暗い小説ばかり好んでしまいます

このQ&Aのポイント
  • 人が生きる上での苦しみや葛藤を描くような日本の私小説や社会問題を扱った本を好んで読む人
  • 現代の平易な小説はほとんど読まず、自分の知らない苦悩の世界を知ることを渇望している
  • 自分のことなのに、暗い小説を好むことやその謎を解明できないことに恥ずかしさを感じている
回答を見る
  • ベストアンサー

暗い小説ばかり好んでしまいます

読書家ではないのですが、人が生きる上での苦しみや葛藤を描くような日本の私小説、また、差別など社会問題(例えばハンセン病や水俣病を扱ったもの)など、読む本と言えば昔から内容の暗い物ばかりでした。 現代の、平易な小説は殆ど読みません。 と言うより、読んでみたいという気持ちがほとんど湧きません。 自分の知らない苦悩の世界を知ることを、いつも渇望しているようです。 知ることで幸せな気持ちになったり楽しくなったりもしないのに。 なぜなのか、自分のことなのに、その謎が解明できません。 そして、そんな自分を恥ずかしく思っています。 こういう自分は、やはり普通ではないのでしょうか。 何か病的なものがあるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • diyhobbu
  • ベストアンサー率24% (135/550)
回答No.5

イメージで言えば小説を読むこと自体が暗い訳であって、私見ですが小説はある意味、暗いものでないといけないと考えております。貴方の魂のおもむくままで何の問題もないです。暗い本を読むから暗い人間になる(暗い人間って、陰気な顔をした、とっつきにくい、無口で、近寄りがたい、マイナス思考、・・・・そんなもんでしょうか?)って絶対にないです。どうぞ、これからも暗い小説を読んでいただき、人の心の弱さ、傲慢さ、不条理などを知って生きることに、謙虚な人になって欲しいです。名も知らない貴方ですが、心からエールを送ります。

umisoradaichi
質問者

お礼

本来、小説は暗いものなんですね。 これからも心の赴くままに読もうと思います。 エールを頂きありがとうございました。

その他の回答 (9)

  • alwen25
  • ベストアンサー率21% (272/1253)
回答No.10

>読書家ではないのですが、人が生きる上での苦しみや葛藤を描くような日本の私小説、また、差別など社会問題(例えばハンセン病や水俣病を扱ったもの)など、読む本と言えば昔から内容の暗い物ばかりでした。 これは、差別などの社会問題や哲学に関心があるということで 非常に良いことだと思いますが何が問題なのでしょうか。 >現代の、平易な小説は殆ど読みません。 私は、こういう小説も好きですが、小説というより 漫画に近いものですからね。

umisoradaichi
質問者

お礼

非常に良いことと伺い、なにか気持ちが楽になりました。 これからも暗い明るいに拘らずに読書していこうと思います。 ご回答ありがとうございました。

noname#178692
noname#178692
回答No.9

暗い小説も悪くないと思います。 結局、読書することで何か自分との共通点を探しているのかもしれないですし。 私は何か迷って答えを求めたい時には、本屋へ行ったりします。 そのことを考え続けてノイローゼになってしまえば、病的じゃないですか?

umisoradaichi
質問者

お礼

そうですね、何かしら共通点を見つけながら、のめり込んでいくような気がします。 あまり考えすぎないようにしたいと思います。 ありがとうございました。

  • d194456
  • ベストアンサー率27% (423/1524)
回答No.8

人が生きて行くための欲望には「愛・所属」「力」「自由」「楽しみ」そして「生存」があると、 或る心理学は教えています。 あなたの読む小説が、あなたに与える物が社会問題であり、かつ苦悩を教えるものだとした、 そこには心理学が教えるものがありません。 あなたが小説を読んでいても、作家があなたに訴えている物を読み落としている様に思います。 ハンセン病の方が、苦悩の中、耐えて耐えて生き延びたのはどの様な力を持っていたのか、 もう一度、その様な観点を持って読んでみませんか。 読者に生きる力を与えるものだと思いますよ。 決して、活きる力を奪うものではないはずですから。

