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作用反作用について・・

LCR707の回答

  • LCR707
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回答No.4

 #2です。  「作用反作用」の定義が気になったので、WEBで「中学の理科」などを検索したら、私の理解に間違いがあることに気づきました。発言する前に調べるべきでした。申し訳ありません。  「作用反作用」は「つりあった状態」までは含んでいないのですね。つまり、静止系だけでなく、力を及ぼして速度が変化する物体も「作用反作用」による説明の対象になります。  #2の発言を消せればいいのですが、難しそうなので、ここから自分の発言の間違いを拾い出して訂正します。完全には難しいですが・・。 ********************************************** >> 「作用反作用」は、・・・「動かない壁などに力を加えたとき、加えた力と同じ大きさで向きが反対の力が壁から返ってくるので、力が釣り合う」  一番最後の、「力が釣り合う」の部分が余分です。 >>もし壁が押されて動いたり、壊れたりするのであれば、作用と同等の反作用があるとは言えません。  壁が動いたり、壊れたりしている最中でも、常に作用反作用は成り立ちます。 >>もし、腕の力に対してボールから反作用があると、ボールはぴくりとも動かないことになります。反作用が無いから、ボールは速度を得てキャッチャーに向かって飛んで行けるのです。  腕の力により、ボールとの間に作用反作用が生じ、ボールに力が伝わります。これによりボールは速度を得て、キャッチャーに向かって飛んで行きます。 **********************************************  私は「作用反作用」について上記のように誤解していたので、「作用反作用を多用されると混乱する」、と言いたかったのですが、「つりあい」状態を含まなければいくら多用されても問題はありません。  ただし、「作用反作用」の力のベクトルが、1次元に限定されているのに対し、高校になると、力のベクトルを2次元3次元に拡張して勉強しますし、運動物体に対する「作用反作用」も、高校では「運動量保存の法則」に包含されるので、高校以降では「作用反作用」の言葉は不要になるのではないかと思っています。その意味で、電磁気学の中で作用反作用の言葉が出てくるのには違和感を覚えた訳です。  ところで、#3の方の発言における、「先にEを計算して、力を F=qE で求める方法は近似解にすぎない」という意見は同感です。私も最初はそのような計算方法を取っていたのですが、電荷が電界に与える影響が少しも含まれないことが気になって、あるとき以降、電荷の位置をδx変化させたとき、位置エネルギーがδU変化するならば、力Fは、δU/δxである。という方法で計算しています。あいにく、ファインマンさんの方法については知りません。

mkmmkm
質問者

お礼

本当に丁寧に解答していただきありがとうございました!!とっても役立ちました!!これにこりずにまた次回もよろしくおねがいします!!

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