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中和剤についてです

 溶液中のpHの中和剤に CaCl2・2H2O を使用しているのですが、これはどの程度の効果があるのでしょうか? 中和剤ということはpHを7に近づける作用を持つと思っているのですが、これはどれくらいまでの酸性、アルカリ性の溶液をpH7に固定できるものなのでしょうか?  ある程度そのような作用(pHを変化させる反応でしょうか)をおこしたあとは中和剤としての能力はなくなってしまうのでしょうか(つまり中和作用とはCaCl2・2H2Oがなくなってしまうような反応を起こすのでしょうか)?  いまいち中和剤というものを理解しておらず、ピントをはずしている質問かもしれませんが、わかる方は教えてください。

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noname#13872
noname#13872
回答No.2

まず、中和剤という表現が正しくありません。 pHを調節したい場合、酸性側に調節するのか塩基側に調節するのかで投入すべき物質が変わります。 酸性でもアルカリ性でもpHを調整したい場合はバッファーというものを入れます。 これは弱酸と弱塩基を混ぜたものでそれぞれの解離定数が小さいことを利用し酸が入ると塩基が、塩基が入ると酸が解離することによりpHを維持できます。 Tris-HClバッファーやリン酸バッファー等が有名でしょうか。

CTAB
質問者

お礼

ああなるほど、バッファーによるpH調整でpHが維持されるのですか。そしてその維持作用がpHの固定に影響すると・・・ 納得いたしました。ご説明ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

回答No.1

普通に考えると、CaCl2・2H2O に中和剤としての効果は全くありません。 どういう溶液に使っているのでしょうか?

CTAB
質問者

補足

ああ、そうなのですか。すいません、人づてに聞いたことをそのまま書いていたのですが、勘違いだったのですかね・・・ 一応嫌気的な液体培地に入れて、菌の増殖によるpHの変化をふせぐためと聞いていたのですが、だとするとCaCl2・2H2Oは培地成分として入れられているということなのでしょうか? お分かりになるようなら教えてください。 また、液体培地に入れるとしたら通常どのようなものを中和剤とするのかも教えていただけると助かります。 わざわざの補足要求、ありがとうございました。

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DCP-9040CNのお困り事と解決方法
このQ&Aのポイント
  • DCP-9040CNのカラーインク・白黒インクの入れ方に関するお困り事について解決方法をご紹介します。
  • DCP-9040CNの接続方法や関連するソフト・アプリに関するお困り事について解決方法をご紹介します。
  • DCP-9040CNの電話回線の種類による問題や対応方法について解説します。
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