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村上春樹、赤川次郎、ちょっとだけ、吉本ばなな、山田詠美、太宰治、夏目漱石。

私の好きな作家は、村上春樹、赤川次郎、ちょっとだけ、吉本ばなな、山田詠美、太宰治、夏目漱石。エッセイだけなら、林真理子が好きです。 この中で、好きな作品がある方、おしえて下さい。ちょっとした内容も教えてもらえますか。 最近、本を読んでいないので、前にどんなのが良かったかなあ、と思いまして。 ちなみに、そういう理由で、ここ最近の作品はちっとも読んでいません。もちろん、お気に入りの作品があれば、新しいものも紹介してください。 いま思いつくのは、 吉本ばなな「哀しい予感」  森で、時間がゆっくり流れるイメージ。姉弟の、甘いけど、遠い関係が私には印象に残ってます。 吉本ばななはこれと「キッチン」くらいしか印象にありません。「サンクチュアリ」くらいから読まなくなりました。 山田詠美は、「僕は勉強ができない」だけでしょうか…。 林真理子は「美女入門」 夏目漱石「こころ」 村上春樹は、当たり前の「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」とか、デビュー作とか、いろいろ。エッセイも好きです。 赤川次郎は、読みやすいけれど、私にとっては独特の好きな世界があります。 太宰治は、意外につぼにはまります。こういう系統はほとんど読まないのに。 今思い出せるのは、作家も作品もこれくらいです。いろいろ忘れているのでは、と思います。 お願いします。

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  • ms06j
  • ベストアンサー率31% (40/129)
回答No.2

こんにちは 村上春樹、大好きです おすすめは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」2つの世界(世界:穏やか、ハードボイルド:ちょっとSF)が絡みあいながら展開し、ちょっとハラハラドキドキもありです。 最近「海辺のカフカ」も文庫化されましたね。あれも面白かったです。いま思えば、「カフカ」と「ハードボイルド」構成がよく似ています。読み比べると楽しいかもです。

charparkave
質問者

お礼

回答ありがとうございます。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」タイトルは聞いたことがあるのに、読んだことはないもようです。説明ありがとうございます。読み比べですか、「海辺のカフカ」は確実に読んでいないので、こんど飛行機に長く乗るとき、2冊とも持ち込みたい、と思いました。

その他の回答 (5)

  • kurin77
  • ベストアンサー率36% (12/33)
回答No.6

 村上春樹は「ノルウェイの森」「ダンスダンスダンス」「神の子供たちはみな踊る」「レキシントンの幽霊」「国境の南、太陽の西」など読みました。 一番すきなのは「ダンスダンスダンス」です。 何度読んでも理解できたんだか、できなかったんだか・・って感じなんですが(笑) 全体に漂う不思議な感じが良いです。 「レキシントンの幽霊」は短編集だったんですが、私にとっては「これ村上春樹?」って感じの作品ばかりで楽しめました。 「国境の~」はすごく切なかったです。映画を見てるような感じがしました。 赤川次郎は「三毛猫ホームズ」「花嫁」シリーズはずっと買ってました。 でもやっぱり「ふたり」が好きです。映画にもなりましたよね。姉は優等生で妹は落ちこぼれ・・というのが昔の自分とだぶる所があってちょっと切なくなります。 吉本ばななは色々読みましたが私も「哀しい予感」が好きです。この人の作品は読んでもすぐ内容忘れちゃうんですよね^^; そこが良いとこかも知れませんが。 その中で唯一心に残ってる作品かも。 山田詠美、林真理子は何作か読みましたが、恋愛小説っぽいものが苦手で、それ以降読んでません・・。 太宰治は「人間失格」「走れメロス」を読みましたが、「人間失格」は主人公のあまりの後ろ向きな人生に耐えられず、3分の1読んだところでやめてしまいました。 同じく後ろ向きな「こころ」ですが、こちらは大好きです。主人公?の男の子が将来の事なんかで悩んでるのを読んで今とあんまり変わらないんだなあ、なんて思いました。

charparkave
質問者

お礼

回答ありがとうございます! お礼が遅くなり、すみません。出かけていたんです。「ふたり」も、映画の印象が強いです。あの、ピアノの曲憶えていますか? わたし、映画のストーリーが少しも記憶にないのですが、あの曲が最近頭の中で力強く流れているんです。哀しい予感がすきなんですね、同じのが好きな人がいるとうれしいです。山田詠美と林真理子を敬遠する好みも近いかもしれません。よく知らないのですが、林真理子の、女同士のいびりあいみたいの(思い込みかもしれませんけど…^^;)苦手です。不倫のどろどろとかも、基本的には苦手。こころは、高校の課題で読んだのですが、難しいイメージと違って、古臭さもなく、いいなー、と思いました。

回答No.5

○ 村上春樹の作品は独独の文体、世界観がいいですね。最近やっと「海辺のカフカ」を読みました。だいぶ前に読んだ「回転木馬のデッド・ヒート」という短編集もよかったです。あと、村上春樹のもうひとつの魅力は現代アメリカ文学の翻訳にあると思います。「マイ・ロスト・シティー」(スコット・フィッツジェラルド著)、「犬の人生」(マーク・ストランド著)など・・・。 ○ 赤川次郎は高校時代よく読んでいましたけれど最近は読んだことないですね。タイトルもほとんど忘れてしまいました。「幽霊列車」だけが(デビュー作?)がなぜか印象に残っています。(近著でおすすめがあったら教えて下さい^^) ○ 太宰治はやはり「斜陽」でしょうか。でも、太宰治の魅力は短編にあり、とも思います。  「魚服記」「ロマネスク」「トカトントン」「ヴィヨンの妻」「おさん」「家庭の幸福「桜桃」「女生徒」「駆込み訴え」「清貧譚」「お伽草紙」など・・・。  未完の絶筆「グッド・バイ」のあの軽快さが完成していればあの「人間失格」のどうしようない暗さにもまた違った感慨をもてたのしれません。  初期の吉本ばなな(「キッチン」「TUGUMI」)、最近では綿矢りさの作品にもいい意味で太宰文学の郷愁を感じます。 ○ 山田詠美も最近はあまり読まなくなってしまいましたが、「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」のような作品から「風葬の教室」のような作品まで幅の広い世界を描ける天才だと思います。 ○ 夏目漱石は「三四郎」。10代で親元を離れるとき持っていった数すくない文庫本のうちの一冊です。  林真理子はなぜか一冊も読んだことがありません(直木三十五賞の選評ぐらいしか・・・)  長々とごめんなさい・・・。

