• ベストアンサー

「焼き増し」と「重複」の読み方

masatoshi-mの回答

  • ベストアンサー
回答No.8

 こんにちは、kasayaさん。 もう回答が出揃って、「何を今更」という感じで恐縮なのですが、 皆さん仰っているようにそれぞれ 「やきまし」「ちょうふく」が正解ですね。 「やきまわし」については何人かの方が仰っているように 耳で聴いたものを間違ってそのまま口にされているのでしょう。 私もよく耳にします。  かつて私も「箸にも棒にもかからない」と言わなくてはならないのに 「足にも棒にもかからない」と言っている人に出会い、 『冗談紛れに注意しよっかな』と思ったのですが、その勇気が出なくて そのままにしてしまった記憶があります(友人だったら注意できたのですが…)。 まぁ、「箸」も「足」もともに長いし、 似たようなもんか~って(どこがじゃ~っ(^_^;))。  「重複」に関しては「じゅうふく」も認められていますから 私もそう読む人に敢えて注意はしませんが、自分では言いません。 ど~しても気になるし、そもそもそのように習った記憶がないからです。 「『ちょうふく』と読むんだよ」と 念を押されるように習った記憶ならあります。 従って、日常会話レベルでは「じゅうふく」にも目をつぶりますが、 公共のメディアでそれを言われると「ん~っ!?」と 未だに気になってしまいます。 これと似たものに「捲土重来」がありますね。 これはさすがに「けんどちょうらい」だろうと思っていたら たま~に(結構?)「けんどじゅうらい」と読まれる方がいて…(^_^;) でもさすがに「鼎のけいじゅうを問う」と言う方に お目にかかったことはありません。 「漢字の読み方」は世の中の多くの人たちがそのように 読み始めればそのようになる傾向があるようですね。 「独擅場」も「独壇場」となって「どくだんじょう」に、 「病膏肓」も「やまいこうこう」から「やまいこうもう」に、 それぞれ「読みの変化」が生じました(確かに「肓」は「盲」に似てますからね)。 尤も、「やまいこうもう」の方は市民権を得ているかどうかは 知らないのですが…。    「言葉」は《社会全体の文化》を作っていくとともに 《個人個人の文化史》を形作ってもいきますから 「言葉」に対しては私たちはつい「一言居士」になってしまいますよね。 「ちょっと待った、俺の辞書にそんな言葉(用法)はないぞ」って。(^_^;) …言葉って、きっと保守的なんでしょうね。  ご質問の件以外にもダラダラ書いてしまったようです。 まことに失礼致しました。m(__)m

kasaya
質問者

お礼

masatoshi-mさん、丁寧なご回答ありがとうございました! 私の周りにもたしか、「足にも棒にも・・」と言っている人がいました。 おっしゃる通り、言葉は社会全体の文化だけでなく個人個人の文化史をも形成していくのですね。勉強になりました!とても感謝しております。

関連するQ&A

  • 「重複受精」の読みについて

    先日、生物の授業で重複受精というものを習ったのですが、教科書のその語の読みが「じゅうふくじゅせい」となっており、先生もそのように言われました。 僕自身は「重複」の読みは「ちょうふく」だと教えられてきたので、「じゅうふく」という読みは間違いだと思い込んでいました。(間違いではない、と言われますが・・・)しかし、教科書にまで書いてあるし、生物用語だからなぁ・・・と一時は納得していたのですが、やはり気になってきました。 そこで調べてみたのですが、国語辞典には『「ちょうふく→じゅうふく』となっているものの重複受精は乗っておらず、ウィキペディアには「ちょうふくじゅせい」と書いてあるものの、「じゅうふくじゅせいが正しい」と書いてあるサイトがあったりと、明確な答えが得られませんでした。 重複受精の読みは、「じゅうふくじゅせい」「ちょうふくじゅせい」のどちらが正しいのでしょうか?また、「じゅうふくじゅせい」と読むのならば、なぜこのような読み方を刷るのか、ということまで教えていただければ幸いです。

  • 重複はいつから

    ちょうふく  となったのですか、 TVのアナウンサーが じゅうふく を ちょうふく  とよんでいます。 私は学校では じゅうふく と習いましたが、 最近そんな言葉がいっぱい横行してます、 私には付いていけない気がしますが。   

  • 「ちょうふく」か「じゅうふく」か、みなさんどっち?

