アルミの錆びについて
- アルミの材料をマシニングで加工し、切削油として日本ホートンのシンドールを使用しています。しかし、部品を加工後にアルミの表面が錆びる問題が発生しています。特に治具に接地している面が錆びる傾向にあります。この問題の原因と対策について解説します。
- アルミの材料をマシニングで加工する際に、切削油として日本ホートンのシンドールを使用していますが、加工後にアルミの表面が錆びる問題が発生しています。特に治具に接地している面が錆びる傾向にあり、表面処理がうまくいかない状況です。この問題の原因と対策について考えてみましょう。
- アルミの材料をマシニングで加工している際に、切削油として日本ホートンのシンドールを使用しています。しかし、加工後にアルミの表面が錆びるという問題が発生しています。特に治具に接地している面が錆びる傾向にあり、表面処理がうまくいかない状況です。この問題の原因と対策について考えてみましょう。
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アルミの錆びについて
7075-T651の材料をマシニングで加工しています 切削油は「日本ホートン」のシンドールです 部品を加工後、アルミの表面が錆びています 特に治具に接地してる面が錆びます そのため表面処理が奇麗にいきません 原因は何でしょうか? また、対策はありますか?
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エマルジョンではなしに、不水溶性なら問題無いでしょうけど。 >治具に接地してる面が錆びる http://www.daido-sangyo.co.jp/info_401.htm ガルバニック腐食と呼ばれる現象で、水中で2つの金属を接近して置くと局部電池になって片側が腐蝕される。 この場合は鉄とアルミ合金でアルミ側が溶ける。A7075合金の中身はマグネシウム、亜鉛、(銅) http://www.inv.co.jp/~yoshi/sozai/seibunn.html 腐蝕されやすい。 鉄とアルミを離すことでマシにはなる。ベーク等を冶具、バイスにはさむのが簡単。 にしても、加工が短時間で終われば直ちに取外し水洗、乾燥をさせれば問題は少ないと思いますが。 切削剤が塩類を含んでいるから濃い方が導通しやすくなって起きやすくなるでしょうが、大差ないと思います。水道水程度でも長時間なら起きます。 冶具に処理するのは、絶縁性を得るのが第1となるが、TiNコーティングなど硬い皮膜が該当するわけでもないから、かなり難しいでしょう。 ベークは精度が欠点。セラミックなら大丈夫だが、加工が滅多問題だし、割れやすいのも問題。 >加工は4~5時間ほど とりあえずベークで試して、何が良いか思案されては? あと思いつきだけで、、、腐蝕対策には逆電圧印加という策もあります。調べてください。 逆電圧印加・・・離れた金属どうしなら効果あるが、くっついた状態なら電流がそこを流れてしまうから無理? ベークで離して尚かつ起きるなら効果あるでしょう。 回答(4)の簡易策でもイケルかも 電池形成はホンのすき間なので微弱、化学的腐蝕作用を増悪させるだけとするなら、すき間に液が入らないようにするだけでも効果
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薄くグリスを塗るのはどうだろう。 テストをするにも簡単ですよ。
お礼
回答ありがとうございます 試しにやってみます
アルミ合金同士ならばガルバニック腐食が防げると思います。 A7075よりも強度の高いアルミ合金(URL参照)を、ワーク の接地部位に挟むことは如何でしょうか。 (治具に取り付けるネジもアルミ合金製で) また、マシニングセンタの主軸はどの位の仕様でしょうか。 15,000min-1/22kW~20,000min-1/37kWぐらいであれば、クーラント の代わりにミストを用いる(セミドライ加工)ことも一案です(U RL参照)。これなら、腐食を防ぐことができるはずです。 ミストの吐出量は、鋼加工などに比べて、できる限り多くします (30-150ml/hぐらい)。 この場合、現在もご使用されていると思いますが、溶着防止のために 切れ刃を表面をピカピカに磨いたアルミ加工専用の切削工具(URL 参照)が不可欠です。 現在ご使用のメーカさんや、ユシロ化学さん、カストロールさん といった、クーラント油剤メーカに相談することも有効と考えます。
お礼
回答ありがとうございます オイルメーカに相談してみようと思います
異種金属の電食かな? 難しいけど、接触しないように何か挟む事ぐらいでしょうか、、、。
お礼
回答ありがとうございます 「電食」という現象が勉強になりますた
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