umisoradaichi
質問者

お礼

仰るように、的外れな感覚で読書していたのかもしれません。 はっとさせられました。 これから意識を改めて本に向かってみます。 ご回答ありがとうございました。

  • kenju1128
  • ベストアンサー率35% (209/581)
回答No.7

 初めまして。明けましておめでとうございます。 (以下引用) ぼくは、自分を咬んだり、刺したりするような本だけを、読むべきではないかと思っている。もし、ぼくらの読む本が、頭をガツンと一撃してぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のためにぼくらは本を読むのか? きみが言うように、ぼくらを幸福にするためか? やれやれ、本なんかなくたってぼくらは同じように幸福でいられるだろうし、ぼくらを幸福にするような本なら、必要とあれば自分で書けるだろう。いいかい、必要な本とは、ぼくらをこのうえなく苦しめ痛めつける不幸のように、自分よりも愛していた人の死のように、すべての人から引き離されて森の中に追放されたときのように、自殺のように、ぼくらに作用する本のことだ。本とは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなければならない。 (フランツ・カフカ 親友オスカー・ポラックへの手紙 1904年1月27日)  『変身』等で有名なチェコのカフカの言葉ですが、テレビでも映画でもなんでも楽しいものはあると思うし、本を読も時は暗いのでも別にいいと思いますよ。  物事を深く考えているという事で、美徳ではないでしょうか。  村上春樹の『ノルウェイの森』の登場人物の「永沢さん」は没後30年以上経った作者の小説しか読まなかったようです。あとは直接人とディスカッションのようなことなどが大事ではないでしょうか。

umisoradaichi
質問者

お礼

カフカの貴重な言葉を教えて下さり、ありがとうございます。 読書の他に、人とディスカッションができれば充実しそうですね。 とても参考になりました。

  • atti1228
  • ベストアンサー率15% (111/711)
回答No.6

読みたい本よめば?おれは、図書館いって誰も手に取らない哲学書だった。 いまは、哲学も知らんでなんでみんな生きてるのかわからない。 軽いやつらだなっておもう。いっぱい本読みな。とてもいいことだよ。 良い年でありますように。

umisoradaichi
質問者

お礼

哲学書を読まれるなんて、尊敬します。 これからも、いっぱい読んでいこうと思います。 ありがとうございました。

  • MOMON12345
  • ベストアンサー率32% (1125/3490)
回答No.4

その時の気分ですよね。 私は若い頃は吉行淳之介などを好んで読んでいました。 ドイツの暗い映画を観ていた時期もあります。 ただ、時が来ると好みも変わります。 そして、暗かろうが何だろうが読んだものは何らかの役には立つはずです。

umisoradaichi
質問者

お礼

何かの役には立つと伺い、前向きな気持ちになれました。 ご回答ありがとうございました。

  • atcoffee
  • ベストアンサー率16% (184/1091)
回答No.3

市販されてる本でしょ? あなただけじゃなく他の人も読むんだよ? その辺理解してる?

noname#176157
noname#176157
回答No.2

ついでに言っときますと、 多少病的であるかもしれないが、それをもって一般的な社会生活を送れないほどの阻害要件でなければ、単に個性の範疇である。 って事です。

noname#176157
noname#176157
回答No.1

そういうことをいちいち気にしてこんなところに投稿するあたりは、確かに少し病的かもしれません。

関連するQ&A

  • <考え方豊かになる>お勧めの小説<視野が広がる>

     皆さんの心に残る、または強い影響を受けた小説についてお聞きしたいです。  自分はまだまだ読書経験が浅いので現代小説(恩田陸や重松清、浅田次郎など)以外の小説(太宰治など、いわゆる古典小説)が読めません。時代背景の知識が不足しているためかイマイチ理解ができません。  可能ならば現代小説の中から挙げていただきたいのですが、該当する作品がないとされるならばそれ以外でも可能です。その際には、なぜ現代文学には該当するものがないのか、などをお聞かせ願います。欲を言えば現代小説以外の小説の読み方や楽しみ方、現代小説にはない良さなどもぜひ教えていただきたく思います。  欲張りで申し訳ありませんが、ぜひよろしく御願いいたします。

  • 上手い文章(小説)を書きたい。おすすめの小説は?

