解決済みの質問
「経済が破綻する」という表現は色々なことを意味しますが、ここでは、現状に鑑みて「景気がどんどん悪化する」ことを意味されているのだと理解し、その前提で話しを進めます。
景気がどんどん悪化した場合の例として、1930年代のアメリカ経済があげられます。いわゆる「大恐慌」です。このとき状況を表す分かり易い例え話として、次のような父子の会話があります。
子:ねえお父さん、なんでこのお家はこんなに寒いの?
父:ストーブにくべる石炭を買うお金がないからだよ。
子:なんで家にはお金がないの?
父:お父さんが会社を辞めることになったからだよ。
子:なんで、会社を辞めることになったの?
父:お父さんが働いていた炭坑が閉まったからさ。誰も石炭を欲しがらないんだ。
一見矛盾しているようですが、日本経済が恐慌に陥れば、同じようなことが起こります。
つまり、
(1)景気悪化→(2)企業収益悪化→(3)企業の減産および倒産増加→(4)失業者増加→(5)家計収入低下→(6)需要縮小→(1)景気悪化
といった悪循環(専門的にはデフレスパイラルと言います)が発生するのです。その場合、失業者が町にあふれ、社会生活は非常に悪化するでしょう。ちなみに、アメリカでは大恐慌下、最悪期に失業率が25%にまで上昇しました。
投稿日時 - 2001-12-28 16:55:18
お礼
on-drugさん、非常に分かりやすいご回答を頂きましてありがとうございます。
なるほど・・デフレスパイラル、という言葉、テレビなどでは最近よく耳にしますが、一体何のことやら・・と思っていました。
日本がこれからどうなってしまうのか、こわいです・・。
我々個人にできることは、「消費すること」以外にないのでしょうか?
けれど先行きの見通しも立たないのに、「消費」するのは自殺行為という気もするし・・この発想がそもそもいけないのでしょうか・・。
いまさら人に聞けず困っておりました。ありがとうございました。
感謝致します。
投稿日時 - 2002-01-04 10:58:09
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