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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸炭処理 硬度と層厚の規格解釈)

浸炭処理の硬度と層厚の規格解釈について

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

お問い合わせのJISは、JIS G 0557 “鋼の浸炭硬化層深さ測定方法”で 宜しいでしょうか? 適用規格が JIS G 0557 とすれば、有効硬化層深さは、表面からHV=550迄の 距離と定義されていますから、(箇条3.1参照) 実測値 層厚:60ミクロン     表面の硬度:499HV     表面から50ミクロンの硬度:435HV の場合、 表面の硬度=499HV<550なので、有効硬化層深さが無い(ゼロ)と判断され そうです。このような場合は、当事者間の協定で有効硬化層深さを決めるこ とが必要と思います。 なお、このJISでは、HV=550より低い値で、当事者間の協定を定めることを 認めていないようですので、適用規格をJIS G 0557とするのは難しく、 JIS G 0557を参考にした当事者間の協定ということになると思います。

参考URL:
http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html http://kikakurui.com/g0/G0557-2006-01.html
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 図面にはJISの適用規格の要求は特になく、小生もこのJIS G0557を確認しており、これには当てはまらないのではないかと思っておりました。 当事者間での協議が必要との意見ありがとうございます。 参考に致します。

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