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教材編集で

国語教材を執筆したり校正したりしております。 去年からある編集プロダクションさんのお仕事を請けるようになりました。びっくりする程単価が安い会社でした。通常の3分の1~5分の1で。 地方から東京に進出する年で、どうも安い報酬でたくさんの出版社から仕事を請けていたようです。 私は安かろうとも手を抜かずにやってきましたが、「ここの仕事をあまりやると、版元さんが『ああ、こんな安い単価でもいい仕事が納入されるんだ』と思ってしまって、だんだん業界全体の単価の地すべりがおきないか」と心配もしていました。 ただ窓口の編集者さんと長くごいっしょしてる間にお互いの按配とかがわかってスムーズに仕事ができるような人間関係が出来ているのでそこがありがたかったりもします。 しかし去年暮れから中堅出版社に営業しておつきあいができるようになりました。 出版社なので単価も全然違います。 その出版社から今1冊執筆の仕事を頂いて「よし!!」という感じでがんばらねばならないところです。 そこへ上記の編プロさんから仕事が来ました。日数は少しきついですが出版社の仕事が終わったあとに入れられるし、今までより単価もあがっています。しかしよく聞いてみるとなんとその出版社さんのお仕事でした。 その本は、ちょっとやりたいと思っていたものだったのでお請けしたい気持ちもあります。 でも出版社さんには私が書いたものだとすぐ分かるでしょう。 ライターをしていると、こういうことってありますよね? 皆さんお請けしてしまいますか? 何か問題が起こったりしませんか? それともこういうの(間に別の編プロをはさんで、直接お取引のある出版社の仕事をする)は、やめた方がいいのでしょうか。

noname#135125
noname#135125

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回答No.2

はじめまして。 いくつかの出版社、編プロと契約して、国語の教材執筆と校正のお仕事をしている者です〈同業者ですね♪) さて、同じような経験、私にもありますよ。 実際、ある出版社さんに売り込みをかけた際は、今までの仕事の資料を求められたので、「御社の仕事もさせていただいたことがあります」と申し上げました。 そちらでの仕事に関しては、今でも直接出版社さんから仕事をいただいたり、編プロさんから仕事をいただいたり、いろいろです。 ただ、私は、教材執筆の仕事は匿名性の高い文章だと思っていたので・・・誰が書いたか、わかりますかねえ^^;? 自身の経験から言うと、出版社さんのほうではあまり気にされていないようでした。 どちらかと言うと、編プロさんに対して気を遣いますね。 既に信頼関係が築けているなら、執筆者にとっても、出版社さんにとっても、編プロさんを通さずにやり取りした方が「おいしい」わけですから。 確かに、出版社さんと直接にやり取りした場合は、単価はまったく違いますね。 でも、それは責任の所在の差かなあと感じています。 もちろん、編プロさんを通した場合は、責任感を感じない、といった意味ではありません。 たとえば、できあがった原稿について、どういう形で納入されたにしろ、出版社さんの方でももちろん校閲を行いますね。 しかし、その前に編プロさんの方で一度チェックをしてくださっているというのは、私にとって、安心感が違います。 執筆中の疑問点等についても相談に乗っていただけますし、あってはならないことですが、もし急病などで原稿を上げるのが困難になった場合も、他の執筆者さんに振り替えていただくことも可能でしょう。 「安かろう、悪かろう」の仕事をするつもりは毛頭ありませんが、そういった面では、たとえ安くても、それなりのメリットはあると思います。 また、力のある編プロさんでしたら、時期的な偏りもなく、安定してお仕事を回していただけますしね。 とにかく、聞かれない限りは申し上げるつもりはありませんが、同じ会社の仕事を複数の経路で請けることについては、私自身は抵抗はありません。 余談ですが、似たケースでお仕事をお断りしたことが一度だけあります。 ある編プロさんで執筆した原稿について、別の編プロさんで校正の仕事を依頼されたときです^^; これはさすがに、事情をお話してお断りしました。 さらに余談ですが、gooメールにメールを差し上げました。〈ちゃんと着いてるのかな?) お時間のあるときに、読んで下さいね。

