S55Cにタフトライド処理したものの酸化について

このQ&Aのポイント
  • S55Cにタフトライド処理したものについた樹脂をとるために、プロパン燃焼ガスの炉で470℃で3時間ほど焼いたところ、表面に酸化膜のようなものがでて、表面層がボロボロとれてしまいました。
  • この問題は材質と処理の問題が関係しています。現在の処理では、S55Cにタフトライド処理を施すと、高温で酸化が進み、表面に酸化膜が形成されることがあります。また、この酸化膜が剥がれることで、表面層がボロボロとれる現象が起こります。
  • 解決策としては、より耐酸化性のある材質や、酸化を抑制する処理方法が必要です。例えば、耐酸化性の高いステンレス鋼を使用するか、酸化を抑制するための表面処理を行うことが考えられます。具体的な処理方法としては、酸化防止剤を使用して表面にコーティングするなどが挙げられます。
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S55Cにタフトライド処理したものの酸化について

S55Cにタフトライド処理したものについた樹脂をとるために、プロパン燃焼ガスの炉で470℃で3時間ほど焼いたところ、表面に酸化膜のようなものがでて、表面層がボロボロとれてしまいました。 これは、材質、処理の問題でしょうか?そうだとしたら、どのような材質、処理を使えばいいでしょうか?

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

詳細に関しての追加です。遅くなりましてすいません。 PEでのブレーカープレートでしたか!良い結果が出ている実績有ります!素材はダイス鋼を用いて、穴の内径部を磨き上げて、その上に表面処理(1100℃処理)でHv3800の薄膜を生成させます。外径はめ合い部は表面処理後に仕上げします。この結果として ?樹脂の焼け焦げが低減されるので、連続使用時間が延長されます。 ?硬質皮膜を内径につけるのでワイヤーブラシを使ってもキズ入りません。 ?こびりついた樹脂除去のために高温流動床にブレーカープレートを投入しても、その後もまだまだ使用出来ます。 製作単価としては高くなりますが、ランニングコストは低減出来ます。何よりも人手がかからなくなるようで、その点で好評のようです。 より詳細(具体的形状)はこちらへ→hiyama@tocalo.co.jpです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

タフトライドしたものが470℃で酸化するとは少し考えにくいですが、解決法としては ?樹脂がくっつかないようにする?470℃で酸化されない表面処理に変更する  以上の方法だと思います。そのためには ?鏡面加工(凹み箇所をなくす)?処理温度の高い表面処理にする が必要でしょう。 樹脂詳細と使用環境がわかりませんが、樹脂押出部材にはその環境に合わせた表面処理が必要です。スクリュー・アダプター・ブレーカープレート・ダイスなど色々なパーツありますが、各々の使用環境に合わせた表面処理をすれば、非粘着性能が発揮されて連続稼動時間を延ばすことも出来ます。色々実績ありますよ。詳細必要ですか?

noname#230358
質問者

補足

樹脂はPEでブレーカープレートです。ぜひ詳細を教えていただきたいのですが。 よろしくおねがいします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

表面がボロボロとれるのがどんな状態か判りませんが、樹脂が炭化したものではないでしょうか?タフトライド処理品で470℃程度の温度で表面が剥離するような事はないのではないかと思います。アルミダイカストの金型にはタフトライドなどが使われていて、もっと高い温度にさらされています。母材の材質も違いますが。 もし本当に表面層が剥離してしまうのであれば、樹脂をとる方法を再考する事、また、何に使われているか判りませんが、樹脂がつかない方法を考える事も良いのではないかと思います。 例えば、タフトライドしたものに、DLCコーティングを行なうなどは良いのではないかと思います。DLC皮膜は樹脂などがくっつきにくかったと思います。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。参考させていただきます

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