樹脂の表面を親水化する方法とは？
- 樹脂の射出成形品表面を親水化するための手法をご紹介します。
- 添加剤による材料改質では成形品表面に効果がない場合、他の手法を試してみることがおすすめです。
- 成形品の寸法や厚みについても考慮しながら、樹脂の表面を親水化する方法を選びましょう。
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樹脂への親水化付与
汎用樹脂の射出成形品表面を親水化したいのですが、どのような手法があるのでしょうか。 添加剤による材料改質を試みましたが、成形品表面には機能が発揮しません。 材料による改質を理想としていますが、その他手法がありましたら、ご回答お願いします。 成形品寸法は、名刺サイズ程度、厚みは5mm以内です。
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詳細な回答は出来ませんが、超音波洗浄により射出成形品表面を親水化した経験があります ポイントは １：均一な超音波 ２：適正な周波数と出力 ３：洗浄液のコントロール 以上です
まず、親水化のレベルによって変わると思いますよ。 ・耐久性が必要か？一時的なものでよいか？ ・帯電防止性が発現するぐらいの親水化が必要か？ などです。練り込み用の帯電防止剤などは表面に ブリードアウトして効果を発揮しますので、もし お試しでなければお勧めいたします。 ライオン、花王、三洋化成などのメーカーがあります。
お礼
ご回答有難うございます。 親水化のレベルとしては、接触角で50°以下。 耐久性は必要なし、持続性は必要です。 練り込み用の帯電防止剤は、実施しましたが効果得られずでした。 添加材を表面に出すには、どのようにすれば良いのでしょうか。
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お礼
ご回答ありがとうございます。是非、参考にさせて頂きます。 超音波洗浄により親水化する原理とはなんでしょうか？おそらく、外部エネルギーにより表面状態が変化するのだとは思うのですが・・・。