鬱病の定義

質問

鬱病で勤務を休みがちになりました。
仕事先のマネージャーが次のような質問をしてきました。
私は鬱病と医者に診断されたのですが、
「どうしても仕事をしたくない日」があり、
それについて「根気が無いだけ」というように
思われているようです。
どなたか下記マネージャーの質問にお答え願えませんでしょうか？
できれば医師からののコメントをお願いします。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

(2)「鬱」という言葉は「自身に起こる不利益な事象を「誰々のせいだ、
何々のせいだ」といったかんじで「自身が不利益になる理由を
人間や物などのせいにして自分自身を可愛がってきた」が、そんな言い訳は長続き
することも
なく、この言い訳が対人関係などにも悪く影響がでて、社会に疎外されつつあった
ために、
「病気(＝弱者、かわいそう)」ということにして「いざという時の逃げ場所(自分は
性格や考え方に
問題があるのではなく、病気なんだ、病気だからしょうがないってな感じで)」をつ
くっている
だけなのではないか。

(4)「鬱」は直らないのではないか。なぜならば病気ではなく性格や思考を示すものだ
から。

(6)いっそのこと「鬱病」も癌など同様に「死に至る病気」にしてはどうか。
(荒っぽい言い方をすれば1年以上鬱病で通院したら死ぬ薬を投与されるのはどうか)
死なない病気だから鬱病は長続きする(直さなくてもよい)のではないか。上記思考
の方々は一般的な
「死に至る病気」に対しては非常に保守的な方々が多くないか。

(7)「鬱」は直らない(性格は変わらない)ことは当人達は皆気づいているのではない
か。
というよりも勝手に「直す条件(こうなったら直ってやってもいい)」みたいなもの
を皆もっていないか。
この条件が「一生かかっても実現できない」ことに気づいているから「鬱病のまま
の方がいい」
という気持ちになっていないか。

回答No.4

excelmania · ベストアンサー

何のお仕事をされているかは存じませんが、とんでもない考えをお持ちのマネージャーさんですね。
通常の臓器が機能異常を起こしたり、使いすぎで傷んだりするように、脳もそうなる。
うつに関しては、それだけの話なんですが、そうした科学的な知識をお持ちではない方とお見受けしました。

一番いい方法をお伝えします。ここに書いてある内容をプリントアウトして、
マネージャーさんと共に、信頼できる医師の元に行き、一緒に説明を受けてください。

何故こう申し上げるかと言いますと、あなたのマネージャーさんのような方は、
専門家以外から聞いた話は、全く信用してくれないことが多いです。
いいえ、酷い場合は、専門家から聞いても、全く信じようとはしません。
そのくらい、なったことがない人間には理解しがたい病気と考えたほうがいいです。
あなたから説明すればするほど、「手の込んだ言い訳を用意してきた」と思うだけです。
そういう方は、うつ病の人間を怠け者の人格破綻者だ、としか思いませんし、そんな人間の言うことを聞くわけありません。
つまり、この匿名サイトで、自称専門家が書き込んだ意見など、到底受け入れてくれません。

そうした人間には、医学的科学的知識を持った専門家からガツンと言ってもらうのが一番です。
もし、マネージャーの方が一緒に病院に行くことを拒否するようであれば、
こちらに書かれた事柄を全て医師に話し、どう対処するのが良いか、相談してみてください。
それが一番です。素人が生半可な知識で答えても、かえってマネージャーの方の疑いが深くなります。

それから。あなたもここに書かれたことについて、自分自身疑って不安になっておられると思うので、
色々と勉強されると良いかと思います。今はうつのなり始めで辛くて余裕がないかと思いますが、
少しずつ気力が湧いてきたら、どういう病気なのか勉強されるといいと思います。

ちなみに、私はマネージャーの方のように、うつ病は甘えだと思っておりました。ここまで極端には考えませんでしたが。
自分がうつ病になってみて、いかに自分が浅はかだったか、痛感させられました。
なってみるまでわからなかった自分への報いなのかもしれません。
今は自分が、以前の自分のように考える人間を相手に、説明しなくてはならない状況に置かれ、
説明してもあまりわかってはもらえないことがわかってきました。ならなきゃわからない人にはわからないのだと思います。

お礼

ご回答有難うございます。
今度機会を作って医師からマネージャーに病気の説明をしてもらいます。

最近私は小さな事でも極端に動揺するようになっており、
縮こまっているようです。

マネージャーが病気を理解してくれたら今度休暇を取って見ます。

回答No.3

pangnya

質問者様の仕事先のマネージャーさんの、病気に対する無理解（というよりも、根本的に認識が間違っている）に唖然としました。
今でも、こういう方がいらっしゃるんですねぇ。
幸い私の会社では、上司の方々みなさん理解があり、助かりました。
あまりの認識違いにどう説明したら判っていただけるのか悩んでしまいました。

