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なぜ天下りが悪いんでしょうか?

bardfishの回答

  • bardfish
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回答No.2

>であれば癒着しているか否かをきちんとチェックする仕組みが >あるべきで、ほんとに癒着が確認できた場合に起訴するなり >適切な処置をすればいいのではないでしょうか? そのチェックが機能していないのです。 人事院も財務省などから天下り先を斡旋してもらっているので厳しいことが言えない。 官僚たちは公務員法により立場や給与が保証されているため危機意識がないので、国の財政が危機的状況に陥っていてものほほんとしています。 本来国会がチェック機能を果たすべきなんでしょうが、各省庁のトップ官僚たちは大臣たちを言葉巧みに騙し、説得し予算案や法人の立ち上げなどを通します。野党が反対しようとしても今の野党は政権与党時代とのつながりが強いため、力の強いOBを使ったりして丸め込んだりもしています。 >民間企業、財団法人に限らず、専門知識を有し即戦力となる >人材を求めるのは自然な事で、何も性悪説前提で、天下り=悪とする >考え方がどうも腑に落ちません。 天下り役員に高度な専門知識を持っている有能な人は殆どいません。 例えば、原子力安全委・保安委の天下り役員は専門知識を持っている人などいないと最近報道されています。 公務員は年功序列で昇格しているので能力は無関係。 ポストは上にいくほど数が少ないためアプレた人たちのために天下り先を作っているのが現状。 天下り規制法を作っても公務員の定年を引き上げたりして保護する始末。 公務員試験も狭き門だったりしますが、勤勉でなくても昇格できるため長く仕事をしているほど考えるとか、努力をしなくなり、努力するにしても上役にとりいって出世競争に勝ち残ろうという不毛なことばかりしています。 民間企業と違って国のために尽くしたという業績が評価されるのではないから、空港建設の需要見込も調査結果が建設不適合だったとしても、数字を水増しして建設に踏み切る方向に誘導してしまうんです。その結果、実績が需要見込の半分に満たなくても誰も責任を取らない。 役人は責任の所在を明確にすることを極端に嫌うので、適切なチェックなんて誰もしません。 おまけに、先輩が行ったことを批判する行為はご法度で、批判したら出世コースから外される。そのため、間違ったことをやっていても茶母されを指摘しないというお粗末さ。 有用な特殊・公益法人もありますが、そのほとんどはキャリア官僚の再就職先確保のためだけに作られているのが現実。 こそへ多額の予算や補助金がつぎ込まれているのです。 橋本政権以降、天下り規制がそれなりに行われていますが官僚たちの抵抗により抜け穴が作られています。 その一つが現役出向。 国会議員が厳密な法案を作っても官僚たちが抵抗して表現を曖昧にして法案を通してしまうことも多いのが現状。 それでも貴方は「天下りは悪くない」と思いますか?

bluehat43
質問者

補足

>天下り役員に高度な専門知識を持っている有能な人は殆どいません。 何を根拠に断言できているのかが分からないのですが、だから天下りがダメという考えが理解できません。 「あの学校は偏差値が低いから、あの学校からの入学は認めない」と言ってるのと同じだと思います。 >その結果、実績が需要見込の半分に満たなくても誰も責任を取らない。 民間の1プロジェクトで赤字がでたら、誰か責任を取るんでしょうか? また普段も「会社の利益を最優先に」という考えで仕事してる人って何割いるでしょうか? 民が素晴らしくて、公がダメ。これってマスコミに植えつけられた考えではないですか? 民間はそんなに素晴らしい人材ばかりなんでしょうか?民間にだって、楽して給料もらってる人はたくさんいますよ。税金が使われてるという事で腹を立てるのは分かりますが、今回私が質問してるのは、癒着が起こるか起こらないか分からないのに、それを入り口で決め付けるという事です。 公務員の能力とかは別の問題だと思います。 確かに福島の問題も含めて、過去の歴史を見れば天下りに問題が多く、それで感情的になるのは分かりますが、どうしても問題のすり替えのような気がして仕方ないです。 皆さんの意見を聞いていると、「(根拠もなく)公務員は楽してる。能力もない。だから定年後も転職させてはダメなんだ」。自分の子供に分かりやすく教えるときに、そう説明しますか?

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