• ベストアンサー

乾燥材が雨ざらしでは意味ないのでは??

表題のとおりの質問なんですが、 木造住宅で「乾燥材」を使用している等のチラシをよく見ます。 素人なので単純に思うのですが、 基礎の上に土台を作って雨が降ったりすると当然たっぷり水分を 吸いますよね?さらに棟上げしてからしばらくは雨ざらしですよね? そうなるとせっかくの乾いた木材が水浸しになってしまい 「乾燥材」っていう売り文句が根本から覆されているような 気がするのですが。。。 いったいどうなんでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • rakki
  • ベストアンサー率47% (662/1392)
回答No.2

ご懸念もっともです。 No1の回答者のおっしゃられていることに、間違いはありません。 でも、質問者の方が知りたいのは、「建てているときに付着した水の影響」ですよね。 そこのところに的を絞って、お答えしましょう。 結論から言えば、「根本から覆されている物件が多い」、ということになります。 なぜ、「すべて」でなくて「多い」なのかと問われれば、古来からの建築物を考えていただければ判ると思います。 壮大な建築物を建立するまでの間に、風雨にさらされないようにすることは当時の技術では不可能です。 だから、当時の大工たちは建てている間に風雨にさらされても後々影響のないような材選び、工程を考えていました。 では、現在の「多く」の住宅の場合はどうなっているかというと、「乾燥」と称しているもののほとんどが「人工乾燥」です。 No1の回答にあるような乾燥の仕方は「さらす」とも言いますが、「天然乾燥」です。 天然乾燥の場合は、途中で風雨にあっても乾燥の戻りは大したことはありません。 もちろん、シートをかぶせて養生することが原則ですが、それでもぬれてしまっても再度乾燥させる手間は「天然乾燥」でよいのです。すなわち、そのままの状態で風にさらしておけば、表面に付着した水分は蒸発します。 しかし、「人工乾燥」の物はそうは行きません。 木材が自然状態で水分の蒸発と吸収がバランスする含水率よりも、低い状態にまで乾燥させているからです。 最近の「高断熱高気密」の住宅は、乾燥している傾向にあるので、人工乾燥材でないとあとから狂う恐れがあるからです。 過度に乾燥した木材は、水分に触れると水分を吸収します。付着するだけではなく内部に取り込んでしまいます。 これを、乾燥が戻る、といいます。 ある程度までの戻りは、木材のためにも必要なのですが、直接雨にさらすほどの水分は禁物です。 「乾燥材」をPRしてある住宅の建築現場を見に行ってください。 建て前をして屋根が出来上がる前の、野天にさらさらた木材の取り扱い方で、家作りへ取り組む姿勢が分かります。 「戻りすぎた」木材は腐朽、虫害、カビ、狂いの餌食になります。 木挽きの弟子としての回答です。木を愛した家作りを心がけていただきたいと思います。

tuigamala
質問者

お礼

おっしゃる通り、建築現場の様子を注意して見ることにします。 非常に参考になる回答ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • caballero
  • ベストアンサー率17% (31/182)
回答No.1

これは、水分を抜くという意味もありますが、抜けるのは水分だけでなく、樹液って言うか、松脂の類のような、なんかの木の成分が、どんどん抜けていくのです。 高級な建築物はもちろん、家具や、楽器にも乾燥木材は使われます。30年ものとか。 ですから、そういう意味でも貯木場は、湖などにあるのです。いきなり水分を抜くと割れたりしますので、水に不要成分を溶かしだしてから、加工するのです。それに、水の中では木は腐りにくいのです。みずうみなどにぷかぷか浮かべられている木材を見たことありませんか?

tuigamala
質問者

お礼

言われて見れば湖などに浮いている木材、、、よく見ます。 参考になりました。 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 建築木材と雨

    現在、在来工法で家を建築中です。 土台のコンクリート打ちが終わり、本日、上棟予定でした。一昨日、基礎(コンクリート)の上に、木材を付ける作業をし、昨日、大雨の中、各種木材を搬入されました。一昨日付けた木材は、雨ざらしでビチャビチャです。しかも、夜に確認した所、ブルーシートがきちんとかけていない部分があり、完全に雨ざらしの状態になっている部分もあります。工務店に激怒のクレームをつけた所、基礎に付けた木材をはずし、且つ、搬入し置いてある木材も含めて、乾燥させてから組み立てると言われました。 一度丸一日雨ざらし(大雨)になった木材を乾燥させて使用しても問題ないのでしょうか。 全く知識が無く、不安でいっぱいです。教えて下さい。宜しくお願いします。

