拉致被害者の方を北朝鮮へ帰してやってくれ！

質問

先日、拉致被害者の方の記者会見で、ある被害者の方がこう述べていました。
「家族をばらばらにしたのは誰ですか。ばらばらになった家族をまた一緒にしてくれるのは誰ですか。そしてそれはいつですか」
つまりこの被害者の方はこういいたかったのです。
「私の家族をばらばらにしたのは北朝鮮だけではなく日本もです。日本政府はばらばらになった家族を一つにすることが本当にできるのでしょうか。」

子が親を思う気持ちよりも親が子を思う気持ちの方が強いものです。日本にいる親に会いたいという気持ちより、北に残してきた子供に会いたいという気持ちの方が強いはずです。

拉致問題については暗礁に乗り上げたまま何の親展もしていません。北に残してきた家族の来日が全くめどの立たない状態であるならば、いっそのこと拉致被害者の方を北に帰すべきだと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか？

被害者を北に帰すことは、拉致問題で北朝鮮政府に譲歩することとなり日本政府にとって不利益になるかもしれません。しかし拉致被害者の方が政治に利用され翻弄されつづけるのはやめさせてあげたいと思っています。北朝鮮で家族と共にひっそりと暮らすことが、被害者にとってはベストではないでしょうか。

回答No.8

thehumen

最初に結論をだしますと、北朝鮮への再び出国させる意見に反対です。
被害者のいいたかった意味は、彼らの家族と彼らの母国の土の上で生活がしたいというものでしょう。政治に利用されているといっていますが、逆に被害者のひとりひとりが政府を利用しようとしているのではないでしょうか？被害者の家族はたびたび渡米をしているのも、ひっそりと暮らしたいからではないでしょう？彼らの利用できるべきものをできる限り利用して、彼らの家族を救おうとしているのです。拉致問題が暗礁に乗り上げているといっていますが、日本政府は長い沈黙をやぶり被害者の帰国を北朝鮮にみとめさせ、外務大臣は拉致問題は北朝鮮がすべての元凶だと明言しました。
都合の関係で、横田さん夫妻の直接お会いしお話しました。横田さんは、日本政府の対応を責めるマスコミとは全く逆の意見でなによりも北朝鮮が元凶だということを日本国民は忘れているとおっしゃりました。
現在、米朝会談がひらかれていますが進展は期待できないでしょう。今回のアメリカの狙いは中国に北朝鮮の責任をおしつけるというものでしょう。拉致問題はきっと日米によって解決できると思います。

補足

少々手抜きですが、#8の方の補足欄を使ってお礼させていただきます。

皆様、御意見有難うございました。
とても参考になりました。