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過酸化水素濃度7.5%と同等の酸化分解能力を塩酸等で得る場合

rei00の回答

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  • rei00
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回答No.6

  rei00 です。補足拝見しました。 > 過酸化水素を用いてセルロースを加圧熱水処理して水への > 可溶化を図る実験を行っている研究室があり、  その研究室は,「セルロ-ス」を過酸化水素処理しているのでしょうか。それとも,「樹皮や端材」を過酸化水素処理して「セルロ-ス」を得ているのでしょうか。後者の場合,「樹皮や端材」には「セルロ-ス」以外にリグニン(ポリフェノ-ル)等も含まれています。その研究室は,このリグニンを酸化分解して,ほとんど分解されない「セルロ-ス」を得ていると考えられますが。 > 糖類や有機酸などができることは実験によりわかっています。  どの程度できたのでしょうか。使ったセルロ-スに比べて微量ということはないですか。 > ほかに何かいい溶媒があれば教えていただきたかったのですが、  今の目的にどうか分かりませんが,先の成書には,多糖の完全加水分解の方法として,「1 ~ 2 M HCl または H2SO4 で 100 ℃,2 ~ 3 時間」が,部分加水分解の方法として,「1% 以下の希酸溶液」や「低温で無水酢酸-硫酸で処理するアセトリシス(加酢分解),部分メタノリシス,部分メルカプトリシス」の語が見られます。詳細はのっていませんので,何か他の方法で調べる必要がありそうですが。  MiJun さんもご存知のように,この辺りの事は,私よりも専門家(?)がおられるのですが。御覧になっていないのでしょうか。  

takumayu
質問者

補足

樹皮や端材中に含まれるセルロースの水へ可溶化をはかる観点からこの研究室ではモデル実験としてセルロースを加圧熱水処理をして水への可溶化の実験を行っています。過酸化水素を溶媒として用いることで、過酸化水素を添加しない場合よりもセルロースの水への可溶化は進行したことも実験によりわかっています。 可溶化したセルロースのカーボンベースによる収率は20~30%程度で、うちグルコースの収率は5%程度とたしかにかなり低いかもしれません。 ご紹介いただいた文献は参考になりそうなので探してみたいと思います。 ありがとうございました

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