高速度工具鋼の番号について

このQ&Aのポイント
  • 高速度工具鋼の番号の意味について教えてください。一般的に鋼種記号の番号は、引張強さや炭素含有量を表すとされていますが、高速度工具鋼の場合はどうなのでしょうか?
  • 高速度工具鋼の番号の意味を教えてください。一般的に鋼種記号の番号は、引張強さや炭素含有量を表すと言われていますが、高速度工具鋼の場合はどのような意味を持つのでしょうか?
  • 高速度工具鋼の番号について教えてください。一般的に鋼種記号の番号は、引張強さや炭素含有量を示すものですが、高速度工具鋼の場合はどのような意味を持つのでしょうか?
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高速度工具鋼の番号について

高速度工具鋼の番号は何を意味するのか教えて下さい。一般的に鋼種記号の番号は、引張強さや炭素含有量を表すとの事ですが。高速度鋼工具等の工具鋼の場合はどうなのでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.4

 高速度工具鋼の主要合金成分はCr(クロム)、W(タングステン)、Mo(モリブデン)、V(バナジウム)、Co(コバルト)です。CrとVは共通ですが、その他の合金は入っていたり、いなかったりします。  特にWとMoについて、JISではWだけ入っている種類をSKH10まで、WとMoの両方が入っている種類をSKH50番台に振り当てています。 高速度工具鋼(ハイスピード・ツール・スチール)を現場用語でハイスと呼ぶことがありますが、Wだけ入っているのがタングステン・ハイスですが、モリブデン・ハイスと言うと、MoとWの両方が入っています。Wが入っていなくて、Moだけが入っているというハイスはありません。  コバルト・ハイスという言い方もありますが、Coだけが入っているというハイスもありません。必ずWが入っているか、WとMoの両方が入っています。  SKH40番台は特殊ハイスですが、規格が整備されてませんね。  ちなみに、古い人は旧JISでSKH9などと言う人がありますが、現在はJISが改定されて、SKH9→SKH51に変更になっています。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

こんばんは >高速度鋼工具等の工具鋼の場合はどうなのでしょうか?  JIS番号G4403(高速度工具鋼鋼材)のSKH類ですよね。 材料によっては最低引っ張り強さを表す場合等ありますが、G4403の 場合は単に種類の番号をしめしているようです。 例(右の説明は参考用途例です) SKH2=強力切削用バイト・・・ SKH3=バイト・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・ SKH10=高硬度切削用バイト・・・ SKH52~54=比較的じん性を必要とする高硬度材切削用・・ SKH55~57=比較的じん性を必要とする高速重切削用・・・ SKH58・59=じん性を必要とする一般切削用・・・ 用途例の表現に最近のJISと一部不一致がありました。 JISの資料をお望みでしたら、http://www.jisc.go.jp/app/JPS/JPSO0020.html の一番上の検索窓へG4403と打ち込んでご確認下さい。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

鋼種記号の番号は、 系統によっては確かに引張強さや炭素含有量を示すこともありますが、 何の脈絡もない数字である事も少なくありません. 特殊用途鋼系統(SU○)…SUH、SUJ、SUM、SUP、SUS、SCSなど 工具鋼系統(SK○)…SK、SKD、SKH、SKSなど

noname#230359
noname#230359
回答No.1

まずは、質問の前にJIS検索を活用すべきです。

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