    アンサングシンデレラで、重複を「じゅうふく」と言ってました。私はかつて国語のできない生徒で、「じゅうふく」と読んだら先生から「ちょうふく」と訂正され、一発殴られました。 明解国語辞典(第6版)には、「じゅうふく」「ちょうふく」の新語形とあり、広辞苑(第6版)には、じゅうふく→ちょうふくとあります。どちらでもいいのかと、頭を思わずさすりながら、昔を思い出しました。 みなさんは、どっちですか?

  • 重複のよみ

    重複はじゅふく・ちょうふく どっちでよめばいいのですが ※DBの用語的に・・・・ 馬鹿ですいません・・・

  • 重複、世論・・・

    連続ですみません。 これもずっと気になっていました。 「重複」・・・この読み方は、「ちょうふく」だったはず!いつの間に「じゅうふく」でもいいことになったのでしょうか。。。 同じく、 「世論」・・・この読みは、「よろん」だったはずでしたが、今では、アナウンサーも「せろん」と言っています。 「施行」・・・これは、普段使わないので、忘れてしまいましたが、「せこう」か「しこう」でした。 何で読み方が変わってしまったのでしょうか? 他にもこのような例はありますか?

  • 二つの読み方

    重複という漢字がありますが、TVのニュースをみていると ある局は「じゅうふく」と言いある局では、「ちょうふく」と言っています。 そして、もう一つ「既存」 これも、「きぞん」と言う局もあれば、「きそん」 と言っています。 どちらが正しいのでしょうか?また、使い分けでもあるのでしょうか?

  • 読み方の変わった(追加された)漢字を教えてください

    質問の内容は ・私 わたくし→わたくし、わたし ・重複 ちょうふく→ちょうふく、じゅうふく といったような漢字がまだ他にあれば知りたいと思ったので 何かご存知の方がいましたらお願いします。 ※ちなみに「私」に関しては15年ほど前に何かの辞書で調べたときに 「わたし」とは読まないと書いてあった記憶があったのですが、 今はパソコンでうっても変換されますし、 みんな「わたし」で使っているような気がしたので。 もし今でも「わたし」とは読まないのなら失礼しました。 「重複」に関しても今から10年ほど前に高校の国語の先生が この漢字は今は「ちょうふく」としか読まないが 何年かすると「じゅうふく」と読み方が変わっているかもしれない、 と言っていて、これも今は「じゅうふく」と打っても変換されるので 例に挙げました。

  • 「重複」と「既存」の読みについて

    この2つの言葉の読み方について、 「重複」は[ちょうふく]、[じゅうふく]どちらでもOK 「既存」は[きそん]が正しく、[きぞん]は間違い とよく聞きます。 その際、~の辞書にのってるだとか、NHKでアナウンサーが読むようになったからだとかが根拠として挙げられますが、以前、以下の様な内容をどこかのサイトで見かけた記憶があります。 ------------------------ 「重複」は、元々は[ちょうふく]という読み方であったが、話し言葉として[じゅうふく]が浸透したため、文部科学省がこの読み方でもOKと公式に認めたが、「既存」は[きぞん]という読み方に対して、現時点で文部科学省のお墨付きがない。 ------------------------ さて、ここでお聞きしたいのは、[きぞん]という読み方は果たして正しいのか?ということではなく(もう散々この手の質問は出ていますので)、上記の「文部科学省のお墨付き」というものが存在するのか、存在するのであればそれはどういった資料に記載されているのかを知りたいです。 "慣用読み"とはまた少し違った位置づけになるのではないかと思っているのですが、このあたりの正しい情報をご存知ないでしょうか? よろしくお願いします。

  • 「重複」の読み方

    今ほど、報道ステーションを見てたのですが、 「オバマ就任スピーチの(じゅうふく)部分を削除・・」 とナレーションがありました。 これ「ちょうふく」では? キー局ゴールデン番組を扱う文章のプロフェッショナルが、 こんな間違いするはずないと思うのですが、 ひょっとして「じゅうふく」という読み方でも OKなのでしょうか?

  • どのように読みますか

    楽天市場 らくてんいちば・らくてんしじょう 重複 じゅうふく・ちょうふく 世論 せろん・よろん どっちが一般的なんでしょう。 読み方が二通りある言葉ってほかに何がありますか。