noname#135125
質問者

お礼

おおお!同業者の方! 私にとってはこの仕事では大分先輩のようです。 すごく参考になります。ありがとうございます。 >誰が書いたか、わかりますかねえ^^;? そうですね。微妙なところですが、とても字がきれいではないので、分かるのじゃないかと思います。 私は学生時代、ある人にノートを借りたとき別の人から回ってきたものだと分かったことがありました。あ!あの人の字だって。 >でも、それは責任の所在の差かなあと感じています。 はい。私もそれは感じます。 いっぱい書いていただいた編プロを通す利点、最近忘れがちだったのを思い出させていただきました。うんうん、そうだよなって。 (ただちょっとその会社は……他の普通の編プロに比べても異様に安いという点はあるのですが。) あ、すみません。長期的なことを考えようとしてその編プロの単価のことばかり下で書いてしまいました。 問題は、もともとつきあいのある出版社の間に編プロさんをはさむと、何かまずいことや不義理になるだろうかということでした。 書いていただいた経験談がためになります。 >そちらでの仕事に関しては、今でも直接出版社さんから仕事をいただいたり、 >編プロさんから仕事をいただいたり、いろいろです。 信頼関係さえ気づけていれば、問題はないんですね。 メールありがとうございます。 このIDと同じアカウントのメールとっておいてよかったです。 (確か教えてgooの名前は別なのがつけられるのです)

その他の回答 (1)

  • jyamamoto
  • ベストアンサー率39% (1723/4318)
回答No.1

ビジネスは、長い目で見た付き合いで判断すべきだと思います。そして、長い付き合いのベースには、相互の「信頼関係」があります。む 迷ったときは、そのことで関係する取引先はどう考え、どう行動するかを相手の立場で考えていかなければ、相互の信頼関係はできないと思います。 これから先は、詳細を一番知っているあなたが判断されることですね・・・。

noname#135125
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 信頼関係は本当に大事ですよね。 私が今まで、平均値を大きく割った額を示す編プロさんのお仕事を請けてきたのも、結局窓口の編集者さんとの関係が良好だったからです。とてもお世話になっているし。 どうすれば長期的に見て信頼関係を損なわないのか???分からないのです。   A社―私   B社―私 という形で別々に仕事しているところへ、   A社―B社―私 という経由で仕事が来てしまったという場合、私がするとまずいことは何でしょう。 私がもし、B社の頭を超えてA社に営業をかけたらまずいですが、図式は逆なんです。私は今回の話よりずっと前からA社とのお取引がありました。 長期的・・・。業界全体の単価が下がると、われわれライターは大量の仕事を請けざるを得なくなります。 大量になれば、仕事の質は相対的には落ちることになります。 本当に骨身を削って作っているけど、増えれば増えるだけ、何度も練り直して生徒に分かりやすくしたり、生徒に教科の魅力を伝えたりという工夫までは回らなくなる。 そういう状況の中、必死で営業して新しく獲得したのがA社さんでした。お試しとして与えられた仕事も無事満足して頂く事ができ、今回の仕事のご依頼になったわけです。 私はこの仕事を全力でやりますが、去年の収入50万、今年80万ぐらいの予定なので、1冊でも多くもらえればありがたいです。 A社の仕事だと聞いて私はすぐに「私が今やっている仕事ってA社のなんですよ。」「もしお仕事をお請けするとすると、A社さんにだまーってするのもなんなのでA社さんに一言ご挨拶しないと。筆跡で私だって分かりますし」と言いました。 するとBの編集者さんは「それは困る」という感じになり、「もしA社からmさんから聞いたと話をふられても『うちでは聞いてません』って言いますよ」と言われてしまいました。 なぜ聞いてないという言うのか分からないのです。

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