• ベストアンサー

京急の車両

京急について知りたいことがいくつかあります。 ・京急の車両はなぜ、2ドアクロス車があるのか ・種別は普通の次いきなり快特なのか ・なぜほとんどが3ドア車なのか ・なぜ18メートルなのか

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

こんばんは。 (2ドア車がある理由) 昭和30年代、通勤車使用の「普通車」、「急行」と、観光輸送用に「特急」と分かれていました。 この特急は停車駅が現在の快特より少なく、観光輸送用と特化していた為、2ドアのクロスシート車を作ったようです。 夏場では海水客輸送で、着席指定制列車もありました。 そのような状況から、2ドア特急車が必要でした。 今では都営線に快特が入る事もあり、あえて2ドアである理由もなくなってきましたが、この路線では基本的に「快特」で移動し、最寄り快特停車駅で普通車に乗り換えるダイヤです。 快特は長時間乗車する事もありますが、普通車は快特停車駅間の短距離輸送です。 その為、快特には着席数が多いクロスシート車を、逆に普通車には4ドア車を導入し、乗降時間を短縮させる事で所要時間短縮をしてきました。 (種別は普通の次いきなり快特なのか?) 現行の種別は4種あります。 普通→急行→特急→快特です。 しかしながら、この4種別があった時代の問題として・・・ ●急行の停車駅が多くて、普通車との差異が見いだしにくい ●特急は停車駅少なく、それなりに機能していたものの、品川を始発快特のすぐ後に発車し、久里浜で追いつかれるダイヤであり、乗車効率でバラツキがあった。 ●種別が多くて分かりにくい ●普通車が複数の優等列車に抜かれる為、待避時間が10分など長くて普通車のみの停車駅の利用客にとって不便だった。 ・・・そのような理由の為、各駅停車と速い電車に分け、分かり易くする為に「普通車」と「快特」の二種に絞りました。 しかしながら、神奈川新町や追浜など、通勤時には多客な駅がある為、ラッシュ時は「特急」を残しました。 また、「急行」は空港線内のローカル輸送担当と、平和島や青物横丁といった乗降の多い駅の輸送補助、北総線の7000と9000が時速105キロ以上出せず、「特急」以上に使えない事から、空港線に限り残しました。 (なぜほとんどが3ドア車なのか) JRや東急より一両あたりの長さが2m短いのです。 4ドアにするとその分座席が少なくなってしまいます。 上記にもありますが、乗車時間の短い普通車でしたらそれでも良いのですが、汎用車にはちょっと使い勝手が良くないです。 2ドア車ですと乗降時間が掛かり過ぎ、車内中程まで乗ってもらえない為ラッシュ時に使いにくくなってしまいます。 バランスを考えると、3ドアがベストです。 (なぜ18mなのか?) 関東の私鉄は元々は18m車が主流でした。 ・・・しかしながら終戦後に旧国鉄の63型を払い下げを受けた小田急などはソレをきっかけに20m車対応の設備に、他社でも輸送量増強の為に20mを導入を始めました。 京急や京成などは、地下鉄線に乗り入れ始めたのは昭和の30年代。 ちょうど18m→20mに標準が変わり始める前の時代でした。 地下鉄線の場合、一度、設計規格を定めると地下という事もありそう簡単に長さを変える事は出来ません。 地下鉄日比谷線のように、地下鉄線は18m車。しかしながら直通運転先の東急や東武が20m車基本で乗車位置案内で苦労しているのがわかり易い例ではないかと思います。 そういう背景と、京成/京急ともカーブが多い事もあり、車長を伸ばすより、編成両数を伸ばす事により輸送力を増強する方針に成りました。

その他の回答 (3)

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.3

20m車の走行は不可能かどうかは乗務している方にまかせるとして、可能であっても、18m車との混在は、停車した場合のドア位置の問題がありますね。 かつては小田急が混在のため、ドア位置をホームで点灯させて、案内板にもドア位置の区別がありました。 都営地下鉄浅草線乗り入れは、無視できません。 18m車3ドアという協定に基く車両が京急の主力になります。 あとは、JR横須賀線との競合などのための差別化、イメージ・アップ?などで、クロスシートを走らせているようですが、まあ、頭がいたいところでしょう。

noname#15025
noname#15025
回答No.2

・種別は普通の次いきなり快特なのか 種別としては「急行」「特急」があります。 現在急行は「品川~羽田空港」間しか走っていません。 逆に羽田空港駅ではよく見る種別です。 特急は平日・休日共早朝深夜しか走っていません。 なお、夜間の羽田空港駅発には特急で発車し、京急川崎から快特になる列車があります。 ・なぜ18メートルなのか 横浜以南のカーブがきつく20m車が走れないのです。 横浜発車直後の浦賀方面行きを横浜駅で見ていればよくわかります。

