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戸別訪問の線引き
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「候補者」と書かずに「予定候補者」と書く。 ニュースは『後援会ニュース』として、会員向けであることを明確にする。 後援会員になってもらうことをお願いするための訪問であり、選挙目当ての事前活動ではなく政治活動であることを明確に説明する。 訪問で「後援会ニュースを読んでも良いです」と言質をもらえれば「後援会員名簿」に記載、以後の訪問は、会員宅への訪問ということで、OKに ポスティングのさいには、ビラは封筒に入れて封筒に宛名を書く。 ビラの内容で、投票行動に触れる事柄はダメだが、『○○さんをよろしく』なら、選挙にでない人物でも自己紹介で自分のことを『よろしく』と言うことはあるのでOK。 などなど、ぬけみちはありますが、あくまでも警察が選挙に向けた取り締まりの体制を作るまでの話。4月半ばが告示という今の時点では、おとなしくしといたほうが身のためです。 事前運動かどうかの線引きは『他の陣営がやっているか』『政治的な活動を過去から継続してやっていた人物なのか、選挙前にそれ目当てで始めた人物なのか』など曖昧であり、取り締まる警察の主観も大きく左右します。長年選対をやっていてもそのつど弁護士と相談しながらやったりするものです。 告示前は知り合い中心に組織を作る活動、告示後は政策・公約を大量宣伝でアピールという、選挙の王道を歩まれることをお勧めします。新人ならなおさらです。
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