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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:材質SCS13の硬度指定の件)

材質SCS13の硬度指定の件

このQ&Aのポイント
  • 水門工事におけます扉体の主ローラ材質SCS13につきまして、設計上硬度を指定したいのですが、実際鍛造品SCS13の硬度が指定出来るかどうか教えて欲しいのですが?
  • JISの規定では、上限がHB183以下としか書いてないのですが・・・
  • (出来ればHB150したいのですが・・)ご回答お願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

SCS13(鍛造とありますが、鋳造の間違いですよね)の強度(≒硬度)は、 鋳造法や製品の肉厚、熱処理、化学成分などに影響されます。 特に化学成分は規格内の範囲であっても材料組織中に存在するδフェライト量を 変化させ、それに伴って強度も変化します。 一般的なSCS13の硬度はHB150後半から160台になると思います。 これより軟らかくするには、δフェライト量を減らす成分 (例えば、Niを増す、あるいはSiを減らすなど)で 鋳造する必要があると思います。

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

硬度をHB150にしたいのですが…の背景が?です。 SCS13は、SUS304と略同等の性質です。 SUS304のボルトは、加工等の仕様により、 * A2,50強度区分(引張強度;500N/mm2) * A2,70強度区分(引張強度;700N/mm2) * 8.8強度区分(引張強度;800N/mm2)← 特別に加工すれば があります。 引張強度∝硬度なので、硬度HB150指定は可能と考えます。 ローラを加工する際に、表面が加工硬化する様に加工して、 その表面を反発式硬度計でCHECKすれば、品質確認も可能でしょう。 ローラの磨耗を考慮してなら、表面だけでも良いのでは? 硬度もHB180程度は、可能となる筈ですが。 実施の際は、取引の材料メーカーと加工メーカーに相談して下さい。 HB150としたい意向が、 * HB150以上 * HB150前後 * HB150以下 等で、特別に加工しなくても、可能ですよ。 HB150は、略素材のままですから。 後は、その範囲と品質確認です。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座いました。 背景に設計者が設計思想としてHB150としたい意向でしたが、 特別に加工しないと出来ないことがわかりました。 材料/加工メーカーに問い合わせて見ることにします。

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