40代、無職におすすめの小説を教えて下さい。

質問

40代、無職で求職中ですが、もはやすべてを失い心が折れそうです。
毎日、求人誌や面接テクニック等の本ばかり読み、頭が変になりそうです。
こんな自分に小説でおすすめを教えて下さい。

回答No.4

kotaro-h

こんにちは。
思い詰めたり、面接テクニックなんか、あまり走らない方が良いですよ。
コメント、気休めに取られたら、ご免なさい。

僕は最近「しまなみ街道」の島々に10数年ぶりに旅をしてきました。
昔、村上水軍という海賊たちがいた海です。

久しぶりに読んでみたくなったのは、白石一郎の「海狼伝」と「海王伝」です。
この２作は連作で、海賊に拾われた若者が、自らの能力と勇気と、戦武将たちの闘いと
熱い男の交情、またロマンスと、別れを描いた、日本の「パイレーツオブカリビアン」です。

古本でも安く手に入ると思います。
眠っている感情を奮い立たせて、逆境を切り拓かれてください。
ぜひ。

失礼致します。

回答No.3

mikkarin

「夢を叶えるゾウ」は読んだことがあるでしょうか？
なるほど！と感心することも多く、何よりゾウが笑えます。

荻原浩「ハードボイルド・エッグ」
笑えて泣けて切なくて。私が“お勧め”と聞かれると必ず言う一冊です。
肩の力がガクッと抜けます。

私も40代です。
まだ人生の半分ですから、無理にご自分に鞭打つことなどがありません様に。

回答No.2

baikebaike

回答じゃないのですが、自分と同じ境遇の人だったので気になりました。

仕事探してもないんだったら、自分で始めればいいじゃないですか。
何をするかわからないんだったら、好きな事すればいいんです。

好きな事って、考えるのが苦痛じゃないから
それを仕事にすると24時間考えられるんですよ。

ずーっとずーっと考えてると必ず何かが見えてくるので、
わからないことが見えてくるんです。

必ず何か好きな事があるはずです。

自分は似た境遇で、お金もほとんどない状態でどうにか始められました。
もちろん経験もない仕事でしたが、仕事が勉強でしたね。

自分は、赤川次郎の一日だけの殺し屋を読んでる時に
この考えがひらめきました。

回答No.1

oignies

読むと気分転換できる小説・・・なんだろ

ひとによってちがうかもしれないですが、つかれていてもよめるようなもので
最近でたもので比較的おもしろいのは、林望『謹訳源氏物語』がどうかなと
思います。

失業しているのに、王朝文化のしかも皇族にうまれ美貌のもちぬしだった
源氏が主人公の小説ですか、といわれそうですが、読んで後悔のない作
品は、時代をこえていきぬいてきた小説という意味と、王朝周辺は、人間
の心の機微によっていろいろなことがきまっていったりするのでひとの心
のこまかなひだであるとかえがかれているのを読むのが自分をふりかえ
るよすがになるというのと、あとは、日本の小説なので人間関係や礼儀作
法、常識の点で、ある程度今日と共通項のあるものがおおく、参考になる
こともあるかなと思います。

あとは、自分でよんでみてす～とその世界にはいっていけて、つかのま
の気分転換になったということがいえるかな。基本的に日本語がきれいな
ので、もし味わえるのであれば、読後感が微妙にいいというのもおすすめ
ポイントです。

この本なら地方の本やでも手にはいりますし、値段もそこそこお手頃ですし
ついでに、面接のときにでも、あるいは、ほかの機会にでも、最近よんだん
ですが、と話題にだしても、どうだった？とか、まだよんでないんだけどうれ
てるらしいね。とか、話がつづきそう。

あとは、読書じゃなくて、座禅とか瞑想とか１０分くらいしてみたら？正座が
基本だけど、正座じゃなくてもあぐらでも目をとじて、何も考えない状態をつ
くって静止するだけです。雑念をおいはらって何も考えないだけです。

それかもしくは、相田みつをというひとの詩集がおすすめかな。人間だもの
とか。短いし、いいかなと思う。これはたぶん慰められます。