全振れ公差と円周振れ公差と同軸度の違いとは?

このQ&Aのポイント
  • 全振れ公差、円周振れ公差、同軸度の違いについて詳しく解説します。
  • 全振れ公差は部品全体のばらつきを指し、円周振れ公差は円周方向へのばらつきを指します。
  • 同軸度は軸との平行度を表し、部品の回転軸との一致度を示す重要な要素です。
回答を見る
  • 締切済み

全振れ公差と円周振れ公差と同軸度の違いとは?

幾何公差を勉強中です。 設計便覧等で読んでは見たものの違いがはっきりとわかりません。特にこういう場合は、全振れ、こういう場合は円周振れというふうな使い分け方も教えて欲しいです。来週お客さんに図面を出さないといけないんですが、あと公差の記入でストップしています。 よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

補足ですが、幾何公差は部品の機能と表裏一体とも言うべき部分があります。従って、公差数値の設定は、図面作成者ではなくて、設計計画者の範疇に入ります。 例:歯車伝導軸・・・ベアリング軸受部と歯車外形・・・同軸度   油圧バルブのスプール・・・ハウジングとの隙間・・・円筒度、真円度   シリンダのロッド・・・座屈、油漏れ・・・振れ度 例をあげるときりがありません。 また、幾何公差の設定に関しては、加工精度などの客先の社内標準が存在しないと(もしかしたらJISにあるかもしれない)図面指示しても意味がないことがあります。指示がなければ幾何公差は記入しないことも一つの手です。(計画者の決定事項との説明を忘れないこと)

参考URL:
http://www.de-products.co.jp/
noname#230359
noname#230359
回答No.2

同軸度・・・円筒の軸心のズレの許容差(ズレの直径範囲で表示) 振れ度・・・円筒表面の凸凹の振れの許容差        円筒に直角な面(端面)の振れの許容差というのもあります。 面倒かもしれませんが、幾何公差表示は技術者として習得しなければいけない内容です。面倒でも、時間を取って知人なり信頼できる方にみっちり教えて頂くべきです。

参考URL:
http://www.de-products.co.jp/
noname#230359
noname#230359
回答No.1

JIS B 0021に定義されています。 簡単に言えば、測定する円筒面が軸上の一部の場合は円周振れ公差、円筒面全部の場合は全振れ公差を使うと考えればよいと思います。 JISハンドブック機械要素に掲載されているので詳しくはそちらをご覧ください。

関連するQ&A

  • 幾何公差について(円周振れ、同軸度)

    幾何公差の解釈についてご教授頂きたく思います。 業務上、円筒形状の引き物の図面を書くことが多いのですが、幾何公差(振れと同軸度)の解釈において悩んでおります。 当方、便覧やJISより 同軸度:基準円筒の軸心(データム軸直線)と指示線で示した円筒(軸または穴)の軸心のズレの許容範囲 円周振れ:基準円筒の軸心(データム軸直線)に対して指示線で示した円筒(軸または穴)を1回転させたときの振れの範囲 と解釈しております。 そこで、回転軸部品やベアリングのガイド部(内、外側)などにて芯が振れることを抑えたい(組図では各部品はほぼ同一軸上になります)場合での幾何公差の図面への振り方なのですが、 ?データムターゲットに対し同軸度を指定し、同軸度を指定した円筒に真円度(円筒度)を指示 ?データムターゲットに対し円周振れ(全周触れ)を指示 の明確な違いの判断がつきません。 ?は軸のブレに許容範囲がある。?は軸をしばっていることから?よりも公差が厳しいと考えるのですが、如何でしょうか? ただし、この解釈ですと必然的に精度が欲しいと?になってしまいます。 ?の方が測定が容易などあるのでしょうか? ごらんの皆様よろしくお願いいたします。

  • 「円周振れ」について

    「円周振れ」について質問させてください。 円筒のパイプの円周振れ検査を実施したいと思います。 データムが外受けの場合、ベアリングやVブロックを使用 するのが一般的だと思います。 測定器具は、ダイヤルゲージ、レーザーなどでしょうか。 質問は、円筒のパイプが楕円していて真円度が崩れている場合、 測定子の方向(ワークに対して上、下、横、斜め)で円周振れの数値 は大きく変わると思います。 「データム、測定箇所」は図面指示され、 「測定子の方向」は図面指示されていない場合、 正式には、どの方向で測定するのが正解なのでしょうか? 数値の大きい場所…となりそうですが、 その場合、斜めからになると思います。 ですが、上方向、または下方向から 測定している会社も多いようです。

  • 公差について

    設備の改善設計等を行っています。 部品図の寸法に何も公差を入れなかった場合、 長さや角度、幾何公差に至るまで 勝手に中級の一般公差が成立していると思い込んでいました。しかし、実はそうではないように最近思えてきました。 使用している図面枠に一般公差が総括して描いてあったことや、加工屋さんが基準値の中央狙いで加工してくれているので今まで助かっていたようです。 もし寸法に公差を設けなかった場合最悪どの程度公差を守ってもらえるのでしょうか? またあまり見たことがないのですが、一般公差の幾何公差などを記入しなければならないのでしょうか? 職場にはみんな退職してしまって設計者は自分しかおらず何が正しいのか良くわかりません。 よろしくお願いいたします。

