• ベストアンサー

社債の償還期間について

yohsshiの回答

  • ベストアンサー
  • yohsshi
  • ベストアンサー率55% (369/665)
回答No.1

社債には、国内において公募社債と縁故社債、海外でのユーロ債があります。 縁故社債の大型発行物件と公募社債においては、財務局の発行許可を受けなければないりません。かつて、中部電力が期間30年の社債を初めて発行したのですが、これが認められるまでかなりの時間を要したという経緯があります。従って、30年を越える社債をこれらの形式で発行することは困難だと思われます。 一方、小口の縁故社債や海外のユーロ債には発行年限を規制されるものはなく、ユーロ債においては償還期限が発行体によって延長される条項が付与されたもの(実質的な永久債)も発行されています。邦銀発行の劣後債などでこの形態のものがあります。ユーロにおいては期限を定めないユーロ債というものも発行実績がありますが、日本国内でこれを行った場合は、期限の定めをしない貸借の事項は貸借の取り決めをした日より数えて10年を時効とするというものに抵触するため、実行されていないと思います。 法律の文面を全て記憶しているわけではありませんので、厳密に言い切ることはできませんが、社債の期間が法律上で規制されているということはないと思います。その代わり、投資家の権利が犯されることを防ぐために行政上の運営により、規制されています。 しかし、ユーロ債や縁故債など相対取引に近い形で決定されるものは当局の関知するものではなく、この行政上の規制が及ばないという状況です。 尚、電力などの高格付の会社を除き、30年の社債を発行することは実質的には困難であることは間違いありません。

kukkychan
質問者

お礼

丁寧な答えありがとうございました。 私の持っている勘定科目の説明が載っている本を見ると、 社債の種類を普通社債・転換社債・新株引受権付社債に 分類しています。 上記の公募社債と縁故社債とは普通社債に属すると考えて よいのでしょうか? もしお時間があったらよろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 社債買入償還時の社債発行費の処理

    社債を買入償還した際、繰延資産として社債の償還期間内で定額償却していた社債発行費は、どのように処理すればいいのですか? 簿記2級の問題集では、買入償還時には社債発行時の処理がでてこないのですが、買入償還により当該社債がなくなってしまった場合でも、繰延資産として決算時に償却していくのでしょうか?

  • 社債の買入償還

    社債の買入償還の際の仕訳ですが、下記のもので正しいでしょうか? 特に×2年9月30日の社債の評価増しをどの時点で(買入償還時もしくは決算時?)行うのかがよく分かりません。 ×1年4月1日発行 額面:100000 発行価格:90000 償還日:×6年3月31日 ×2年9月30日に発行している社債の 半分を50000で買入償還した。 【×1年4月1日(発行時)】 (借方)現金預金100000(貸方)社債90000 【×2年3月31日(1年目決算時)】 (借方)社債利息2000(貸方)社債2000 【×2年9月30日】 (借方)社債利息1000(貸方)社債1000 (借方)社債47000(貸方)現金預金500000 (借方)社債償還損3000

  • 社債の買入償還

    平成1年4月1日に中央株式会社は、額面総額10,000,000の社債を償還期間5年、額面100につき95の条件で発行し、払い込みを当座預金とした。(決算年一回3月31)  平成3年9月30日に上記の社債について、50,000口の社債を一口98で買入償還し、小切手を振り出して支払った。なお、買入償還した社債の当期首から買入償還したまでの償却原価法に基づく利息額も計上する。 仕分けの解きかたをわかりやすく教えてください。償還社債の正味債務額を求めるときの何月何日~何月何日の何か月分の出し方が特にわかりません。教えてください。

  • 社債償還損

    社債の簿価つまり社債の発行価額に社債発行差金償却額を加算した額より低い価額で市場から臨時買入償還した場合、借方に社債償還損が計上されますがなぜこれが損なんですか?そもそも損とは何ですか?