えーと、（２）～（７）まで、いろいろと挙がっておりますが、根本の認識違いは（４）でしょうね。

>「鬱」は直らないのではないか。なぜならば病気ではなく性格や思考を示すものだから。

違います、うつ病は（正確には、うつ病性障害といいますが）完全に病気であり、性格や思考を示すものではありません。
性格や思考に関して社会的に問題があるような場合は、性格異常や性格障害と呼ばれ、こちらの方は、病気ではないとされています。
したがって、治療はとても困難です。

さて、うつ病ですが、うつ病は一般的には、適切な治療、服薬、休養等により、数ヶ月で完治するとされています。薬は再発予防の為、うつ症状が消えてからも最低１年程度は飲み続ける必要があります。
（極まれなことですが、抗鬱剤が全く効かない体質で、慢性のうつ病になるケースがあります。これを遷延性うつ病といいますが、あくまで稀なケースですので余り気にしなくても良いかと思われます）

難しい話になってもうしわけありませんが、うつ病は脳内の神経伝達物質であるセロトニンがなんらかの理由により欠乏状態に陥った際に起こるとされており、各種の抗うつ剤は、このセロトニンに対して直接・間接的に作用し、治療するものです。
したがって、うつ病は一般的には心の病気とされますが、実際には脳の代謝異常とでも言ったほうが判りやすいかもしれません。
そういった意味では、心の病気ではありません。
むしろ、脳の病気です。
（近年になって、これまで心の病気とされていた各種の精神疾患が、実は脳内の神経伝達物質の不足や過剰により、引き起こされていることが判ってきました。つまり、心の病気ではなく、脳の病気なのです）

それから、（６）ですが、うつ病は適切な治療や対応を行わなかった場合、実際に死に至る可能性のある病気です。
自殺者の大半が、実はうつ病であっただろうと言われております。

う～ん、後は・・・。
こういう方には、うつ病の本でも渡して、一度読んでいただくか、あるいは、診察の際に一度御一緒に行っていただいて、お医者様から直接説明していただくしかないかもしれませんねぇ。
（ちなみに、私の上司は、私がうつ病になった際、わざわざ私の主治医のところまで出向いて説明を聞いてくれました。）

うつ病の治療には、絶対に周囲の方の理解と協力が必要とされています。
難しいこととは思いますが、いつの日かマネージャーさんが、正しい認識をもたれるよう、願っております。
お大事にしてください。

お礼

御返事どうも有り難うございます。
私自身自分が「偽鬱」だと思いたいのですが、
休暇中は自室に引きこもりがちになり、
仕事の時にだけ頑張って出勤しています。
希死念慮もありますが、死ぬ時に苦しむのがいやなのと
両親に迷惑をかけないためにとりあえずとどまっています。

私のマネージャーは凄く忙しい人なので、
一緒に病院に行ってくれるとは思えません。
マネージャーは私の仕事に期待しており、
私自身がその期待にこたえられないのではないかと
不安になります。

回答No.2

noname#20062

う～ん，医師からのコメントはちょっと・・・期待できないのでは。分かりませんが。
それにしても，これだけのことをまくしたてられて，あなたは腹が立ちませんでしたか？
腹が立たないのなら，ちょっとエネルギーが低下してるのかなとも思うんですけど，これだけの内容を記憶し，再現できるところをみると・・・ちょっと。
あなたの所属する組織がどんなところか分からないので何とも言いかねますが，もう，どうしてもしんどくて行けないのなら，医師から診断書もらった方がはやくはないですかね。マネージャーと議論してエネルギー消費するよりも。
僕は実際そうしましたし，１ヶ月ゆっくり休んで，今は何とかやれています。

お礼

御返事有難うございます。

マネージャーからの質問は、腹が立つよりも悲しくなりました。
できれば転職して今の仕事から抜け出せないのですが、
そのマネージャーは私を雇う為の予算取りを
してしまったので、毎日必ず出社する事を私に要求しています。
今の勤務はほとんど午後からなので、出社しようとすれば何とかなるのですが、どんよりとした気分がなかなか晴れません。
現在では抗鬱剤の処方を打ち切られているのですが、
また医師に相談してみます。

回答No.1

ujiie-shinjiro

マネジャーの方は非常に洞察力の深い人と思います。
ただし、彼が言及しているのは、「鬱病」であること
を吹聴する人格障害系の人に当てはまることです。
典型的な本当の鬱病とはかけ離れたことです。
おそらく、人格障害系の人間との付き合いがあったの
でしょう。

それから、本当の鬱病のかたは、こういった意見を
ネットですることは殆どありませんので、あなたも
典型的な鬱病ではないのでしょう。なぜ主治医が
鬱病と言ったのかは分かりませんが・・・

ひょっとして「抑鬱」と言われたのではないでしょうか？

お礼

御返事有難うございます。
自分も自分が本当は怠けているだけだとも思えるのですが、
朝出勤の時の異常な心の重苦しさは本当に存在します。
また、鬱病と診断がつくまでは、遅刻を繰り返し、
通常どおりの勤務が出来ませんでしたが、
アモキサン（抗鬱剤）が処方されてから数日で
朝の異常な不安感・不快感が解消されました。
アモキサンが効いたことを実感して、自分は
本当に鬱なのではないかと思うようになりました。
アモキサンは単なる気力不足にも聞くのでしょうか？