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壁量計算で石膏ボード壁はカウントするものですか?

foomufoomuの回答

  • foomufoomu
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回答No.4

構造計算に慣れておられるようで。。。 木造の壁耐力は、板でなく、釘の耐力で決まります。しかも、単純に耐力でなく、釘が抜けるときの変形でエネルギー吸収する考え方です。ですから、釘の種類と間隔は重要です。。。現実にこれが守られそうな気がしないので、実務で石膏ボードを壁量にいれたことはありません。 >所詮仕様規定の範囲なのでそこまで考える必要はないのでしょうかね。 それもあると思いますが、木造はRCに比べると弾性体ではないので、壁剛性とかまじめに考えてもしょうがないということもあると思います。仕様にあわない壁は早期に脆性破壊してしまって、無いのと同じではないか、という考え方もありそうです。 >無視するかどうかで実際の存在耐力が評価されていないことになると思うのですが。 じつは、木造の壁量の規定には、構造的に考慮しない壁の耐力をデフォルトで考慮してあるのだそうです。なので、何もかも耐力をみてしまうと、過大評価になっている可能性もあります。

poppai
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど、デフォルトで考慮ですか。 力学的に素直に考えれば壁倍率の高い方に水平力は多く分担されそうですが 計算上は単純に保有の壁倍率を累加しているだけなんですよね。 なので壁倍率定義の層間δがh/120のときでも実際には 耐力のほとんどは剛性の高い耐力壁が負担していて 倍率1.0の壁でも1.96KNの力を受けていると言えるのか疑問でしたが部材ではなく釘で決まるとかだと もともと違う構造の壁を一律同じ尺度で考えるのも無理があると言うことなのでしょうかね。

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