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電機子と界磁

foobarの回答

  • foobar
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回答No.4

1. 主に磁束を発生する側が界磁です。 2. 同期機の一部に「交流励磁同期機」というのがあります。回転数と電源の周波数を別個に調整できる、というメリットがあり、発電機では可変速揚水発電や一部の可変速風力発電で使われています。

Donotrely
質問者

お礼

みなさんありがとうございました。 横着ですが、ここにまとめてお礼とご返事を差し上げます。 質問にも書きましたが、基本は磁界を発生させるのが界磁、磁界中で電流を流し力に変換する側が電機子、 ということは理解はしていました。 厳密な定義がはっきりせずもやもやしていました。 結局皆さんのお話と、自分で調べてみて自分なりの結論を得て、 間違っているかもしれないけれど、とりあえず締めることにしました。 自分の考察では、 電機子反作用がある以上、両方に電流を流す場合、特に両方交流だったりすれば、 いずれが界磁でいずれが電機子かということは、 機器の構成や機能だけからでは厳密に判定できないのではないか、 結局設計した意図(磁界を発生させようとした、電流を通じトルクを発生させようとした)や、 いずれかの影響が優勢か、といった総合判断によるのではないかと思いました。 誘導型では電流を能動的に通じるのは一方で、意図としては回転磁界を発生させるのですからこれが界磁側、 直流型では電流方向をスイッチする訳ですからそちらが(たいてい回転子側?)が電機子、そうでない側が界磁で、 同期機で直流を流して磁界を発生させていればまあそちらが界磁、 両方交流を流していれば、その機器の設計意図や磁界発生と電流によるトルク発生の優性劣性、 などで総合的に判定するのではないか(例が見つからずこれは推定)、と自分なりの結論を得ました。

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