自動盤で外形不安定と構成刃先の関係について

このQ&Aのポイント
  • 超硬バイトを使って炭素鋼材を切削する際に外形不安定が起こることがあります。
  • 連続加工中に外形が大きくなったり小さくなったりして品不良になることがあるため、公差内に調整を行っています。
  • 外形不良時にはバイトの刃先に構成刃先が起きることがあり、これが外形の変化に関係している可能性があります。
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自動盤で外形不安定と構成刃先の関係について

この間,超硬バイトを使って,炭素鋼材を切削するとたまには外形不安定を起こしてしまったとのことです. 連続加工で,午前と午後に寸法測定行っていて,突然に外形大きくなったり,小さくなったりして,全部品不良になってしまうとのことです.もちろん,公差以内になったら,中心に調整しているんです. ただ,外形不良時にバイトを見ると,表面が金色になり,構成刃先だな~と 考えております. 切削中にバイトの刃先に構成刃先が起きて,その構成刃先が刃先になり, 外形小さくなりました.さらに,そのあと,構成刃先落ちると刃先が変えて外形が大きくなりました. 切削について経験不足なので,構成刃先と外形がこのような関係があって, 理論的には正しいでしょうか?? よろしくお願いいたします.

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回答No.1

典型的な構成刃先の症状ですね 出来るのはこんな感じ これだけ出ると、それは削れ過ぎる https://youtu.be/uwh3ouvzSLk 引用 そのまま切削を続けると切込みを深くしたりするために、仕上げ面を粗くしたり、寸法精度を狂わす原因となる。 その防止対策として考えられる。  1.すくい角を30°以上とする。  2.切削速度を速くする。  3.刃先部分が被削材金属の持つ再結晶温度以上になるようにする。  4.送りを大きくする。  5.切削油剤を使って、その冷却作用により刃先の凝着温度以下とする。 https://em.ten-navi.com/dictionary/1304/ これ以外にも親和性の低いサーメットにかえるとかね

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