許容荷重と安全使用荷重についての理解

このQ&Aのポイント
  • 許容荷重と安全使用荷重については、参考書や資料によってまちまちな情報があり、理解が難しいです。
  • 通常、安全使用荷重(S.W.L)は表示荷重以下で使用することが一般的です。
  • 許容荷重とは、安全使用荷重を上回っていても、許容範囲内であれば問題ありません。
回答を見る
  • 締切済み

許容荷重と安全使用荷重

許容荷重と安全使用荷重について参考書・資料によってまちまちで、うまく理解することができません。 通常、安全使用荷重(S.W.L) ○○tonと表示されて、その表示荷重以下での運用・使用するものと理解しています。 それでは、許容荷重(Allowable Load ?)の意味するものは?安全使用荷重を上回っても、許容荷重を超えなければいいのか?などなど、 「許容荷重 72.17ton, 安全使用荷重 64ton」と標記されている場合、どのように理解して、どのように扱えば良いのか? 初歩的なことだと思いますが、お願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

アイボルト、アイナットには、破壊に関する保証荷重が決まっています。 これを超えた荷重がかかると、壊れるおそれがあります。 また、ねじには最低保証荷重があり、その内容は 引張試験機によって、規定されている保証荷重を試料の軸方向に作用させ、 その荷重を15秒間保持し、除荷したとき、荷重負荷の前と後との状態 変化を検証する際に用いられる荷重のことです。 各ボルトの保証荷重は、JISB1051に規定されています。 と同じで、 許容荷重 72.17tonは、72.17tonまで使用する事ができますが、 寿命は???です。 安全使用荷重 64tonは、64tonまでは変形がなく使用できるので、 長期間寿命となる荷重です。

参考URL:
http://www.sanwa-i.co.jp/lab/06.html http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/fig04_34.jpg http://www.maruemu.co.jp
noname#230358
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

許容荷重 72.17ton, 安全使用荷重 64ton 上記の場合 通常時は64トン以下で使用してください 万が一72.17トンまでは持ちますということ 常に64以上72.17以下かかったる場合 保障されていません 万が一の判定が難しいのですがね

noname#230358
質問者

お礼

簡単明瞭な、お答えありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

アイボルト(吊りボルト)の選定のことでしょうか? アイボルトで言えば、JIS B1168-1994などを見ればある程度理解できると思います。 基本的に許容荷重は、その素材や構造的な問題から、そのものに変化を与えない(曲がる、ひずむ、亀裂が入るなど)荷重のことだと理解しています。 「だったら許容荷重以下ならいいのでは?」ということになってしまいますが、保証できるかといえば…?困ります。 したがって、この荷重以下なら問題なく使えるという意味で、「安全使用荷重」(上記JISで言えば、1/3以下だったか?)という概念になります。 アイボルトメーカーのカタログでも、この基準に準拠しているはずです。 >その表示荷重以下での運用・使用するものと理解 は、正解だと思います。 ご参考まで。

noname#230358
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます。

関連するQ&A

  • 許容せん断荷重

    SS400、t45の板上端から110mmの位置にφ100の穴を開けて吊ろうと思っています。この条件での吊り穴の許容せん断荷重はどれだけになるでしょうか?(安全率10として) この条件の穴で荷重何Kgfまで耐えられるでしょうか? 計算と説明頂けると有り難いです。

  • 許容荷重

    L100×100×10のアングルで架台を組みます(仮設用) 許容荷重の提出を求められています計算方法を教えてください。 ------ |    | 1.5m |    | ------ |    | 1.5m |    | ------   2m(奥行き2m) 補足 上の絵のようにアングル材で箱形に溶接にて 組み立てたものです。 荷重は上部の全面で受ける事になります。 柱の座屈はオイラーの公式にあてはめて出てくると思うのですが (H=1.5mの計算でOK?)それ以外に何を求めれば良いのかわかりません。 どなたかよろしくお願い致します。 2mW×2mD×1.5mHの筐体として考える 圧縮の確認 Pkg/19c?(アングルの断面積)=1200kg/c?(SS400の圧縮許容荷重)      =22,800kg 座屈の確認 Pkg=π^2×2100000kg/c?×175cm4/150cm^2   =161,203kgf 依って 小さい方の値を採用して 1本あたりの柱耐荷重=22,800kg  柱4本で荷重を受ける為 22,800×4=91,200kg 安全率4として 91,200/4=22,800kgの荷重までOK?