  • 普通公差(幾何公差)について

    今、部品図を描いてるのですが、 図面中にJIS B 0405-mの記載してこの許容差を基準として必要な場所に個々に公差を入れてますが幾何公差の基準は?と、ふと、思いました。今まで図面中に普通公差として幾何公差JISB0419を記載していなかったのでこれも記載すべきでは・・・と思ったのです。(今まで、記載が無いからといって幾何公差について問題になったことも有りませんが・・・) そこで、幾何公差のJISB0419も図枠中に記載したいと思っています。記入方法はJIS B 0419-mKと記載したいと思います。 まず、記載に間違いは無いでしょうか? この記載は一般的に通用するものでしょうか? これをご覧の皆さんは図面中にJIS B 0419の記載はしておりますか? 図面に、長さ公差も幾何公差も記入してあるのだから、JIS B 0405 の記載があってJIS B 0419 の記載無いのはどうなんだろう? 普通公差(幾何公差)皆さんの図面はどうしてますか?

  • 幾何公差(同軸度公差)について

    新米エンジニアです。 幾何公差の解釈についてご教授頂けたら幸いです。 同軸度(同心度)公差で公差値の前にφ(ファイ)が 付いた時と付かない時では解釈が違ってくると思っているのですが如何でしょうか? 個人的にはφが付かない時は偏心量と同じ事と解釈しております。 社内関係者でも幾何公差に熟知している者がいない為悩んでいます。 ご覧の皆様よろしくお願い致します。 ご回答を下さった皆様、誠にありがとうございます。 本来であれば個々に御礼申し上げなければならない所ですが、 仕事の都合でなかなかPCの前に落ち着いて座る事が出来ず大変失礼をしております。 現段階では解釈の違いについて、明確な結論を出す事が困難かも知れませんね。 そこで今回の件については、その都度設計者と確認を取りながら進めていこうと考えております。 ひとまずこの場をお借りして皆様方に御礼申し上げます。

  • テーパの同軸度について

    設計2年目初心者です。 図面にて、外径に対しての内径と内径テーパ(90°)の同軸を規制したいのですが、添付のような記入で良いのでしょうか? 社内の図面でも幾何公差を扱ったものがほぼなく、ネットで探しても実例を見つけられず悩んでおります。 実加工の際はすべて一括で加工すると思うので気にしすぎな気もしますが、この際表記の方法を勉強しておきたいです。 ご教授よろしくお願いします。 ついでに、旋盤物で同軸一括での加工指示の記号?注釈方法?とかってあったりするんでしょうか?

  • 軸線の同軸度について

    設計製図便覧にて添付上のような記載がありました。 データムAとBがピッタリ同軸前提のような書き方なのですが実際ここの部分も軸がズレる可能性ありますよね? データムAとBの中心軸と位置度の指示箇所の中心軸 計3つがΦ0.08中に収まればOKの解釈で良いのでしょうか? 添付下(手書きの部分)も仕上がりは同じものと認識して良いものなのでしょうか?(真ん中をデータムにして公差を半分にした) 幾何公差はまだ理解が甘く勉強中です。 ご教授よろしくお願いいたします。

  • 線の輪郭度公差に関して

    樹脂部品の設計にかかわっているものですが、幾何公差に関する質問があります。以下のような解釈が正しいのか、その理由も含めて教えていただきたいと思い投稿いたします。 断面上で輪郭線に対して面の輪郭度公差をうたうとその輪郭線が属する面が幾何公差の対象となる。(この考え自体が正しくないかもしれませんが) この考え方が正しいと考えた場合ですが、断面上である点に対して線の輪郭度公差をうたうとその点が属する輪郭線(稜線)を公差の対称と考えることは出来るのでしょうか? 同じ意味ですが図面の上面視(もしくは側面視など)で稜線に対して線の輪郭度公差を指示すると稜線を軸とする管状に幾何公差の範囲が取れる。 個人的には、断面上の点を指定したからといって必ずしも輪郭線(稜線)が指定できるとは限らないのでこの考えは間違っていると思います。ただ私の会社はみなこのような解釈を取っています。自分が間違っていればいいのですが、みなが間違っていると将来的には客先ともめないか等不安がたくさんあります。 ご教授御願いします。

  • 幾何公差に関して

    度々の質問で申し訳ありません。 幾何公差の種類に姿勢公差と位置公差がありますが、そのどちらにも線の輪郭度公差と面の輪郭度公差が含まれています。 『JISにもとづく機械設計製図便覧』を見ながら勉強していますが「図示例とその解釈」の中には位置公差としての輪郭度公差の例が紹介されておりません。 軸線に対する3平面データムからの位置度公差のような使い方が出来るのでしょうか? 実際、位置公差としての輪郭度公差はどのような状況で用いるものなのでしょうか? 詳しく知りたいので教えて下さい。また記述のある文献をご存知でしたら教えていただきたく思います。 大変申し訳ありませんが、ご教授のほうをどうぞよろしく御願いいたします。

  • 仕上げ記号と幾何公差の違い

    仕上げ記号と幾何公差の違い お世話になります。 図面で、例えば直方体底面に、全体の仕上げ記号として▽▽などと表記した場合と、同じ箇所に幾何公差の平面度記号(平行四辺形の記号)を使って表記した場合では、別の意味になってくるのでしょうか。 詳しい方ご教示お願いします。