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研削における残留応力と被削材硬度の関係
- 円筒研削加工において、加工後の振れ測定値と数時間後の振れ測定値が異なる問題に直面しています。
- 加工後機上で測定して公差内とされたが、数時間後再測定したところ公差外になっている現象です。
- 原因は不明ですが、残留応力や被削材の強度が影響している可能性があります。被削材の強度が高くなると残留応力も大きくなると考えられます。
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