄色に戻った。とあります。煮沸すると、PHは大きくなるのですか?

  • 化学の混合溶液についての問題です

    次の問題が分からないので解き方を含め教えてください。 不純物として、炭酸ナトリウムと水を含む炭酸水素ナトリウム1.1gを水に溶かして25mlとした。0.25Mの塩酸で滴定したところ、5mlでPP(フェノールフタレイン)が、さらに50mlでMO(メチルオレンジ)が変色した。 (1)1.1g中に炭酸水素ナトリウムは何g含まれていたか。 (2)水酸化ナトリウムと炭酸水素ナトリウムの混合物を50mlの水溶液として、0.1Mの硫酸で滴定したら、同じ滴下量で指示薬が変色した。混合物は何gだったか。

  • 化学の問題がどうしてもわかりません

    炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムとの混合物がある。この2成分の含有量を決定するために次の滴定を行った。炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムとの混合物を蒸留水に溶かし1lの試料溶液とした。試料溶液20.0mlをとり、0.1mol/lの塩酸で滴定した。 (1)まずフェノールフタレインを指示薬として用い、中和点まで塩酸を加えると15.0mlを要した。(2)これにメチルオレンジを指示薬として,同じ塩酸で滴定を続けると2.5mlを加えたところで中和点となった。 <1>(1)の滴定実験で起こった反応を化学反応式で記せ。 <2>(2)の滴定実験で起こった反応を化学反応式で記せ。 <3>炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムとは1lの試料溶液中にそれぞれ何gふくまれていたか。 答えは <1> NaOH+HCl→NaCl+H2O Na2CO3+HCl→NaHCO3+NaCl <2> NaHCO3+HCl→NaCl+H2O+CO2 <3> 炭酸ナトリウム1.33g 水酸化ナトリウム2.50g なのですがフェノールフタレインとメチルオレンジの使い分けがよくわかりません。 できればすべての問題の解説をしてほしいです。よろしくお願いします。

  • 水酸化ナトリウムの空気溶存について

    酸水溶液をギアポンプによって送液された水酸化ナトリウムを用いて中和滴定を行っているのですが、水酸化ナトリウムに空気が溶存しているため、滴定配管(内径2mm)に気泡が発生して困っております。 水酸化ナトリウムに溶存している空気を取り除く方法など既に確立されているのでしょうか。何か、方法があるならお教えください。お願いします。

  • 化学の中和滴定の問題です。

    炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムの混合水溶液がある、この溶液25.0mlに指示薬としてフェノールフタレインを加え、塩酸標準溶液(濃度0.100mol/L)で滴定したところ、滴定値が13.5mlで赤色が消えた。次にメチルオレンジを指示薬として加えて滴定したところ、溶液の色が黄色から赤色に変化するのにさらに11.5mlを必要とした。 溶液中の炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウムのモル濃度を求めよ。 という問題なのですが、炭酸ナトリウムと水酸化ナトリウム、合わせて25mlのはずなのに、どうして、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、25mlずつのような計算をしているので しょうか?(←写真:(3)の解答8行目と16行目の式) どうしてもわかりません。 この問題について詳しく教えてください。 よろしくお願いします。