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半反応式の作り方いついて

Freeuserの回答

  • Freeuser
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回答No.2

>Cl + 2e- → Cl- こんな式はありません。両辺の電荷(+と-の合計)は必ず一致しなければなりません Cl2 + 2e- →2Cl- でしょう。これは、塩素という分子が酸化剤として働くことを意味します。そもそも塩素原子は単独では存在しないですからね。 化学反応、特に酸化還元は電子の動きで語るものです。一方の物質から放出された電子は必ず他方の物質が受け取らなければなりません。物質が電子を放出すると「酸化された」、電子を受け取ると「還元された」と表現します。 HNO3がNO2になる反応を見てみましょう。 HNO3の「N」の酸化数は+5です。言ってみれば、単独のN原子よりも電子が5個少ない状態です。このN原子は電子を受け取りたくてしょうがないわけです。 で、Nが電子を別の物質から奪ってきて、この場合はNO2になります。この中のNの酸化数は+4。先ほどよりは少なくなっています。だからとりあえず落ち着くんですね。 このとき、H原子やO原子はどこに行ったんだ!ということで、いわば数合わせのためにH+をつけたしたりH2Oを右辺においたりするんですね。O原子は水になるので 本質は、HNO3→NO2です。 酸化還元では、ある物質が反応して何になるか、さえ覚えておけばいいのです。あとは、電子と原子の数を合わせる。 >H+とe-の数が同じなのは「相殺」されてイオン化していない・という事でよいのでしょうか? は、意味がわかりませんが、イオン化は関係ないです。 >Cr2O7(2-) + 14H+ 6e- → 2Cr3+ + 7H2O そもそも反応式中にCr原子が二つ含まれてるでしょ?それぞれ酸化数が+6から+3になるのだから、二つあわせれば6個の電子が動くはずでしょう? >イオン化した物が2つなら酸化数もふやしてよいのでしょうか? イオン化云々は関係ないのです。 「Cr2O7(2-)が、電子を受け取って、2個のCr3+になる 」というのが本質です。 繰り返しになりますが、覚えるのは最初の物質と最後の物質。酸化数の変化の合計だけ電子を式に入れて、余った酸素を水に変えるのに水素イオンを加える。 式を丸々覚えようとするのはナンセンスですよ。

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