窒化処理後に高周波処理は可能か

このQ&Aのポイント
  • 材料SCM440に窒化処理後一部に高周波したいのですが可能でしょうか。
  • 高周波部は相手嵌め合いもあり、研磨仕上げの予定です。
  • よろしくお願いします。
回答を見る
  • 締切済み

窒化処理後に高周波処理は可能か

材料SCM440に窒化処理後一部に高周波したいのですが可能でしょうか。 高周波部は相手嵌め合いもあり、研磨仕上げの予定です。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

  http://homepage1.nifty.com/seas/database/heat/freq.htm 複合熱処理 熱処理用語に「複合熱処理とは、複数の熱処理など組み合わせによる熱処理」とある。 高周波焼入れとの複合熱処理の対象に、   1) 浸炭 + 高周波焼入れ   2) 窒化 + 高周波焼入れ   3) 軟窒化 + 高周波焼入れ   4) 高周波焼入れ + 低温浸硫 の組み合わせがある。 単一の熱処理で目標性能を確保できるが、より高い性能を獲るには、個々の熱処理を組み合わせて各々の特長・利点を兼ね備え、欠点を補いあうことで優れた性能が得られる。高周波焼入れのみでは得られない表面改質層が形成される。 複合熱処理材の摩耗推移曲線を見ると、ガス軟窒化後高周波焼入れしたものが単一熱処理に比べ2~2.5倍の耐摩耗性を発揮する。 問題は単一熱処理に比べてコスト高になることである。 複合熱処理の新分野の拡大には、トータルコストをいかに下げるかが今後の技術的課題である。 試すことはできるとして、何でそんな面倒な処理を必要とするのでしょう?。。。

noname#230358
質問者

お礼

複合処理はありなのですね。 助かりました、ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 窒化処理について教えてください

    米国にて自動車ボディの大物プレス量産をやております。 窒化処理につき教えていただきたいのですが宜しくお願いいたします。 1年ほど前に金型のブランクホルダー部に窒化処理を行いました。結果材料のかじり等が激減でき非常に良好でした。その後もう15万ショット以上この金型を使用しておりますが、そろそろ再窒化処理を行うべきなのかどうかで迷っております。 処理当時に比べ表面の色も薄くなってきておりますし、かたさはHrcで25程度です。材料はGM241です。 1.そもそも窒化処理とはメッキのように再処理再施行ができるものなのでしょうか (またはするものなのでしょうか)? 2.再処理で歪み等の心配はありませんか。 3.そもそも窒化処理は表面硬さを上げるのでしょか。 初心者的な質問で申し訳ありませんが宜しくお願いいたします。

  • 低温窒化処理について

    長さ200、径φ10のシャフトに焼入れしたい。 (ベアリングの摩耗対策目的で、HV700くらい欲しい) 現在、SUS44OC+高周波焼入れしているが、 より安い方法を探るうち、低温窒化処理というのを聞きました。 低温窒化処理の概要、およびこの処理に最適な材料を御教授下さい。

  • メカニカルな窒化処理ってありますか?

    超初心者です。 鋼の耐磨耗性を向上するのに窒化処理がありますが、バレル研磨やブラストのようなメカニカルな手法で鋼表面に窒素を叩き込むことってできるのでしょか?

  • ガス窒化とガス軟窒化の効果

    ガス窒化はSKD,SCM,SACMなど高級鋼に ガス軟窒化はSPCや炭素鋼のような低級鋼に適用し、両者は処理温度や時間、雰囲気ガスが異なるという認識でいます。 ですが、SKD,SCMなどをガス軟窒化した場合、ガス窒化の場合と効果は異なるのでしょうか。 軟窒化は処理時間が少ない分、窒化深さは入らないけれども表面硬度は変わりがないと思うのですが。耐摩耗性や耐疲労性などの性質が変わってくるのでしょうか。 ガス窒化もガス軟窒化も化合物層は生成しますしSKDやSCMでも窒化深ささえ満足がいけば軟窒化で十分なのでしょうか。