  • アンカーの許容荷重や引張(長期)などの用語

    いつもお世話になっています。 http://okwave.jp/qa/q8491572.html コンクリートアンカーの許容荷重で以前質問させていただいたのですが、少し状況が変わりましたので確認の為に新たに質問させていただきます。 M10のアンカー1個に付き最大荷重引っ張りが10、せん断16の物です(kN) これを10個使用する予定です。 全体での許容荷重を教えてください。    最大引張荷重×k PL=———————————  ・ 補正係数(推奨はk=0.6)        3 この式ですと、PLは2なので、アンカー1個に付き2kNで、許容荷重は約200(kg)でしょか? 10個なので全体で約2000(kg)まで耐えられるということでしょうか? 使用状況は人が乗り、収納物を置き、L字鋼と棚板自体の重さも含め、300キログラムまでをアンカー10個で耐えられればという感じです。 静止荷重が300なら、500キログラムもしくは1トンくらいまで耐荷重を取ればいいかなと考えています。 この場合、このM10アンカー10個で充分なのでしょうか? M8だと最大荷重引っ張りが6.5、せん断10(kN)で全体の許容荷重が1300(kg)ですが、M8に下げても問題なさそうでしょうか? また、サンコーテクノのカタログの15ページのあと施工アンカーの許容荷重に対する考え方の項目に載っている計算式がよく分かりませんが、これも許容荷重に関係してくるのでしょうか? 長期荷重や引張(長期)に記載の数値は、許容荷重とは違うものなのでしょうか? 引張(長期)や引張(短期)の数値は最大引張荷重と比べると随分と小さな数値なのですが…。 また、例えば対象物の上で歩いて動いたりする(飛び跳ねる等は無し)と大きな力が加わると思いますが、この場合は静止荷重の何倍くらいの力が掛かると考えていいのでしょうか? 2倍程度でしょうか? 質問が多くなりお手数ですが、教示お願い致します

  • 等分布荷重の単純ばりの考え方

    初心者です。皆様のご協力お願いします。 水路に乗せるだけの蓋(平板)を製作しています。いままでは製作して納入するだけで良い立場でしたが、先方様から強度計算書を求められて、一から勉強始めました。 蓋の決まりが、『500kg/m2に耐えれえる事』です。 製品の大きさが、400w*1000L*20t(厚み) 単位:mm です。 私は、まず500kg/m2を等分布荷重と判断。参考書を読むと、等分布荷重を集中荷重に置き換えるとあるので、 1)製品の面積が0.4w*1.0L=0.4m2 製品重量:20kg 2)500kg/m2*0.4m2=200kg(この製品1枚に200kgの等分布荷重が作用した時に製品が割れなければokと解釈 これを、断面算定する。 ここで、水路への蓋乗せ方は、1000Lと平行に縁(50mm)がありますので、スパン(製品が宙に浮いている区間)が400w-(50mm*2)=300mmとした。 言葉の意味はまだ理解していませんが、 3)最大発生曲げモーメント M=wl^2/8公式に代入して、 200*300*300/8=2250000kg・mm^2 4)断面係数 Z=bh^2/6公式に代入して、 1000L*20t*20t/6=66666mm^3 5)最大発生曲げ応力度 σ=M/Z公式に代入して 2250000/66666=33.8kg/mm^2 6)断面二次モーメント I=bh^3/12公式に代入して 1000*20*20*20/12=666666mm^4 7)最大発生たわみ τ=5PL^4/384EI公式に代入して 5*200*300*300*300*300/384*21000*666666=1.5mm ここで、5)と製品が持っている特性40kg/mm^2より安全。 7)と2.0mmまでたわみがあって良いより安全。 と考えてよいですか? 長々となってしまいましたが、自分なりに考えました。 この考え方で良いのか、皆様御教示お願いします。

