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SN1反応とSN 2反応について

better03の回答

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  • better03
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回答No.4

こんにちは。 置換反応のことですね。 詳しい説明を除いて、おおまかに書くと次のような違いがあります。 SN1反応 ・一次反応速度(1分子反応)で進行する→速度は基質の濃度のみに依存する ・二段階反応で進行する→脱離したあと、付加する(中間体の生成) ・生成物はラセミ化を伴う ・カルボカチオンの安定なもので起こりやすい SN2反応 ・二次速度反応(2分子反応)で進行→速度は基質と試薬の濃度に依存する ・一段階反応で進行する→脱離と付加が同時に起こる ・生成物は立体反転を伴う ・立体障害の小さいもので起こりやすい 質問者さまが持ってらっしゃる教科書と照らし合わせてみてください^^ 参考になれば幸いです。

bbc4
質問者

お礼

なるほど!! とっても分かりやすいです。助かりました。 ありがとうございます!!!!

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