charparkave
質問者

お礼

回答ありがとうございます。たくさん紹介してくださってうれしいです。好きな話ですから。^^ 「海辺のカフカ」読まれたんですね。赤川次郎は、ちょっとムラがあるような、あれ、これ途中で流れ変わってない? 連載で書いたやつだから? なんて思うことがあるのですが、やはり好きです。ここ数年で憶えているのは「うつむいた人形」とか。ちょっといつもの赤川次郎と違ったような感じがします。新しくないですけど…。「女生徒」は、すごく興味深かったです。林真理子は、エッセイ以外は、わたし向きではないみたいで、おもしろいと思えないんです。ですから、私も読んだことがありません。

  • asiaroad
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.4

■村上春樹 『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊を巡る冒険』『ノルウェイの森』『ダンスダンスダンス』『海辺のカフカ』など ストーリー自体よりも、村上作品が持つ独特の世界観と登場人物のカッコいいセリフが好きです。「ここでこんな表現を、や、やられた」と思うようなものがたくさんあります。 ■吉本ばなな 『TUGUMI』 個人的には吉本ばななはあまり好みませんが、この作品だけはちゃんと読みました。 ■山田詠美 『僕は勉強ができない』『放課後の音符』 山田詠美といえばやっぱり「僕は勉強ができない」でしょう。いつになってから読んでも「おお、ここではこんなことを言っていたのか」と新しい発見がいくらでもあります。 ■太宰治 『人間失格』『斜陽』 自分の周りの人間が太宰がどうしたとばかり言っていた関係で読まざるを得なかったのですが、私にはどこが名作なのか全然わかりませんでした。やっぱり太宰は人によって好き嫌いがはっきり分かれるようです。 ■夏目漱石 『我輩は猫である』『坊ちゃん』 「こころ」も捨てがたいが、やっぱり漱石は「我輩は猫である」と「坊ちゃん」でしょう。あのなんとも言えない語り口調。大した事件などストーリーの転換となる読ませる要素など何にも入っていないにも関わらず、なぜか読んでしまう。漱石の日本語力の賜物ですね。

charparkave
質問者

お礼

回答ありがとうございます。私は、村上春樹さんそのものが好きみたいです。学歴主義の人がよくわからない、とか、夫婦どっちが働いたって、食べていければどっちでもいい、とか、けっこう家にいるのが好きみたいなところとか…。そういうことをはっきり言って、かっこいい人って他にいない感じがいます。それから、年齢を感じません。 『TUGUMI』は読んだの忘れてました! ビデオで映画も観たので、そちらの印象が強いです。 『僕は勉強ができない』は、asiaroad さんのコメントを拝見して、また読みたくなりました。 『我輩は猫である』有名なのに読んだことがないので、読みたいです。

  • azzaro
  • ベストアンサー率17% (416/2361)
回答No.3

山田詠美はベッドタイムアイズからほぼ全作品読んでいます。 「僕は~」を読まれたなら、「放課後の音符」「風葬の教室」「色彩の息子」などがいいかな? 個人的には「蝶々の纏足」もオススメです。 同世代より少し心が大人な女の子が結構多く出てくる話ですね。 「熱帯安楽椅子」は読むとバリ島に行きたくなります(笑) 「ジェシーの背骨」と「トラッシュ」を続けて読むと泣けます。 赤川次郎は主人の好きな作家ですが、文庫オリジナルの爽香シリーズ「○○色」と色の名前が題名につくシリーズが好きです。 1冊ごとに登場人物も年齢を重ねていき、「次はどうなるの?」と期待しつつ1年を待っています。(1年に1冊しか出ません) 角川のホラー文庫の赤川次郎作品も好きです。

charparkave
質問者

お礼

回答ありがとうございます。山田詠美、読んだのもありそうです…。不便ですね、どれを読んだか憶えていないのは。「熱帯安楽椅子」は、絶対読んだことがないし、興味があります。 あっ、爽香のシリーズ知ってます。24歳くらいまでは記憶にありますが、まだ続いているのでしょうか。赤川次郎のホラーといえば、シンバルの音がしてくる話が恐怖でした…! 他にもいろいろあるのですが。

  • macaron99
  • ベストアンサー率25% (158/621)
回答No.1

最近、本なんか全然読んでませんが・・・ 山田詠美のラビット病がオススメです。 ぼくは勉強ができないの前後くらいに出た気がします。とにかく、切ないくらいラブラブなお話ですよ。 中村うさぎのさみしいまる、くるしいまるもオススメです。 中村うさぎ自叙伝みたいなものですが、はじめの童話みたいなお話が私にはとても泣けました。

charparkave
質問者

お礼

忘れていましたが、「ラビット病」読みました。すあまが出てくるやつですよね。中村うさぎは読んだことがありません。回答ありがとうございました。

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