  • B-rapid
  • ベストアンサー率33% (368/1098)
回答No.1

>京急の車両はなぜ、2ドアクロス車があるのか 京急の路線は、路線図などをごらんなればわかりますけど、JR線と並行している区間がかなりあり競合関係にあります。 特に品川~横浜間はほぼ並走状態ですし、逗子・久里浜も横須賀線との競合があります。 品川という東京では比較的不便な所にターミナルがあるため、横浜以西からの乗客は横浜でJR線に乗り換えてしまうという流れがあります。これを防ぐ為に座席数の多いクロスシート車を投入しています。 >・種別は普通の次いきなり快特なのか 種別ですが、特急と急行もあります。 http://www.keikyu.co.jp/train/line.html 横浜方面のデータイムは快特と普通だけですけど、かつては特急と急行もありました。ただ中途半端な存在になってしまったために整理されてしまった次第です。 >・なぜほとんどが3ドア車なのか >・なぜ18メートルなのか 横浜以遠はカーブが多いのですが、このカープがきつい為18メートルが限界です。18メートル車ですので一般車は3ドアになり、4ドアは特殊な車両になります。(全国的にも18メートル4ドア車は京急と大阪市営地下鉄などにしかなく珍しい存在です)

kuni1993126
質問者

お礼

ありがとうございました。 よく分かりました。

関連するQ&A

  • 京急の種別

    京急蒲田の高架化完成に伴う新ダイヤの京急時刻表(冊子)が発売されてたので買ってみました。 読んでいて不思議な種別の列車があったので、京急に詳しい方教えてください。 (1)三崎口発京急久里浜行(逆方向もあり)  末端部の区間運転ですが、快特と特急の両方の種別があります。しかしどちらも各駅停車です。  普通の種別は三崎口~京急久里浜では使用していないみたいなので快特か特急の種別になる  のはなんとなくわかりますが、列車によって快特と特急とで種別を変えているのはなぜでしょうか?  久里浜で品川方面への接続列車とあわせてるのかな?とも考えましたが必ずしもそうではない  ようです。(久里浜止まりの特急の接続列車が快特の場合もある) (2)堀ノ内発浦賀行  普通が走っているにもかかわらず、区間運転(各駅停車)の特急があります。使用している  車両の違いでしょうか? (2)金沢文庫発新逗子行  普通も走ってる区間ですが、あえてエアポート急行という区間列車があるのはなぜでしょうか?  空港アクセス列車じゃないのに「エアポート」と名乗っていいのでしょうか?(ただの急行という  種別がなくなったから仕方ないのか?)  さすがに上り新逗子発金沢文庫止まりの列車にエアポート急行はないみたいですが。 (3)羽田空港(国内)発京急蒲田行  こちらも各駅停車のエアポート急行があります。蒲田止まりなのに急行と名乗る理由は  何故でしょうか? よろしくお願いします。

  • 京急線について

    京急では各駅停車のことをどうして「各停」でなく「普通」と呼称するのでしょうか。 また末端区間で各駅に止まる列車が種別変更せず「快特」のままなのでしょうか。ぜひ知りたいです。

  • 京急 各種別の車両数

    今、RailSimで京急PVを作っているのですが、京急の種別/路線とその運行両数について質問です。 大師線を除く本線/空港線/久里浜線/逗子線において 各種別の車両数を教えて欲しいです。また、ただの8両なのか、4プラス4の8両なのかとかも教えて欲しいです。 例)空港線 快特 8両固定/4両+8両/4両+4両+4両 などのように答えて欲しいです。全部じゃなくても構いません。 あと、4両+8両などの場合、どちら側が4両なのかとかも教えてくれると嬉しいです。 例)空港側が4両、品川/横浜側が8両の12両 など。

  • 京急久里浜始発三崎口ゆきの種別について

    皆様こんにちは。 ずっと疑問に思っていることがあります。ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 品川方面から来る快特、特急の三崎口ゆきが、堀ノ内から終点まで各駅に停車する際に種別幕を変えずに運行する、というのは普通に理解できるのですが、京急久里浜始発の三崎口行きは、どうかんがえても事実上普通車なのに、なぜ種別が快特や特急なのでしょうか。 京急お客様センターに問い合わせてみたら「ダイヤを決めるときに種別を決めるので、それで快特や特急になっている、としかお答えできません・・・」と困惑されていました。 くだらない質問ですが、京急を愛する者としてどうしても知りたく、どうぞ宜しくご教示ください。 宜しくお願い申し上げます。