  • すみ肉溶接時の最大荷重と安全率について

    すいません、長文およびいくつか質問がありますが、よろしくお願いします。 わかりにくい場合はわけようと思います。 各溶接個所にかけられる最大荷重を計算するために、機械設計便覧やネットで調査していますが、色々ありすぎてわからなくなっています。 1.引っ張り荷重の場合 構造は、角パイプ(SUS304 40×40×t2)の1辺にフラットバー(SUS304 50×t6)  を垂直方向に側面すみ肉溶接しています。脚長は2mmです。 ------------------   ----       |   |         ||  |  ------|   |-------  ||  |        |   |         ||---       |   |         ||         ↓         荷重                正面             側面 まず、ステンレス構造建築協会のHPから、下記のことを調べました。 ・溶接時のSUS304の基準強度 235[N / mm^2] ・引っ張り曲げ許容応力 235/1.5=156.6[N / mm^2] ・せん断許容応力 235/1.5×ルート3=90.4[N / mm^2] 便覧から ・のど厚から溶接部の面積は (0.7×2)×40×2=112[mm^2] 以上から最大荷重Pmaxは 156.6×112=17539.2=1788[kg] としました。 例えば、重さ200kgの塊(P)をフラットバーに縫い付けた場合の安全率(S)は S=1788/200=8.94 という考え方でいいのでしょうか? 便覧のほうで考えると、垂直応力の公式は 0.707×荷重[N]/脚長×溶接長さ となっていて、これに合わせると (0.707×200×9.8)/(2×40)=17.3 安全率は156.6/17.3=9 となるので、どちらも正解かとは思うのですが・・・。 また、すみ肉溶接の場合は、せん断応力で考えるとか、効率を70パーセントにする等あり、混乱しています。 2.モーメントとせん断力が加わる場合 構造は、上記の角パイプ同士を脚長2mmで全周すみ肉溶接しています。 距離Lのところに荷重Pがかかるときの応力と安全率を求めたいと思っています。                         P                ↓ |   |----------               | |   |---------- まず、曲げ応力をモーメントと断面係数から求め、それを曲げ許容応力と比較しました。 ・曲げモーメントM P×L ・断面係数Z (外形^4-内径^4)/(6×外形)  から 曲げ応力=M/Z せん断応力は P/(0.7×2×40×40) 上記から、それぞれの安全率を求め小さいほうを採用するのでしょうか? 便覧にも全周すみ肉溶接時の公式がありますが、どちらを採用していいか迷っています。 長文になりましたが、考え方があっているか知りたいです。 よろしくお願いします。

  • 許容応力について

    L型のアングルの許容応力について考えていてよくわからなくなったので質問します。 まず、条件は以下のとおりです。 Lアングル(サイズをa×aとする)を時計で9時30分を指すような向きにして30分の方の腕を固定する。9時のほう(水平)の腕に垂直に荷重Fを加える。Lアングルの断面二次モーメントはIとする。安全率をAとする。このときの許容応力σ0は? 次に、自分で考えた方法を説明します。これは明らかに間違ってるのですが、どうしたらいいかわかりません。 (1)この条件でLアングルに荷重をかけると90の角をなすところに応力が集中する。 (2)上の条件は長さaの片持ち梁に垂直に荷重がかかったときと同じと考え(この時点で間違ってる?)、片持ち梁の固定部分にかかる応力を求める。 (3)曲げモーメントMを求める。M=F・a (4)σ=M・y/Iより片持ち梁の固定部分にかかる応力σ1は  σ1=F・a・y/I (5)σ0=σ1/A =F・a・y/(AI) こうしてしまうと、許容応力が断面二次モーメントに反比例してしまいます。 根本的に解き方が間違ってるのでしょうか?だれかどこが悪いのか教えてください。

