- 締切済み
クロムめっきのピット、ピンホールの発生原因は?
- クロムめっきのピットやピンホールの発生原因にはいくつかの要素が考えられます。まず、表面の汚染物や酸化皮膜などの不純物が原因となることがあります。また、めっきバスの温度や液中の添加物の濃度不足、めっき時間の過長なども原因となります。さらに、めっきバスの撹拌不足やめっきバス内での気泡の発生、電流密度の偏りなどもピットやピンホールの発生を招くことがあります。
- クロムめっきのピットやピンホールの発生原因には、素材の不均一性も関与していることがあります。つまり、めっきする前の基材表面の状態によってもピットやピンホールが生じやすくなるのです。また、めっきバス内の温度やPHなどの条件も影響を与えるため、これらの管理が重要です。
- クロムめっきのピットやピンホールの発生原因をまとめると、次のようになります。汚染物や酸化皮膜などの不純物、めっきバスの温度や液中の添加物の不足、めっき時間の過長、めっきバスの撹拌不足や気泡の発生、電流密度の偏り、素材の不均一性、めっきバス内の条件などが挙げられます。これらの要素の管理が重要であり、適切な対策を行うことでピットやピンホールの発生を抑えることができます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
関連するQ&A
- 硬質クロムめっきのピンホール発生原因
いつもお世話になっております。 鉄鋼材料に硬質クロムめっきを施工しているのですが、微小なピンホール(φ10μm程度)が発生して困っております。この原因として、めっき前の研磨で母材表面に砥粒(Sic,Al2O3)が埋没していることが考えられます。埋没砥粒によりピンホールが発生したご経験がある方はございませんか?また、埋没した砥粒を除去する方法がありましたら、ご教授お願い致します。
- 締切済み
- メッキ
- 硬質クロムめっきの部分補修めっき(筆めっき)につ…
硬質クロムめっきの部分補修めっき(筆めっき)について いつもお世話になっております。 硬質クロムめっきで完全には避けることのできないのが、ピット・ピンホールです。そこで、浴槽でめっき→表面をバフ研磨→目視確認で発見されるピット・ピンホールを埋める技術を導入したいのです。 世の中に何か部分的にφ10~50mmの面積を補修めっき(浴槽に浸漬することなく)できる技術はないでしょうか?また、クロムめっき以外にもピット・ピンホールを埋める技術があれば、ご教授お願いいたします。
- 締切済み
- メッキ
- 世界一の硬質クロムめっき技術をもつ会社はどこ?
いつもお世話になっております。 世界中でピット、ピンホールの全くない硬質クロムめっき技術をもつ会社はどこでしょうか?また、ピット、ピンホールを皆無にできるものなのでしょうか? 以上、宜しくお願い致します。
- 締切済み
- メッキ
- 硬質クロムめっきの陽極表面に発生する黄色の物質に…
硬質クロムめっきの陽極表面に発生する黄色の物質について いつもお世話になっております。 硬質クロムめっきを鉛陽極でめっきした際に、めっき後陽極表面に黄色の物質が発生するのですがこれはなんでしょうか?また、この物質が付着したまま再度めっきするとめっきに悪影響(ピンホール、ピットなど)を及ぼすのでしょうか? ご教授お願い致します。
- 締切済み
- メッキ
- 鋳物へのクロームメッキ
お世話になります。 SCS14の鋳物にクロームメッキ(膜厚300μ)を施工するのですが、どうしてもピンホールが出来ます。 メッキ業者は、鋳物にピンホール(0.1mm程度でも)があるとクロームメッキ施工後に確実にピンホールが出来ると言います。 クロームメッキ施工前にコーティング等、何か施工(ピンホールを埋める)してからクロームメッキを施工できないでしょうか? ご教授をお願い致します。 http://www.fuji-inc.jp/sub2.htmlにあるFCコーティング等は、ピンホール を埋めることの出来るコーティングでしょうか?
- ベストアンサー
- メッキ
- メッキのふくれやピンホールについて
材質S35Cのシャフトにバフをかけて防錆効果をあげるため、下地に無電解ニッケルを10μつけて、更にバフをかけて硬質クロムをつけ、バフ仕上げをするというものです。 去年も同じ物を扱ってうまくいったのに、今年は全体がうまく仕上がる場合とほぼ全体がクロムをつけるとふくれやピンホールが発生しています。 去年と同じようにカニゼンの工程、クロムメッキ、バフ工程も寸分同じように行っているつもりです。 カニゼンメッキに問題があるのか? クロムメッキに問題があるのか? 原因がわからず悩んでいます。 何か解決のヒントがあれば、教えて頂きたいです。
- ベストアンサー
- 化学
- Cuめっきでのピットの発生について
硫酸銅めっき浴でCuめっきを行っています。 現在、ピットの発生で困っております。 めっき浴は標準で添加剤(光沢剤)を入れています。 めっき厚は15um程度つけたなかで、表面から3~5um程度のピットがところどころ発生します。ピットはラッパ状でまるい形をしています。 めっき時の水素の影響、過電流の影響も疑いましたが、結果として影響のない結果が出ています。 現在、めっき液中の有機不純物の影響も考えていますが、どうでしょうか? ピットの発生する原因および対処のしかた等ご存じの方がいましたら、ご教授お願い致します。
- 締切済み
- メッキ
- 硬質クロムめっきの重ねめっきについて
外注先に硬質クロムめっきしてもらったものが めっき厚が不足していたため、当社で補修しなくては いけなくなり、補修したところ密着不良やピンホールが発生しました。自社のめっきに重ねめっきするのは、問題ないのですが、どうして他社製のめっきではめっき不良が発生するのですか? めっき皮膜の組成が違うのでしょうか? 外注先に問い合わせてみたところ、同じ純サージェント浴らしいのですが・・・。 ご教授、宜しくお願い致します。
- 締切済み
- メッキ
- ポケトークW W1CW WiFiの電源が入らなくなり使用できなくなった場合の修理対応について教えてください。
- ポケトークW W1CW WiFiの電源トラブルに関する問い合わせ先について教えてください。
- ポケトークW W1CW WiFiの修理サービスに関する問い合わせ先について教えてください。
補足
ご回答ありがとうございます。 穴径1μm程度でもピンホールになるんですね。また、その穴の中にもめっきがついていることに驚きです。 以下の3点について教えてください。 ?アノードエッチングして発生する黒い腐食点があるまま、めっきするとどうなるのか? ?バフ研磨は麻布/酸化クロムでも使用されているのですか? ?アノードエッチングとは、クロムめっき浴中での逆電解のことですよね?この処理後、表面状態を確認して(空気中にさらして)も次のめっきに影響は及ぼさないのですか?