  • 上棟前の建て方、雨が続く時の養生について

    上棟予定日が降水確率70%ということもあり、その後の段取りも、現時点で構造用合板にするかダイライトにするか確定していないということもあり、上棟が1週間ほど伸びたのですが、今日現場に行くと、雨が降っており、基礎の上に敷き詰められた土台の木(乾太郎とかかれていて檜のようですが)が雨ざらしになっていました。そのほかの木材も半透明のビニールが上にかかっていますが、かなり濡れていたりしました。足場に置かれていた2×4的な板もまったく雨ざらしでした(これは建築用ではないらしいですが)。 慌てて建築家に電話したところ、突然の雨ならまだしも、雨が降ることが判りきっている(この週末から1週間ほとんど雨予報ばかり)のに・・・と仰ってくださって、現場監督さんに連絡取ってくださり、現場監督さんからすぐにお電話いただいたのですが、「土台だから・・・」「明日養生に行かせる」〈乾くのか?〉「乾くでしょう。」との返事でしたが、これから上棟までほとんど雨の日ばかりなのに、今からシートをかぶせたとしても、乾燥するどころか・・・と思うのですが、こんなことで1週間雨ざらしにしておいて、大丈夫なのでしょうか?使われている木の「乾太郎」のHPに行くと、「工場の特色」として「商品を一切濡らさない・・・雨天時の積み卸しはすべて屋根の下で行う」といったことがアピールされているのですが、現場でこんな雨ざらしで一体どうなるのか心配です。専門家の方、このままで良いのか、どう対応すればよいのか、お教え頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

  • 薪乾燥「雨ざらし&井桁積み」も有りという事ですか?

    https://www.makiyamazaki.jp/entry/2016/08/28/%E8%96%AA%E3%81%AE%E5%90%AB%E6%B0%B4%E7%8E%87 上記サイトの一文 「草刈り終えて、雨ざらし&井桁積みにしていたナラ薪の含水率を測ることにしました。 ナラ薪の表面は… 19%となかなかの数字。 さすが雨ざらし&井桁積みの効果か、今年6月に割った薪だというのにもうここまで乾いてる。」 に戸惑っています。 先月、ヤフオクで初めて10~15坪タイプの鋳物ストーブ(ST2103DX)を購入しました。 「薪の乾燥は絶対」との事から来期の運用を目指し屋根付きの薪棚を大急ぎで作ろうと思っています。 田舎故に既に山の風倒木を軽トラサイズの原木にして無料で持ち帰りました。 今は、その上にはうっすらと雪が積もっています。 雨ざらしの現実から薪棚の遅れはストレスそのものでした。 またチェーンソーは生木のうちにとのアドバイスからまずは玉切しておき近いうちに割ったうえで井桁に積んで木枯らしにさらす事にしました。 こうしておけば屋根付きの薪棚は暖かくなってからゆっくり作ればよいという事でしょうか? また木材水分計をアマゾンで探しましたがピンキリで絞り切れません。 取り敢えずこの記事中の画像から読み取った ORG-MD814 ¥2,380 を購入してみようと思いますが他にお勧めの物が有りましたらこちらも簡単なコメント付きでお教え頂ければ幸いです。 何れかの回答だけでも結構ですので沢山の回答をお待ちしております。 どうぞ宜しくお願い致します。

