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炎症と癌
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- kosumosudouri
- ベストアンサー率54% (6/11)
何のお役にも立てないと思いますが・・・・ 炎症が、癌化することは一概にはそうだ!!とはいえないと思います。 炎症から、癌化の機序を説明するのは大変なことではないかなとも思います。 ただ、すべての炎症が癌化するわけでないのは確かです。 From kosumosudouri
- fujishiro
- ベストアンサー率28% (162/574)
慢性肝炎から肝がんになることがあるのはご存知ですよね。 詳しい機序は知らんのですが(笑、例えば炎症に関連するCOX2が癌と関連するなんて報告もありますよ。 また、免疫と癌というのも切り離せませんしね。 癌化の機序なんていうのは、私この前も学会にいって来たんですけど、それだけでシンポが一個たってしまうぐらいのもので、まだまだ仮説の域にあることが多いんですよね。 要は、高ストレス状態が続くと癌化しやすいってことです。
- Freeuser
- ベストアンサー率45% (181/399)
炎症が何かをご存知ですか? http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~byouri2/text/inflammation/winflammation.htm を参考にしてください。 つまり、細胞が壊されたので、壊された部分を取り除いたり、元の状態に戻すためにまた増殖したりする過程です。 細胞が増殖するというのは、多少のリスクを伴います。非常にまれとはいえ、紫外線などによって変異が入ったものがどんどん増殖する可能性もあります。慢性的な炎症によって、常に細胞が分裂して増殖しなければならない状況だと、このリスクはますます高くなります。 あとは、医療系の大学生さんなら想像ができますね。
- graduate_student
- ベストアンサー率22% (162/733)
日本人の死亡原因の第一位は1981年以来癌(悪性新生物)である。このため、癌の原因解明・早期診断・根治療法の開発は急務である。癌は遺伝子の異常により起こる事がわかってきており、分子腫瘍医学教室では癌化機構の解明のため、最新のバイオテクノロジー技術を駆使している。 1.消化管の発生・分化、炎症と癌化との関連の解明 ・胃癌は減ったとはいえ、日本やアジアに多い重要な癌である。従来、癌遺伝子・癌抑制遺伝子などが解析されているが、胃癌の癌化機構はまだ解明されていない。従って、日本の研究者が緊急に解明すべき重要な癌である。 ・消化管では、H. pylori菌と胃癌、Barrett食道と食道腺癌など炎症に関連した癌が多い。また、炎症後に腸上皮化生などの分化異常が多く起こる。 ・近年、消化管の発生・分化過程が分子レベルで解明されつつあるので、ホメオボックスタンパク質など消化管の発生・分化に関連した因子を、分化異常や癌で解析することにより全く新しい視点からの解明が期待できる。我々はすでにホメオボックスタンパク質の一つCDX2が、腸上皮化生発症と分化型胃癌に関与していることを明らかにしている。 2.DNAメチル化と発癌・老化との関連の解明 ・近年、DNAメチル化を代表とするepigeneticな変化が報告され、癌化に重要なことが明らかになってきた。患者の生活習慣をアンケート調査して、それとDNAメチル化との関連を解析することにより、どの生活習慣要因がメチル化に関連しているかを明らかにする。次にその生活習慣を変えることにより、メチル化を軽減させ、ひいては癌化予防に応用できる可能性がある。 ・胃癌はH. pylori菌感染と関連があるが、メチル化の頻度も高い。そこで、炎症過程においてメチル化が誘導される機構を明らかにしたい。さらに、炎症とメチル化の関連がわかれば、炎症と癌化の関連の解明も期待できる。
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