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アメリカの国債購入

アメリカ発の恐慌が始まる前に,日本の金融機関は,アメリカの国債を相当購入しているはずですが,日本全体で総額どの程度の購入をしているのでしょうか.現在の状況では,それに伴う日本側の損出が発生していると思われるのですが,どの程度なのでしょうか.このような情報は,何を見ればわかるのでしょうか.

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  • umaruko
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回答No.1

ここで私がやった回答をもとにして回答させていただきます. http://okwave.jp/qa4977300.html まず日本全体の米国債保有高は以下のサイトに載っています. http://www.ustreas.gov/tic/mfh.txt ついでに過去ページ http://web.archive.org/web/*/http://www.ustreas.gov/tic/mfh.txt 2009年3月現在6867億ドルですね. >アメリカ発の恐慌が始まる前に,日本の金融機関は,アメリカの国債を相当購入しているはず 前の回答にもあるけど2005年から2008年にかけては米国債の保有は減っていますよ….(つまりアメリカ発の恐慌が始まる前は米国債を売っていた) むしろリーマンショックつまりアメリカ発の恐慌が始まった以降米国債を買い増しているというのが今の状況です.さてこれは何を意味するんでしょうかね? >現在の状況では,それに伴う日本側の損出 うーんと….為替差損はでていると思います.去年と比べて20%弱円高になりましたので,実質円建てで米国債の価値は20%弱減っていることは間違いないです. ただ…ドル建てでの米国債の価値は去年よりも(今のところは)あがっています. 米国債の利息上昇→米国債の価値ダウン 米国債の利息低下→米国債の価値アップ と単純に考えると短期国債も長期国債も利率は去年よりも低いので価値は上がったものと考えられます.しかしこれからは報道にあるとおり,米国債の価値はどんどん落ちるものと考えていますが…. 6ヶ月物 http://www.federalreserve.gov/releases/h15/data/Monthly/H15_TCMNOM_M6.txt 10年物 http://www.federalreserve.gov/releases/h15/data/Monthly/H15_TCMNOM_Y10.txt 以上より今のところアメリカ国債の損失は為替差損のみですのでどこも報道はされていないはずです. 実際やばいのはMBS債でしょう.(サブプライム関連証券のことです) ・為替差損 ・価値低下 のダブルパンチで,買っていた金融機関はものすごい損失だったでしょうね.運がいいのか日本の大手金融機関はそんなに手をだしておらず,損失はそこまでなかったですが. しかし,ここはやばいでしょうけどね… http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052701000844.html サブプライムのやばさがわかっていない証拠 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=adqTnsRh8S.s ナ~~~~ム~~~~ 参考URL:証券化商品損失、横ばい3兆3千億円 国内金融機関 という記事です.まあ参考までに.(ちなみにこの損失額に米国債は含まれているはずがないですよ.)

参考URL:
http://www.asahi.com/business/update/0602/TKY200906020254.html
calvico
質問者

お礼

返事が遅れましてすみませんでした. 丁寧なご説明有り難うございました.状況がよくわかりました.

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