  • 窒化処理鋼の断面の研磨について

    私は今、GDSやEPMAで窒化処理鋼の定量化の実験を行なっているのですが、定量化どころか、断面の組織を出すための研磨すらうまくできません。角がへたらず、組織観察で窒化鋼の化合物層、拡散層のピントがボケないようにできる研磨の方法を教えてください。研磨のコツなどもぜひお願いします。 できるだけ早めにご回答願います。

  • 硬質メッキと窒化(軟窒化)との相性

    メッキと窒化の相性について教えてください。 材質S45Cの部品に窒化(または軟窒化)処理した後、一部研磨し硬質メッキ処理をしたいと思います。以前窒化と硬質メッキの相性はよくないためメッキが乗りにくいとのお話を聞いたことがあります。どうなのでしょうか。この処理の目的はプラスチック成形機の樹脂通路の部品に硬質メッキをし、その部品の内径に組まれる部品(部品内で上下に動く)とのカジリ防止のために窒化(軟窒化)を施すというものです。宜しくお願いいたします。

  • ガス窒化及びイオン窒化処理品後の膨張

    若輩者から経験豊富な技術者の方々へ質問させて頂きます。 ある程度精度が必要な機械部品(シャフト等)にガス窒化処理をする事が あるのですが、窒化処理前に化合物層(白層)を研磨除去する(約10~20μm)を考慮して加工した物をガス窒化処理後寸法測定を行ったら膨張していたので寸法精度を出すために研磨する必要がありました。膨張がある事は知っておりましたがどの程度膨張するのかがわかりません。 形状等の差があるのかわかりませんが何%程度膨張するのでしょうか? ご教示の程宜しくお願い申し上げます。

  • 窒化処理

    窒化処理(ガス窒化、ガス軟窒化、塩浴軟窒化)したら疲労強度は上昇するのに引っ張強さが低下するのはどうしてでしょうか。 すいません。抜けていました。 ?SACM645未処理材 VS SACM645ガス窒化 ?S15C未処理材 VS S15Cガス軟窒化 ?S15C未処理材 VS S15C塩浴軟窒化 の疲労強度と引っ張り強さです。 勘違いはしていないと思います。この結果はとある文献に出ていた結果で結果のみでその理由については述べていません。 変形が延性→脆性へと変化しているのは確かなようです。 「硬度が上がるとねばりは低下する」は理解できます。しかし、 「硬度が上がるとねばりは低下する」→「引張り強さ低下」が理解できません。 できれば素人でもわかるような説明をいただければ幸いです。 ただ、1つ仮説はありますが、素人のたわごとだと思って聞いてください。 「表面が脆化している」→「比較的小さい伸びで表面にクラックが入る」 →「クラックを起点として中の延性部はへき開破壊(クラックがあるため、大きな引張り力は不要)をする」

  • 窒化処理

    お世話に成ります。  NAK80で寸法が40.00×40.00×t10.00とt6.20 のワークを窒化処理したいのですが駒内には製品形状の彫り込み形状あります、 歪は出難い形状(極薄部等は無し)と認識してますが寸法仕上げて 処理するのは危険ですかね・・ (外形は大きくなる分には研削で後加工可です。) 以前ちょっと大きいパーツで処理したら、形成膜?分ワイヤーで抜いた形状に 入り込む駒がきつくなった話を聞きました・・ そもそも窒化処理は仕上げてから処理するものですよね? 通常はSKD材で熱処理ですが、今回はコスト面で窒化処理となりました、 図面上の公差は±0.01ですが0.02位まではOKと言う事で。 経験有る方ご教授お願い致します。 

  • 窒化面と浸炭面の相性について教えてください。

    耐摩耗について考えているのですが、教えてください。 現在、窒化処理のものを組み合わせて摺動しているのですが、 歪などでカジリが出るため処理後、 手仕上げで歪を取る必要が出てしまいます。 (クリアランス0.01以下のもの) ここを手仕上げの必要を無くす為、層の厚い 浸炭後、研磨に変えようかと思っているのですが どうしても位置決め作業が残ってしまい、 基本的に浸炭後は切削が不可能と考えているので、 片方が窒化の物のままでの考案を考えています。 硬度はお互い同じになることはないと 思うのですが、やはり偏摩耗などが起きてしまうのでしょうか? もしくは浸炭した物に穴あけなど可能なのでしょうか?