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被爆限度について

今朝の新聞で,「被爆限度上げを」 移住歯止めを考慮 という記事を見ました。 先日,原子力発電所で仕事をしている人の 「被爆限度を250ミリシーベルトに変更」 というニュースを見たような気がします。 これって,安全なのでしょうか? 人間の耐性は何の変化もないはずなのだけど, 規定だけ上げて何か意味があるのでしょうか? 目見えないもののことなので,非常に心配になります。 ニュースなどを見るごとに不安が大きくなるような気がします。 「直ちに健康被害はない」・・・じゃあ,将来的にはあるのかなあ? 事情が分からないので,どなたか教えてください。

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  • KennyBR
  • ベストアンサー率62% (17/27)
回答No.1

被曝限度については下記のサイトなんかが目安になるかと思います。 http://gigazine.net/news/20110315_sievert/ ・2000ミリシーベルトで死亡率5% ・200ミリシーベルト以上で急性放射能症と認定 という客観データを見た上で, 250ミリシーベルトという規定の是非をどう捉えるかは各個人の主観依存だと思います。 (安全だと主張する学者もいれば、危険だと進言する学者もいるでしょうし…。) >「直ちに健康被害はない」・・・じゃあ,将来的にはあるのかなあ? 語弊を恐れずに言うと、過去にはチェルノブイリという被曝サンプルがあります。 このサンプルを元にすれば、1986年から現在に至る25年間という期間では少なくとも大丈夫かと。 他方、それ以上の期間を指した“将来的”にどうなるかは分かりません。 この辺りは遺伝子組み換え食品とかと同じで、その時になってみないと分からないかと思います。 放射線自体は元々自然界に存在しますし、人間には自浄能力があるので、 現在の科学見識に即すならば必要以上に過敏になる必要性は無いかとも思いますが、 「科学というのは分かっている事が1割。分かってない事が9割」 という認識は確り持っておくべきかと思います。 >規定だけ上げて何か意味があるのでしょうか? そんな訳で、科学では分かって無い事が多いという観点から用心に用心して、 これまでは科学的に安全とされる値よりも随分低い値に規定値を設定してた訳です。 が、今回は用心していたら原発復旧作業が出来ません。 かといってこのまま放置しててメルトダウン(今より酷い状態と考えて下さい)になったら本末転倒。 今回の規定値引き上げの意味を述べるなら、そういった緊急性配慮があるのかと思います。

kaoru_jin
質問者

お礼

 ありがとうございます。 大変良く分かりました。 しかし,やはり怖いものですね。 早く復旧して欲しいものです。 そして,原子力のない世の中にならないかな。 と思います。

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