>> スピーカーが違う環境下での視聴ではどの様に自分のタンノイとの相性を確認したら良いのかが分からなくって //
確かに、それも難しい問題の1つではあります。ただ、究極を求めると自宅試聴以外にはあり得ないので、いずれにせよ、どこかで妥協せざるを得ないことがほとんどでしょう。
1つの方法としては、現行のStirling/SEで試聴することでしょう。初代と多少異なる点は仕方ありません。たとえそうだとしても、試聴せずに誰かのアドバイスだけを盲信するのは全くのバクチなので、やはり、一度は現物を見ておくべきです(少なくとも、一緒に同じ音を聞いたことのない人の意見=ネット上の意見は、たとえ同じ機器を使っている人であっても、鵜呑みにすべきではないでしょう。相手の感性が分からないので、その言葉に込められた真意を推し量れないからです)。
もう1つの方は、AU-D907Fを修理して使い続けることです。きちんと調整すれば、それだけでも音は変わるでしょう。ただ、それにも限界はあるので、いずれにせよいつかは買い替えざるを得ません。新しい音(というか、より自分の好みに合った音)に興味があるのであれば、潔く買い替えてしまうのも、もちろん悪くありません。
もっとも、現実問題としては、試聴する際に「スピーカーが違う」ということよりも、むしろ「部屋や設置方法の条件が全く違う」ことの方が重大だともいえます。部屋の構造や設置場所が変わると、同じスピーカーでも、低音も高音も全く異なって聞こえてしまいます。そのことからいえば、スピーカーの違い(まして同じメーカーの、同シリーズの後継機種)はそれほど大きな問題ではないともいえます。
では、その部屋や設置方法の問題はどうすれば良いか。これは、ある意味で「使いこなし」の問題です。部屋が変わってもスピーカーは同じなので、「部屋や設置方法の側を工夫すれば」似たような聞こえ方にもっていけるはずです(むろん、あまりに条件が違い過ぎればどうにもなりませんが)。
この点で、No.2の回答者へのお礼で書かれている「我が家のタンノイは低音がモコモコしてる」とご友人に指摘されているのは、やや気にかかります。アンプやプレーヤー(というかAirMac)が原因である可能性も、もちろんありますが、部屋の音響特性や設置場所に問題がある可能性も考えられます。また、初代Stirlingだとけっこう年季が入っているでしょうから、それが原因である可能性もあるでしょう。
スピーカーやアンプの内部を点検するのは、素人ではなかなか困難です(し、下手にいじるとかえって酷いことになりかねません)。ひとまずは、設置場所などを見直してみてはいかがですか? Prestigeシリーズは、現代的なスピーカーと同様、壁から離して設置しても、昔ながらのように壁に密着させても、いずれでも使えると思いますが、どちらにしても周囲にある家具などの影響を受けることに変わりはありません。また、部屋を長辺方向に使うのと、短辺方向に使うのとでも、やはり違いがあります。リスニングポイントを変えても、聞こえ方が大きく変わります。意外と、スピーカーとは全く離れた場所で妙な共鳴が起こっていることもあります。
それと並行して、「ほかのTANNOY」も聞いてみると良いでしょう。あなたの家以外ではどんな音がしているのか、そこではどんなアンプを使っているのか、どんな置き方をしているのか、いろいろ知ってくれば、自分の家での置き方も工夫でき、アンプを選ぶ際の方針も見えてくると思います。
投稿日時 - 2010-10-21 13:18:17