  • 梅雨時の木造住宅工事

    質問させていただきます。 2週ほど前から我が家の新築工事が始まりました。先週までで基礎工事が終わり、今週から棟上工事(柱工事?)にかかりました。が、あいにくの梅雨で工事はなかなか進まない状態です。火曜日に雨の合間をぬって、基礎の上に沿って根太(?)を取り付けるところまで終わりましたが、水・木曜日と雨で作業は行われませんでした。 その間なのですが、基礎の上に敷かれた木材は雨ざらし(養生なし)、仮置きしてある材木の養生は中途半端で、一部雨にさらされている状態でした。 基礎の上に敷いた木材のノミ入れした部分(材木のつなぎ部分)には水がたまってます。このような状態で、工事を進めて問題ないのでしょうか?だいぶ水分を含んでいるように思われます。 それと、同時に着工したもう一軒の家があるのですが、雨にもかかわらず組み付けを行ったようです。当然たまった水もそのままだと思われます。 順番で行くと、我が家も雨を含んだ材料での施工が行われると思われます。 一般的に、木材に雨は関係ないのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 建築途中の雨

    現在集成材で建築中なのですが柱を立て始めて雨が降り出し工事がスットプしています。 質問は、1 3~4日雨ざらしで木材は、大丈夫なのか     2 接着剤は、剥がれないか     3 しばらく乾燥させてから工事を再開した方が良いのか 宜しくお願い致します。

  • 棟上で屋根ができていない状態で雨に降られて心配です。

    木造軸組工法のLVL集成材で一戸建てを新築しています。 先週の26日に棟上をして、柱は立ったのですが屋根の施工中に お隣から騒音の苦情がきて工事がストップしてしまいました。 話し合いで養生ネットをシートに変えるということで納得してもらった との事ですが、その間にも屋根の無いまま雨に降られ土台や二階の床は水浸しです。 棟上後、一週間以上たっていますがいつ屋根が付くのか分かりません。 そして梅雨入りしてしまいました。 2×4では雨にぬれてしまうのがいやだったので、在来工法にしたのに がっかりしています。 カビや木材への影響はどうなのでしょうか? 良い対策があればぜひ教えてくださいお願い致します。

  • 薪ストーブ用の薪の保管方法ついて

    薪ストーブ用の薪の保管方法について 原木から必要な長さに切ってからの保管は、暫く雨ざらしや、天日に当てた方がいいのか?、それとも薪小屋の中に置いて乾燥させる方がいいのか?(今は切ってから薪小屋の下で乾燥させています) 雨ざらしや天日に当てた方が、害虫などが居なくなるとか聞くんですが… 雨等にさらせば、水分が含まれ乾きにくいと思うんですが。 どう言う、保管方法が一番良いのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • 基礎コンクリ打設前の雨

    杭打ち工事が終わり基礎工事が始まって2日目です。 基礎の土台部分の掘り込みをしてある状態でして、コンクリ打設まであと数日かなという感じです。 昨晩から雨が降っているので掘り込んだ所に雨が溜まっているのではないかと心配しています。 昨晩見に行ったときには雨が降っていないためシートなどは一切しておりませんでした・・・。 (1)コンクリ打設前は養生シートをしないのが普通か (2)この掘り込み部分に水が溜まるのは強度的に問題ないのか (3)あと数日雨が続きそうだがシートをせず雨ざらしで良いのか などなど、不安な点が多々ありますのでみなさんにご教授頂ければと思います。 コンクリ打設時の雨はNG。打設後の雨は乾燥や凍結を防ぐ恵みの雨。 というのは検索してわかったのですが、はたして打設前の雨ってどうなんでしょう・・・。 ご存知の方、助言をよろしくお願いします!

  • 雨期の住宅建築について

    現在家の新築工事(上棟前の段階)を行っているのですが、この数日間雨が降りとっても心配をしています。家は木造なのですが、現場に行くとシートの養生もされていなく、雨ざらしになっております。 普通はこういうものなのでしょうか。 木材が雨にぬれることで、将来カビが発生しやすくなるとかの弊害はないのでしょうか。 どなたかご教示ください。

  • 基礎コンクリート工事の直後に雨

    こんにちは。 全くの素人なので、不安になっています。 基礎工事のコンクリート流し込みを午前中に行い、その日の夕方から雨が降り出しました。 一部はシートをされていたのですが、一部はシートがされておらず、翌日見ると水浸しの状態でした。 もしかすると、コンクリートが乾いていない状態で雨が降り出したかもしれません。 基礎としては強度的には問題ないのでしょうか? 明日も基礎から土台?部分のコンクリートうちがあるようなのですが、木曜日が雨の予報ですので、不安です。