電流値が下がらない

このQ&Aのポイント
  • ロールを回転させるために使用しているインバータギヤモータで、起動時と平常時の電流値が下がらない現象が発生しています。
  • スプロケットの交換によりモータ負荷が減少しているにもかかわらず、電流値が下がらない原因を調査しています。
  • この現象の原因として、ギヤモータやインバータの故障、制御設定の誤り、配線の問題などが考えられます。
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  • 締切済み

電流値が下がらない

ロールを回転させるために汎用ギヤモータ+インバータで制御しています(制御範囲は15-60Hz)。 今回、お客様より高速域をあげて欲しいとのことで、インバータギヤモータ+インバータ(0.75kW,制御範囲10-60Hz)に変更しました。 夏場は問題なかったのですが、寒くなったからか、朝一でインバータトリップが発生するようになりました。それを超えると、一日正常に使えています。 調査したところ、起動時の電流値が定格の200パーセントを超えることがあったので、スプロケット比率を、減速側に60パーセントくらいになるものに交換しました。 ところが、その状態でもトリップが解消しないとのことで再度調査を行ったところ、起動時/平常時とも電流値がまったく下がっていないことが分かりました。 スプロケットの交換によりモータ負荷が少しは減少していると思うのですが、このような現象になるのは、どのような原因が考えられますでしょうか。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.6

>一番分からないのは、スプロケットの交換でまったく改善されていないことなのですが 失礼ながらGD^2の計算は正確でしょうか? 大径ローラ等では摩擦トルクよりも慣性負荷トルクの方がはるかに大きく 加速トルクが300%を超える事はザラです この場合なら減速比を少々落としたところで大勢に影響を与えない事も有る 慣性負荷が小さければ当てはまりませんが

noname#230358
質問者

お礼

おはようございます。 #5について 運転時間最大2分、起動時間(立上り)2秒以内としています。これを変更するのは、仕様の問題があり難しいのです。 インバータの設定もいろいろ変更してみたのですが、難しいですね。もっと勉強します。 #6について 同種の機械で問題なく動作していたので確認していませんでした。 見直したのですが、変更前でも十分な余裕がありました。 そのような要因もあるのですね。参考になりました。 当面は、本運転前に暖機運転を行ってもらい、近々に余裕のあるモータでデータどりさせていただく予定にしています。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

>・ローラ駆動時(負荷時)は、定格の70パーセントくらいで動いています。 との事ですが冬季以外で(20℃)起動時間はどれくらいでしょう 0.75kw程度なら普通はせいぜい30秒以下だと思います インバータの過負荷検出は一般的には150%1分程度 つまり正常ならばとっくに70%まで落ちていなければならないはず 潤滑油温度の影響があるとするならば加速時間を遅くすれば解決できそうですが 最近のインバータは加速時間を10分程度まで上げる事も出来ます または2段加速にして30Hzで数分間運転して(定格電流を超えない処まで低くして) その後、潤滑油温度が上がってから定格運転まで上げる 此れで温度の影響は回避出来ると思います 最初のサイクルタイムとか延びてしまいますが 最初の数分間は暖機運転と割り切るか?

noname#230359
noname#230359
回答No.4

「潤滑油だけで200%までトルクがあがるか?」との指摘を受けましたが、ご質問の原文では「起動時の電流値が定格の200パーセントを超える」とある事から、起動電流の事を指していると思われます。 参考として、低格電流と起動電流を合わせて紹介しているHPを載せますが、起動電流が定格電流を大幅に超える事は良くある事です。 一応、こういった点も考慮して回答しておりますので、参考としてください。私としては、潤滑油が一番怪しいと思いますし、それで解決しなければ別の原因を考えたいと思います。

参考URL:
http://www.sanso-elec.co.jp/japanese/products/motors/motor5.htm
noname#230359
noname#230359
回答No.3

前出の先生方は潤滑油を疑っておられますが はたして潤滑油だけで200%までトルクが上がるのか? 23割上がると言うのなら判りますが 因みに温度は何度でしょうか? 北海道とかなら-40℃とかになりますけど このローラの負荷は何ですか? 無負荷でローラ単体で廻せますか? 一般的にはローラとかの慣性負荷の大きな物は起動電流が200%を越えます 定常回転数にあがったら(無負荷であれば)30%くらいまで落ちるのが普通です 仮に無負荷運転時で定格の30%であったとして グリスの影響だけで170%のトルクが掛かるか?

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ・温度は、近畿北部で工場内ですので、悪くとも-10度くらいです。ただ、休み明けの朝一が特にひどいとのことですので、グリスの影響についてはお客様とも協議しております。 ・ローラ駆動時(負荷時)は、定格の70パーセントくらいで動いています。  一番分からないのは、スプロケットの交換でまったく改善されていないことなのですが、こちらの要因としてはどのようなことが考えられますでしょうか。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

参考として、減速機に対する使用上の注意点を簡潔に纏めているHPを紹介しておきます。ここで紹介されている5つのポイントのうち、過負荷と潤滑油の不適正が考えられます。 この2つは表裏一体の関係にあります。一般に使用目的によって潤滑油粘度は決定され、その粘度も考慮した必要動力から、モーター動力の定格が決定されます。 ご存知の通り、潤滑油の粘度は温度によって変化します。したがって、外気温が低い冬の朝型には、夏の昼間に比べて大きな動力が必要となります。特に今回の場合は、0.75kwと低動力であることから、潤滑油の粘性が総動力に占める割合は多いと考えられ、よりゆとりがなくなっているのかもしれません。 私も、新設したばかりのプランジャーポンプが冬の試運転で過負荷になったため、モーターを変えてもらったことがあります。 尚、潤滑油温度が一定になるまでには、結構な時間が掛かります。ポンプなどの立会い検査では、2時間程度の連続運転を行って、潤滑油温度の上昇傾向を確認しています。 潤滑油絡みは難しいので、メーカーと協議される事を推奨します。

参考URL:
http://www.hase-gear.co.jp/bh/57page.htm
noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 モータのグリスの種類を確認したところ、アルバニアグリースRAという低温まであまり特性の変わらないタイプを使用していました。 ロールの軸受部も、以前別のお客様より低温特性の指摘があり変更しております。 次の訪問の際に確認してもらいます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

朝一に発生するということで、温度特性を 持っているものを疑ってみてはいかがでしょうか。 モータ部分であれば、ギヤボックス内のグリス を低温特性にすぐれる合成油系のものに変更 出来ないでしょうか。 また、その装置に使用されているグリス類wチェック してみてはいかがでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 モータのグリスの種類を確認したところ、アルバニアグリースRAという低温まであまり特性の変わらないタイプを使用していました。 ロールの軸受部も、以前別のお客様より低温特性の指摘があり変更しております。 次の訪問の際に確認してもらいます。

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