  • 京浜急行の京急鶴見や生麦って不便なように思いますが?

     ghq7xyです。私は京急沿線ではありあせんが、京急電車のファンです。  さて、神奈川県内の京急の種別は原則として快特と普通の2本立てで、通勤時などだけに限り特急が運転されるシステムです。  でも、京急川崎から横浜までの間にある快特通過駅は10箇所もあります。例えば京急鶴見や生麦、神奈川新町です。このうち神奈川新町については特急が止まるので通勤時間帯では便利ですが、京急鶴見や生麦では必ず京急川崎や横浜まで普通に乗らなければならず、普通では時間がかかるので不便だと思います。これらの駅は昔は急行が通勤時間帯では運転されていましたが今は速達性を考えると疑問に感じます。私は快特と普通の中間種別として特急の本数を増やして京急鶴見や生麦に止めるようにすると便利になるのではないか、と思うのですが、皆さんはどう思われますか?ちなみに急行が廃止されたのは、子安や神奈川新町での通過待ちが多いため、普通化したということは承知しております。  京急川崎~横浜間と同じ意味で途中の快特通過駅の多い区間に品川~京急蒲田間(9箇所)がありますが、この区間については快特と普通の中間種別として急行が終日運転されていますので便利になっていると考えますが、京急川崎~横浜間も同様の措置が講じられるべきではないかと思っています。  長くなってすみませんでした。

  • 京急の車両

    京急の新車両が銀色車体になってしまうかもしれないと言ううわさがあったのですが、本当ですか?

  • 京急電車と他の私鉄電車の編成で疑問。

    ども、京王電車の事故で下り普通電車(8両)ってありました。 東急電車も8両です。 が、京急電車って普通は、6ないし4両です。 8両は特急、急行ないし快特の4+8両です。 京急電車は、普通扱いの電車種別って車両はどうして 短い編成なんでしょうか? 梅屋敷も駅開業時に8両などホームの長さにしなかった んですかね、開業時から住宅があり土地取得が難しかったん でしょうか?

  • 京急で品川~羽田空港

    京急線で品川から羽田空港まで直通の特快で移動しようと思うのですが。 途中の駅で車両の切り離しといったことはないですよね? 以前京急に乗ったら、乗る車両によって行き先が異なってて、間違った車両に乗ってないかドキドキしながら乗ったことがあるのです... 普段、京急を使わないもので。 ご存知の方、教えてください。 おねがいします。

  • 2006年に京成は、直通先である京急に種別を合わせるため、それまでの「

    2006年に京成は、直通先である京急に種別を合わせるため、それまでの「特急」を「快特」に変更しました。 別会社とはいえ、直通先の種別に合わせるのは、少しでも分かりやすくするという京成の気遣いだと思います。 でもどうせ種別を合わせるなら、「快速」も昔の「急行」(羽田空港発着なら「エアポート急行」)に戻したら良いんじゃないでしょうか?(停車駅まで戻すかは、ひとまず置いといて)。 そうすれば、京成にあって京急にない種別は「スカイライナー」と「通勤特急」だけになりますし、「快特」と「快速」の混同もなくなると思うので良いと思うのですが。

  • 京急ってどうして途中の駅で種別変更をやるの?新種別を設けたほうがいいのでは?

    私は質問No.1074257で羽田空港~横浜方面(浦賀or新逗子)の電車について、京急蒲田~京急川崎間の種別が「快特」から「特急」に変わったのかどうかについて質問しましたが、これに関連して新たに質問を出します。 どうして、京急では羽田空港~横浜方面直通電車のように、途中の駅で列車種別を変更するという方法をとっているのでしょうか?私の個人的な意見としてはこのような金沢文庫以北を快特に連結し、金沢文庫以南は快特と切り離して各駅停車となる電車は別の種別名(例えば「快特連結」、「準快特」など)を設けるべきではないか、と考えています。始発から終点まで同じ種別であれば誤乗の可能性が低くなると思いますし。 上で書いた羽田空港~横浜方面の電車は羽田空港~京急川崎間が「特急」、京急川崎~金沢文庫間が「快特」で金沢文庫~浦賀or新逗子間は「普通」というように始発の駅から終点に到着するまでに2回も種別を変更しています。これって紛らわしくはないでしょうか?特に上り電車の場合浦賀or新逗子を出発する段階では金沢文庫で快特に連結する電車も終点まで通して各駅に停車する電車もいずれも「普通」として表示されるので誤解が生じるのではないか、と疑問をもっています。 皆さんはどうお考えでしょうか?