私は４４歳の子持ち主婦ですが、私もkeita1234さんと同じでした。
自分が吐くのも怖いので、気分が悪くても極力吐かないように我慢してしまいます。
（夫は吐けば楽になると言って自分でわざわざ吐いたりしますが、そういう気持ちが理解できません）
他人の嘔吐は、もちろん恐怖ですしニガテです。
高校生の頃、乗ろうとしていた電車から降りてきたばかりの女性が、その場でハデに嘔吐して、神経がピリピリに緊張しました。平常心でいられないのです。
「あり得ない」とおっしゃるお友達の方が信じられません。
怖いですよ。嘔吐する他人というのは、健康体ではないわけでしょ、ほとんどの場合。吐くべき場所（トイレ）までガマンできずに吐いてしまうほど切羽詰った体調の病人、そんな人を目の前にしたら動揺するのはあたりまえだと思います。（私はお酒を飲む人とのつきあいもないので、なおさらです）
なるべく近寄りたくないです。
「汚いから」とかいうより「怖いから」です。
無理に克服しなくても、「ニガテ」「怖い」で、できるだけ避けて通っていけばいいのではないでしょうか。
私は１６年前に初めて男の子の母親になりました。
男の子は、よく病気をします。１歳過ぎた頃から、胃腸風邪にかかって、よく吐くようになりました。
（赤ん坊がミルクを吐くのは、病気の嘔吐とは違うのでたいして怖くありませんでした）
苦しそうに吐いて、高熱を出して、脱水を起こして弱っていく幼児を目の前にしたら、「怖い」などとは言っていられなくなりました。
ニガテはニガテなんですが、私がやらなきゃ誰も世話をしてやる人がいないのです。
母親になったこと、子供の嘔吐を繰り返し経験したこと、母親の責任感などで、だんだん若い頃ほど「怖い」とは思わなくなりました。
子供が小さい時は、そういう汚いものたちと日常的につきあっていかなければいけないので。
男性だと少し難しいかもしれませんが、keita1234さんもお父さんになったら少し変われるかもしれません。
でも無理に変わらなくてもいいと思うんですよ。
自分は吐きたくなければ、なるべくガマンする。
他人が吐いたら、さっさと逃げる。
怖い、ニガテのままでいいと思います。
逃げられない相手（たとえば恋人とか配偶者とか）が吐いた時に、恐れながらも世話するうちに、イザという時にはなんとかできるようになると思います。
私も子供たちが１６歳と１３歳になり、いきなりバーッと所かまわず吐くようなことがなくなり、自分たちで勝手にトイレに行って吐いてくれるようになり、とても助かっています。たとえ自分の子でも、できれば避けて通りたいんですよ。いい年してもそう思います。全然おかしいことじゃないと思いますよ。
今は抗癌剤治療中の母の看病をしています。
今の抗癌剤は、吐くほどの副作用はほとんどないので助かっていますが、人間、ここぞというポイント（子供が小さいうち、親が年をとった時）だけ、たとえイヤイヤでも、やるべき世話をやっていれば、あとは逃げて生きてもいいんじゃないかなと思います。