  • 荷重の計算方法

    現在、板金製の引き出しの設計をしているのですが、引き出しレールに使う樹脂ローラーの許容荷重の計算に困っております。計算方法に詳しい方にご教示願いたいのですが、条件は添付資料のように引き出しをMAXまで引き出した状態で前方に30kgの集中荷重に耐えうるようにレールに使う樹脂ローラーの選定をしたいのですが、A点(ローラーA)とB点(ローラーB)にかかる垂直荷重はどのような計算で導かれますでしょうか?これにより使用する樹脂ローラーの許容荷重の選定を行いたいと考えています。その他の部分の強度は満たされていることを前提にレールに使う樹脂ローラーにかかる荷重の求め方をご教示いただけないでしょうか?宜しくお願いいたします。

  • 偏心荷重を受ける2軸のガイドユニット

    X |←―→| W ↓ _________________□_ ↑ ○__________________○ _|__|__|_ ↓ - 中 冂 中 ↑ | || | Y | || | ↓ | 凵 | - 中 中 | | | | L |←―→| 上図のように、コンベアをエアシリンダ(FA形)&2軸のガイドユニットで 昇降させたいと考えております。 ガイドユニットは、円筒形のハウジングの上下にリニアブッシュ (図内『中』で表記)をはめ込んだものです。 このときの、 ・リニアブッシュ1個にかかる『モーメント』 ※カタログの許容モーメント内であるか? ・許容偏心荷重 ※似たような構造なのでガイド付きシリンダの許容偏心荷重の表(URL参照) を参考にしたのだが、なぜ非線形なのか? についての計算式を求めたいと思っています。 上図で『Y』の値を大きくすると、リニアブッシュの荷重が 軽減されることは、カタログ記載の計算例で理解できるのですが、 『L』の値が反映される計算式が見当たりませんでした。 (ガイド軸間隔が広いほど許容モーメントが増えるのは予想がつくのですが…) 最後に、エアシリンダ&2軸のガイドユニットの構造で、 『すべり軸受』と『リニアブッシュ』の使い分けをするとすれば、 どのあたりで線引きをすればよろしいのでしょうか? 申し訳ございませんが、何方かご教授お願いします。 右側中央の表(許容偏心荷重) http://fa.misumi.jp/pdf/fa/p1753.pdf

  • プレスの荷重計表示値と本体のオーバーロードについて

    400トンの2ポイントプレスで荷重計の表示、左180トン右170トン合計350トンで、本体の440トンオーバーロード発生し、250度位で停止、油圧発生装置のエアーポンプが作動。荷重計の表示狂いと思い、校正チェック依頼したが、表示は正常との結果。本体のオーバーロード検知はポイント内の油室の負荷時の発生油圧のリリーフバルブの設定で行っており、2ポイントはシリーズに配管されており、単純に考えると、表示計の間違いでは?と思ったのですが、偏心荷重とオーバロードの関係あるのでしょうか?又、オーバーロードの検知タイミングと、荷重計の表示のタイミングの違いより、オーバーロードが実際440トンの負荷を荷重計の表示タイミングより先に検知、スライドが若干上昇後、 荷重計が表示されたのでしょうか?荷重計は下死点付近のピークの荷重を、本体設置の歪ゲージにより表示しています。金型トライ時、荷重計を目安にしており、困っております。アドバイス又は御説明頂ければ有難いです。

  • 上向用ボールキャスターの荷重に関して

    お世話になります。 上向用ボールキャスターの仕様に於いて、許容荷重=8kg・自重=45g(ナイロンボール)・許容荷重=2kg・自重=30g(スチールボール)と記してあります。この場合、キャスターがスムーズな動きをする最小加重は”何kg”なのでしょうか。メーカーに問合せをしましたが、”資料無し”との回答でした。 何方かご存知の方、宜しくお願いします。 質問の仕様部分の記述に誤記がありました。前者がスチールボール・後者がナイロンボールです。 メーカー名は、フリーベア 品番は、前者がC-5L・後者がP-5Lです。 配列ピッチを、150×150と想定した場合、500×1000×3t 重量=800g のボードが、スムーズに移動しますでしょうか。 以上、宜しくお願いします。 ロール及びボード材対応のプリンターで、ボード材に出力する場合のテーブルと して考えております。メーカーの仕様では、厚さ=10mmまで対応と記しあります。その重量に関して問合せをしましたが、明確な回答がありません。 以上、宜しくお願いします。