    趣味で小説を書いています。 もともと本は好きでジャンル問わず読むのですが、最近読書・書き物から離れていました。 そのせいか、自分の文章がやたら下手に思えて困っています。 自分で書く文章の向上・語彙の増加を目指したく、物書きにとっておすすめの小説を教えていただけたらと思います。 好きな文章は、 ■過剰な装飾は無く、かといって平坦でもない。 ■たまに出る比喩がキラリと光っている。 ■日本語が美しい。 ちなみに、以前小説の書き方本で夏目漱石が挙げられていたので、夏目漱石以外でお願いします。 他、美しい文章として挙がることの多い泉鏡花は草迷宮を読んだことがあります。 近代でも現代でもかまいません。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 強い葛藤や後悔を持った主人公の小説

    読書の秋ということで最近本をよく読んでいるのですが なかなか自分の求めている小説が見つかりません。そこで質問です。 下記に当てはまる小説はないでしょうか? ・一人称的な文章。 ・主人公は過去の失敗によって強いトラウマ、コンプレックスがあり、それ対して葛藤や後悔を抱いている ・バットエンドじゃない。 ・できればミステリー。 例を挙げれば辻村深月さんの「冷たい校舎の時は止まる」や 西尾維新さんの「クビシメロマンチスト」「きみとぼくの壊れた世界」のような作品です。 難しいとは思いますが、よろしくお願いします。

  • セクシャルマイノリティーの小説について

    セクシャルマイノリティー(性同一性障害、同性愛、両性愛等)を題材とした、もしくは登場人物がセクシャルマイノリティーで悩んでいる小説を探しています。 可能ならば下記に挙げた点にあったものが良いです。 ・時代が現代 ・登場するキャラクターが10代。もしくは学生。 私自身セクシャルマイノリティーで悩んでいるので、同じように自分自身のありかたに悩み、周囲との違いに葛藤しながらも、少しずつだけど自分らしさを見つけだすような、そんな小説を読みたいのですがなかなか出会えずにいます。ピッタリとは言いません、セクシャルマイノリティーということを考えさせられるような小説を教えてください。 参考までに、野島氏著のスヌスムムリクの恋人という感じの作品は好きです。

  • 推理小説

    推理小説について質問です。 今、自身で推理小説を書こうと考えているのですが、「だれでもすぐにとけるだろー」程度のものしか思いつきません。なのでこの春休み、一日一冊を目標に読書の春にしようと思ったのですが、私は偏食で「これだ!」と思わないと読み続けることができません。(ダメ人間) というわけで、もし下に書いてあることがすべてあてはまる小説をご存じな方は教えてください。 1主人公が男性(あまりに専門用語を口にする人は苦手です) 2江戸などの時代でなく、現代の話で妖怪などの非現実的な出来事が起きない。 ↓3はできたらで、構いません。 3馬鹿でも納得できる。(東野圭吾さんの作品で『どちらかが彼女を殺した』の犯人が自分ではわかりませんでした。『新参者』はなんとなく、犯人言われる前にこいつかな~と思えましたが) いろいろと書いてすみません。 もし知っているものがあれば教えてください。 ちなみに私が読んだことのあるものは東野圭吾さん、西尾維新さん、宮部みゆきさん(ステップファザーステップ、レベル7)の作品などです。

  • おすすめ小説を教えてください。

    以前は推理小説が好きだったのですが、最近はそうでもないです。 以下、好きな小説。 黄色い目の魚 佐藤多佳子 自分が絵を描くのが好きだからか、絵を描く人間の心情がとても共感できて、甘酸っぱい青春との絡みあいがとても気に入りました。「神様がくれた指」も良作。 春の夢 宮本輝 とにかく主人公の彼女がたくましい、というか、度胸があるというか。いじいじ気持の揺れる主人公との好対照が、先の展開に惹きつけられました。「鼻の降る午後」「錦秋」「春の歓び」もよかった。 片思い 東野圭吾 推理小説ですが、推理・事件以外の部分が層の厚い作品だったと思います。発売当時は性同一性障害はそれほど認知されていなかったことを考えると、男の気持ちを持つ女の子の心の葛藤をよく表現できているから、深い作品になったのでは?と思います。「片思い」「眠りの森(加賀恭一郎シリーズ)」もよかった。 スキップ 北村薫 25年の記憶がとんだのか、心だけが片道時間旅行したのか。嫌でも戻れない主人公の、現代の生活への対応しようとする心情描写が、なかなか良かった。 西加奈子、よしもとばなな、なども普通の生活を切り取ったような、始まりがあって終わりがあるというのではない、撒いた伏線を回収しないような作風が素敵です。 苦手な作家。 森見登美彦、井坂幸太郎、万城目学、宮部みゆき 森見、万城目などは特に作風が濃すぎてついていけませんでした。

