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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自転車のギアの熱処理について)

自転車のギアの熱処理について

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.7

回答(6)のアフターユー氏に先に書かれちゃいましたが、 自転車で「ギア」が使われているのは、内装変速機の内部パーツだけです。 チェーンの掛かる「スプロケット」の間違いと思います。 何か図面を見ながらの質問だと思いますが、 > メーカーさんはどのようにやっているのでしょうかね。 この記述からすると、自転車部品のメーカーでもないようですし、 スプロケットを自作したい方なのでしょうか? もし、大学の研究室レベルなら、市販品の購入を先に検討するべきです。 さて、自転車ではなくオートバイのスプロケットでの製法です。 企業秘密なので、退職後も詳しくは口外出来ないのですが、 ほんのちょっとだけ記述します。 回答(4)の、ka_kaneda 氏の書いておられる通り、 > 浸炭でプレステンパーが普通です。 これが正解。 量産メーカーでは、沢山のスプロケットを重ねて締め付けておき、 浸炭処理を行います。 一種のプレスクェンチだと思って下さい。 尚、高周波焼入の言葉が散見されますが、 高炭素鋼でないと硬度は出ないので、SPHCでは駄目でしょう。 シマノの部品か、昔のスギノの部品で、 交換用のチェーンリングを購入するのが最も近道です。 ネットオークションで、¥100くらいから有ります。(歯数に依るが。) 薄歯(=3/32)ならロード用を、 厚歯(=1/8)ならトラック用を探して下さい。 > プレステンパーが普通ということですか。 > ということは全体的に焼入れを行うということですよね? > 歯部のみの焼入れではないと。 どうやって斜め読みすると、そんな解釈になるのですか? 不必要な箇所は防炭して上下を挟むに決まっています。 わざわざ、歯部以外を浸炭する必要はありません。 歯部以外は柔軟なままにしたいのではないのですか? > 突起部を逃がすための治具などを作れば 当然挟むためのものは、突起部を逃がしている筈です。 治具と言うよりは型みたいなものです。 > SPHC-Pだと、焼入れ硬度は得にくいということでしょうか? 焼き入れってお分かりですよね? 炭素含有量の低い鋼種を急冷しても、マルテンサイトの生成量は たかが知れているって話です。充分な硬度は出ません。 高周波焼き入れは、一般に高炭素鋼材料で行うものです。 逆に、低炭素鋼材料は、浸炭で行うのです。 基本的なところで考え違いをしています。 作ることばかり考えているようですが、購入は検討したのですか? 人からのアドバイスは、ちゃんと読むべきです。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。プレステンパーが普通ということですか。ということは全体的に焼入れを行うということですよね?歯部のみの焼入れではないと。平面部に突起がありまして、プレステンパーをする場合は、突起部を逃がすための治具などを作ればプレステンパーできるということでしょうか?SPHC-Pだと、焼入れ硬度は得にくいということでしょうか?お手数掛けますが、教えてください。よろしくお願いいたします。

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