気になる作家・作品

質問

こんにちは。

気になる作家がいて読んでみたいのですが、何から読んでいけばいいか迷ってます。

本を選ぶとき、後ろのあらすじを読んだりしてから選ぶのですが、いっぱい作品があるとどれから読めばいいかわからないのです。

ちなみにその作家とは
(1)宮部みゆき・・・「火車」は持ってます
(2)真保裕一・・・「奪取」は持ってます
(3)浅田次郎・・・「シェヘラザード」は持ってます
(4)吉田修一・・・「日曜日たち」には興味あるけど、まだ一度も読んだことはありません

です。
できれば文庫で手に入るものがいいです。
上記の作家の作品を読まれた方、感想、オススメ作品ありましたら教えてください。

よろしくお願いします。

回答No.6

yomyom2001 · ベストアンサー

私は気に入った作家などがいる場合は、その人のデビュー作から順に読むことにしています。
このやり方はその作家の成長具合などがよくわかっていいですよ。
たとえば西村京太郎というとすぐに十津川警部モノを連想しますが、テビュー作「四つの終止符」や、２作目の「天使の傷痕」（江戸川乱歩賞）は、十津川警部モノとはかなり違い、お薦めです。
赤川次郎さんのデビュー作「幽霊列車」も素直にウマイなと思いました。
同様に、宮部みゆきさんのデビュー作「我らが隣人の犯罪」や「バーフェクト・ブルー」は最近の作品より面白いと私は思います。

理由としては、作家がデビューするのは並大抵のことではありませんから、全精力を注いで書き上げるために、かなりレベルの高いものに仕上がるのだと思います。ところがプロになると今度は出版社の意向や締め切りに追われて、本来自分が書きたいものをじっくり時間をかけて書けないのではないかな、と思っています。

ちなみに真保裕一さんのデビューは江戸川乱歩賞を取った「連鎖」だったと思います。

お礼

選び方をアドバイス頂けてうれしいです。
デビュー作から読まれるのですね。
chapaはだいたい売れるきっかけになった作品から読んでみて、はまるというパターンが多いようです。
たしかにデビュー作、初めのころのほうがよかったと思う作家もいますよね。難しいですよね。
真保作品リストの中に「連鎖」もいれておきますね。
ご回答ありがとうございました。

回答No.8

hiromixx

こんにちは。
＃２です。

「壬生義士伝」に土方はほとんど出てこないですねえ。
主人公「吉村貫一郎」にスポットを当て、彼とその周辺の視点で描かれています。
土方のような新撰組のトップは、吉村にとって遠い存在のようなもので、あまり物語には関係してはこないですね。

「新撰組」というより、「吉村寛一郎」の生涯の物語です。
味わい深い、いい作品だと思いますよ。

お礼

再度のご回答ありがとうございます。

土方は出てきませんか（笑）
そうですよね、出てきたら「新撰組」の物語になってしまいますよね。
斉藤一とかこの吉村寛一郎のような「生き延びた」人にも焦点を当ててみると、またいろんなことが見えてきますよね。

わたしは「燃えよ剣」を読んでから土方が好きになりました。ついでに写真も見てもっと好きになりました。(笑、くどい？？)

回答No.7

piano07

#4です。
レベル７はURL貼っておきました。
文庫本だと結構厚さがありますが
はまるとすぐ読めますよ☆

参考URL：

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369127/ref=sr_aps_b_/249-8134516-0564368#product-details

お礼

再度のご回答ありがとうございました。
レベルセブン、、評価が分かれていますね。
（まあ読者が異なると当然なのですが）
わたしもはまるかなー？候補にいれておきますね。

回答No.5

shocker

こんにちは！
私も浅田次郎の作品が大好きで殆どの作品を読みました。
＃２さんのおっしゃるとおり「プリズンホテル」は良かったですね、私もお気に入りです。

ただ「シェエラザード」の雰囲気とは少し違う気がするので、まずは同作家の
「日輪の遺産」
「地下鉄（メトロ）に乗って」
をお勧めします。
どちらも文庫で出ています。
是非、読んでみてください。

お礼

プリズンホテル、２票目ですね。
「日輪の遺産」・・・実はこれにしようかなーと手に取ったんですが、その日は買わずに次の日に行ったら売りきれていました。ちょっと悔しかったです。
「シェエラザード」から買ったのはたまたまというか、後ろのあらすじ読んで気に入ったんですよね。ちょっと路線の違う作品なのですか？
ご回答ありがとうございました。

回答No.4

piano07

真保裕一のホワイトアウトは面白かったですよ。
映画を見てから本を読んだのですが
どちらも良かったです。

宮部みゆきさんはレベルセブンもいいですよ。

お礼

ホワイトアウト、２票目ですね。
タイトルからひかれる作品でした。
レベルセブンはどんなお話なのでしょうか？
ご回答ありがとうございました。

回答No.3

noname#31694

こんにちは。
ここでは、宮部みゆきさんを。

たくさんの著作がありますが、私は短編が好きです。
短い中にギュッとエッセンスがつまってて、読ませます。

「淋しい狩人」（新潮）本屋をめぐる連作短編です。
「とり残されて」（文春）「返事はいらない」（新潮）など。

長編では「クロスファイア」（光文社）
超能力を持ってしまった女の子の話。

また、時代物も書かれていて面白いですよ。
「幻色江戸ごよみ」（新潮）
「本所深川ふしぎ草紙」（新潮）深川七不思議をテーマに書かれています。

いづれも文庫で手に入ります。

お礼

実は選ぶときに一番迷ったのが宮部作品でした。参考になります。時代物についてはchapaも気になっておりました。
ご回答ありがとうございました。

回答No.2

hiromixx

こんにちは。

浅田次郎さん、大好きです。
オススメは「プリズンホテル」ですね。
これは本当に引き込まれるし、涙は出るし…。
浅田節炸裂！っていう感じで、とても楽しめる作品です。

それから、「壬生義士伝」もいいですよ。
最近、映画は賞を取りましたね。
でも、やっぱり小説には勝てないように思います。
あの雰囲気は、小説で味わってから映画を見た方がいいのではないでしょうか。

「プリズンホテル」（全４巻）
「壬生義士伝」（上下巻）
ともに文庫で出ています。
是非一度読んでみてください。

参考URL：

http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31018531,http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=30829791

お礼

chapaはまだ一つしか読んでいませんが、浅田次郎、面白いと思いました。はやく「珍妃の井戸」「蒼弓の昴」が文庫にならへんかなあって思ってます。

プリズンホテルは聞いたことありますー。
四冊あったのであとまわしにしてました。（ぽりぽり）
ちなみに壬生義士伝の中では土方はどんな感じですか？
（＾＾）
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

micchantocchan

はじめまして。宮部みゆきの『火車』と真保裕一の『奪取』は、私も読みました。『奪取』は面白かったです。お札の専門知識には、脱帽しました。

個人的には、真保裕一の『ホワイトアウト』がお薦めです。映画化されて、観ておられるかも知れませんが。。本の方が良いですよ！！

お礼

やはり「ホワイトアウト」ですか。
本屋になかったので「奪取」から買ってみたんです。（＾＾）
もともと真保さんを「ホワイトアウト」で知ったんですよね。次はこれだな。ご回答ありがとうございました。