  • 小説家と将来のこと

    今春大学に進学する女です。まとまらない質問ですが最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 最近、将来のことについて考える時間が増えてきました。周囲から「何の仕事がしたいの?」と聞かれることが増えたからです。 私は昔から読書が大好きで、大学も文学部に進むのですが、小説家になりたいから文学部を目指したというわけではありません。幼い頃は夢見たこともありましたが、文才もないことは自覚しているのであきらめていました。 それが最近、気持ちが再燃した感じで、何か書いて新人賞に送ろうと思うようになりました。 のめり込んだら止まらない性格なので今までずっと抑え込んできたのですが(一つのことに執着すると他の健康管理や人付き合いなどが絶対におろそかになる)、中学のとき大好きだった国語の先生からあなたは物書きになりなさいと言われたことを思い出して、「なれるわけないけど書きたい」と何か苦しい気持ちです。 実は私は病気のために浪人しているのですが、数年間闘病した経験が活きたりするのかなあ……と考えることもないではないのです。でも、やはり自分の才能のなさや、書きたいものが書けなかった経験、そういうことから気持ちを抑え込んでいます。 何というか、もう一言付け加えるなら「小説は書きたいけど小説家になりたいかは分からない」という感じです。 まとまらない質問ですみません。何かアドバイスいただけたら嬉しいです。

  • 耽美派などの小説について

    「耽美」、「悪魔」、「退廃」、「神秘」、「抒情」・・・。 相反するところもあるかも知れませんが、以上のような主義に当てはまるような小説を探しています。 僕が好きなのは、連城三紀彦や小池真理子。 その世界に通じるものがある作家として、あまり読んだことはありませんが、谷崎潤一郎や三島由紀夫、澁澤龍彦などが挙げられると思います。 文章が美しくて、濃密な世界観のある小説に憧れます。 初めは静かに物語が進行していって、後半あっという展開を見せてくれる作品は、特に大好きです。 皆さんの中で、そのような系統の、お勧めの作品があれば教えてください。 できれば現代の日本の作家が良いのですが、「これは絶対オススメ!」というものならば、翻訳ものでも、多少時代的な作家でも構いません。 現在、本屋で手に入るものなら・・・。 皆さんにご指導いただいて、自分の読書のカテゴリーの視野を広げたいと思っています(^^)゛ あまりたくさんあると迷ってしまうと思いますので、ご自分の中で3つぐらいまで選択して教えていただければと思います。 色々と制約(?)が多くて申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。 皆さんの回答を、心よりお待ちしています。

  • 小説家として、人間として生きていけるのでしょうか?

