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アベノミクスとハイパーインフレ

gigabyte39の回答

回答No.6

まず、ハイパーインフレーションの定義から確認しましょう。物価上昇率月率で50%、年率で13000%の状態の時を指します。 それで日本で最もインフレ率が高かったのは第二次世界大戦後です。確か340%ぐらいです。 第二次世界大戦後の日本ですらインフレ率が340%なのに現在の日本で起こりうると思いますか? また、巨額の借金と言ってもお金の借入先は90%以上が国民からで、なおかつ100%円建てで借りられています。 2003年の政府の癪気は約450兆円でした。現在は約1000兆円で倍になりました。それなのに日本は金利は低くつい最近まで 超円高で現在進行形でデフレです。その上、財政破綻の定義をデフォルトすなわち国債を償還できなくなった時とするなら日本が 財政破綻に陥る確率は0.6%とほとんど0%に近いものです。 以上の事からnanakoxzbさんの言う『巨額の借金だけが残り、国債の信用が失墜し、円と日本国債が売られ、ハイパーインフレが起こる』 な~んて事が起きることはないでしょう。 もちろんこの話しは日本のように健全な経済をもち、民主政治がきっちり機能して国債が殆ど国内で安定的に消化されている国での話しです。発展途上国には当てはまらないのであしからず。

nanakoxzb
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 ハイパーインフレーションの定義を確認せず、安易に使ってしまいまして、失礼しました、 実は過剰なインフレ(年間50%ぐらいのインフレ率)を言いたかったです。 確かに国債の95%ぐらいは日本国民が保有しているのですが、金利が高くなり、国債の発行が困難に なった時には日本国民とはいえ、価格が急落する国債を売らずにホールドするとは限りません。 まあ、日本国民といっても主に日本の金融機関ですから、政府や日銀との関係もあり、 我先に国債の投売りに走ることもなさそうなので大丈夫でしょう。

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