  • 社債の償還

    もっている社債が満期になり発行会社より償還される予定です。 入金時(返還)の仕訳を教えて下さい。

  • 簿記の社債の繰上償還について

    社債の繰上償還が良く分かりません。 問題は下記です。 当期は4/4/1から5/3/31の1年間である。 発行日2/2/1 額面総額300,000,000円 償還期限:7年、ただし2年間据え置き後、4/12/31を初回として毎年12月31日に60,000,000円づつ抽選償還する。 払込金額:1口(額面100円)につき97円 ただし利息は付さない。 当期中に行われた社債の償還は次の通りである。 4/12/31 普通社債のうち額面金額60,000,000円を抽選償還した。 普通社債のうち5/12/31に償還予定日の額面金額60,000,000円を 1口あたり100.1円で繰上償還した。 ------------- 回答. 4/12/31(抽選償還) 社債60,000,000/現金60,000,000 4/12/31(繰上償還) 社債59,640,000/現金60,060,000 社債償還損420,000 ★5/12/31(決算日) 社債利息1,620,000/社債1,620,000 ※1 300,000×@3/@100/総利用高1,500,000×270,000,000 ※2 300,000,000×9月/12月+180,000,000×3月/12月=270,000,000 ---------------- このようになっています。 分からないのが★の箇所です。 自分で行なったのが、 @360,000(※1)×3マス=1,080,000 ※1 300,000,000×(1-0.97)/25マス=@360,000 です。 他の先生から教えてもらった図を使って解くやり方をしているので、問題集と求め方が違うのですが、問題集の回答だと、 5/12/31(決算日)に全ての償還をまとめて行なっています。 4/12/31に償還が終わった利息まで含まれてしまっていますよね? なぜ、終わった償還分まで利息に含めないといけないのでしょうか? 仕訳としては、 4/12/31 社債利息360,000/社債360,000 社債60,000,000/現金60,000,000 となり、 4/12/31(繰上償還) 社債利息270,000/社債270,000 社債59,640,000/現金60,060,000 社債償還損420,000 5/3/31(決算日) 社債利息1,080,000/1,080,000 このような感じで分けるのが普通という訳ではないのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 社債を買入償還した場合の回答について

    回答が二通りあり違いがわかりません。 問題文は以下です。 A社は発行済社債25,000,000円のうち、額面金額10,000,000円を@99円で買入償還し、小切手を振り出して支払った。なお、今回償還する社債に対する社債発行差金の未償却残高50,000円を償却した。 回答は以下ですが、 (借)社債     10,000,000  / (貸)当座預金    9,900,000                      社債発行差金    50,000                      社債償還益     50,000 次の仕訳でも正解です、 (借)社債     10,000,000  / (貸)当座預金    9,900,000                       社債償還益  100,000   社債発行差金償却 50,000       社債発行差金   50,000 と書いてありました。 他の質問の回答例によると前者の方しか載ってない場合もあります。 この二つの回答の違いは何なのでしょうか? 質問によって制約があったりするのでしょうか? よろしくお願いします。                 

  • 社債の買入償還

    簿記 2級 「社債」 <名古屋商事株式会社(年一回3月末日決算)は、平成×4年3月31日に額面総額¥3,000,000の社債を額面@\100について@\99で買入償還し、現金で支払った。なお、この社債は、平成×1年4月1日に、額面@\100につき@\98で発行したものである。当該社債の償却期間は5年であり、社債には償却原価法(定額法)を適用している。> <解答> 社債利息 12,000 |社債 12,000     社債 2,976,000 |現金 2,970,000              |社債償還益 6,000 借方の社債が、2,976,000となるのがわかりません。決算日に償還しているので、当期分は、社債利息12,000となっている分で、借方の社債は、2,964,000としないと、当期分を二重に計上してしまっているように思えます。決算日に買入償還した場合の計算方法を教えてください。よろしくお願いいたします。

  • 日商簿記2級ー社債の買入償還

    社債発行費の買入償還もしくは満期償還についてです。 問題文に従って、社債発行費を満期償還時に合わせて処理したりしますよね。 買入償還時に社債発行費に関しての指示がないのに社債発行費を取り崩す仕訳をしなければいけない問題がありました。 基本的に、買入償還の際、繰延資産とした社債発行費の処理はどうなりますか? 買入償還時に社債発行費を取り崩す仕訳は基本的にしなければいけないのでしょうか? 今まで社債発行費を取り崩した買入償還の問題がなく、例えば… 買入償還の問題→社債発行費を繰延資産としている→なら取り崩す仕訳が必要だ(自己判断)→結果不正解…みたいなことになりたくないのでどうか皆様よろしくお願いしま。

  • 社債の償還で、社債利息の計上のところが?

    大昔にちょっとだけ経理をやった者です。 改めて、簿記二級の勉強を始めたところですが、 社債の償還の問題で、社債利息と社債が取ってつけたように、計上される部分の理屈がよくわかりません。 (問題)某会社(年1回9月末決算)は、平成18年9月30日に、社債額面¥4,000,000を¥100につき¥98で買入償還し、代金は小切手を振り出して支払った。この社債は、平成15年10月1日に、¥100につき¥93、償還期間5年で発行したものであり、償却原価法(定額法)を採用している。 (解答) 借方 社債利息    56,000 社債   3,888,000 社債償還損   32,000 貸方  社債      56,000 当座預金 3,920,000 となっています。 質問ですが、 (1)社債が借方3,888,000     貸方   56,000  と両建てになっていますが、借方だけに、  前期末(当期首)の3,822,000としてはだめですか? (2)社債利息も含めた金額88,000で社債償還損とはできないでしょうか? (3)そもそも、社債利息56,000を計上するために、  貸方に(強引に?)社債56,000を計上しているような感じがしますが、この理屈がよくわかりません。 シロートの事ですので、会計基準等があるとしても、何も知らないので、無茶苦茶な事を言ってるかもしれませんが、よく理解できませんので、どなたか、ご指導いがだけますか?