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核エネルギーの起源
siegmundの回答
- siegmund
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原子核理論は専門じゃなんで余り自信はありませんが, 重い原子核の不安定性は陽子間のクーロン斥力によるとされています. それで,2つに分けちゃえば,もっと安定になると言うわけです. こういうことからすると,クーロンエネルギーが主要という気がします. 陽子数(Np)依存性も考慮しないといけないかも知れません. クーロン力は Np^2 でしょうが,フェルミエネルギーは Np^(2/3) ですね. > 質量欠損mc^2は全てガンマ線の分だと思って良いのでしょうか。 核エネルギーがどういう形で放出されるかということでしょうか? これについては,J. F. ジョリオ・キュリーの有名な実験があり, 核分裂破片の運動エネルギーが放出エネルギーの大部分を占めていることが知られています.
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ありがとうございます。 >>重い原子核の不安定性は陽子間のクーロン斥力によると「されて」います. そうですか。やはりクーロンの方が強いわけですか、、、。 >>クーロン力は Np^2 でしょうが,フェルミエネルギーは Np^(2/3) ですね. こういうオーダーの評価を「さっと」出来るようになりたいものです。 精進します。 >>核分裂破片の運動エネルギーが放出エネルギーの大部分 すみません、主要項はどれ?、ではなく、「単純足し算」でOKなの? をお聞きしたかったのです。が、OKそうですね。 良く、統計力学とか固体物理の教科書のコラムか何かに、 中性子星でもE_Fが効いている、と書いてあるので、核でもそうなのかな、 と思ったのですが、どうやら違うようですね。ありがとうございました。