    小説を4年間ほどずっと書いていますが、ぜんぜんデビューできません。もう多数書きました。どうしても以前手がけた1000枚を超える長編小説でデビューしないといけない気がして、ですが、出版社が規定している枚数に見合わなかったり、ジャンルがちがったりと、応募したい先が見つかりません。どうすればいいのですか? メフィスト賞の応募要項にしか見合いませんでしたから、しかたなくその賞に出したのですが、ジャンルがちがいます。落選したと思います。そしていまだ、私の書いている作品のジャンルは特定できません。自分でも特定できないのです。回答者様は、ジャンルも決められないなんて小説家として失格だ、と言うかもしれません。 でも、本当にジャンルが決められないのです。自分でよくわからない状態のまま、どこからか聞こえるなぞの声や音を翻訳して小説にしているのです。音楽でも絵でも、表現できればそれでいいのですが、小説でないと私はそれを表現できませんし、なぜか小説を書かないと死んでしまうという恐怖感がぬぐえません。  それをしないといけない。そうすることが君の役目なんだみたいなことをなにものかに言われ、怖くてしかたありません。だから、自分がその声に従って書いたものを安易に添削や、枚数に制限を加えたり、商業目的で作り上げることができないのです。または、そういう画策をしてはいけないのです。だから、ありのままを書いて、それを受け付けてくれるところを探すしかなく、ですが、今のところそんな出版社はあるのかと疑問です。探してはいますが、見当がつきません。 ですので、ここに質問させていただきました。 うまくいえないのですが、その1000枚を超える小説でデビューすることに私は固執したほうがいいような気がするのです。ほんとうまく自分の気持ちを伝えることができません。でも小説書いてるのです。どうすれば世に出て、本が売れ、作家としてちゃんと生き延びることができるのでしょうか? 会社もやめ、ずっと毎日書き、読み、どうしてか取り付かれたかのような毎日なのです。でも、自分は小説一本でやらないけない、とどこからか声が聞こえ、それは幻聴でもなく、自分の心の声でもありません。本当に聞こえてきます。そして、小説を書き続けている以上、私の身や身内の身に危険は生じていません。小説を書いていない時分は、やはり破天荒でした。小説を書くことで良くはなっています。しかし、小説を書く以外のことをやってはいけなく、特にどこかに勤めることなど許されなく、一本でやらないといけない状況の中、どうすれば収入を筆で得られるのか真剣に考えています。 ほんと、どうやったらちゃんと生きていけるのか作家の方に一度お答えを願えればと思っておりました。

  • 小説家として、人間として生きていけるのでしょうか?

    小説を4年間ほどずっと書いていますが、ぜんぜんデビューできません。もう多数書きました。どうしても以前手がけた1000枚を超える長編小説でデビューしないといけない気がして、ですが、出版社が規定している枚数に見合わなかったり、ジャンルがちがったりと、応募したい先が見つかりません。どうすればいいのですか? メフィスト賞の応募要項にしか見合いませんでしたから、しかたなくその賞に出したのですが、ジャンルがちがいます。落選したと思います。そしていまだ、私の書いている作品のジャンルは特定できません。自分でも特定できないのです。回答者様は、ジャンルも決められないなんて小説家として失格だ、と言うかもしれません。 でも、本当にジャンルが決められないのです。自分でよくわからない状態のまま、どこからか聞こえるなぞの声や音を翻訳して小説にしているのです。音楽でも絵でも、表現できればそれでいいのですが、小説でないと私はそれを表現できませんし、なぜか小説を書かないと死んでしまうという恐怖感がぬぐえません。  それをしないといけない。そうすることが君の役目なんだみたいなことをなにものかに言われ、怖くてしかたありません。だから、自分がその声に従って書いたものを安易に添削や、枚数に制限を加えたり、商業目的で作り上げることができないのです。または、そういう画策をしてはいけないのです。だから、ありのままを書いて、それを受け付けてくれるところを探すしかなく、ですが、今のところそんな出版社はあるのかと疑問です。探してはいますが、見当がつきません。 ですので、ここに質問させていただきました。 うまくいえないのですが、その1000枚を超える小説でデビューすることに私は固執したほうがいいような気がするのです。ほんとうまく自分の気持ちを伝えることができません。でも小説書いてるのです。どうすれば世に出て、本が売れ、作家としてちゃんと生き延びることができるのでしょうか? 会社もやめ、ずっと毎日書き、読み、どうしてか取り付かれたかのような毎日なのです。でも、自分は小説一本でやらないけない、とどこからか声が聞こえ、それは幻聴でもなく、自分の心の声でもありません。本当に聞こえてきます。そして、小説を書き続けている以上、私の身や身内の身に危険は生じていません。小説を書いていない時分は、やはり破天荒でした。小説を書くことで良くはなっています。しかし、小説を書く以外のことをやってはいけなく、特にどこかに勤めることなど許されなく、一本でやらないといけない状況の中、どうすれば収入を筆で得られるのか真剣に考えています。 ほんと、どうやったらちゃんと生きていけるのか作家の方に一度お答えを願えればと思っておりました。