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裁判員制度よりも検察改革を

hanakuso10の回答

回答No.6

検察。 皆さんどう思っているか分かりませんが、はっきり言うとたまに国策捜査をも行うのが検察の役目です。法律違反に目を光らせるだけではなく、突然力を持ち始めた勢力(政治家、企業家)を見せしめに潰す。これも役目です。東京地検特捜部は特にこう言った役目です。 検察は決して正ではありません。 現在の社会を安定させる為に、法律を遵守している感じにさせ、見せしめによって睨みを利かせます。よく言うと「秩序」をもたらします。 ちなみに検察の行動が国の未来にとって良いことかは、特に変革が必要なときは、現状を維持する役目の検察は性格上悪く働きます。 今回の小沢さんの件もおかしいですが、事件前からの発言を聞いていると彼にとって何らかの起訴くらいは予想の範疇だったようです。その後の世間の反応と民主党内の腰砕けは予想はしていたけど、マスコミに煽られた世論調査と弱腰民主党はやっぱりこの辺なのかといったところでしょう。 検察に問題が有るというよりも、司法全体に問題があります。 三権分立を学校で学んだと思いますが、現在まともに動いているのは行政だけです。立法も行政の一部分のようなものです。司法にいたっては単なる官僚の一組織で、殆ど行政の一部門です。 つまり司法を司法としてどのように機能させるのかがハッキリしていません。 検察の問題よりも、裁判所の判例主義は最悪です。 法の番人ではなく、前の裁判官がそのように判断したから、が事務的にお役所的に永遠と続くのです。 また法の番人と言いながら憲法判断を現在の最高裁判所に任せるのも限界でしょう。完全に司法が行政から独立していないと無理です。 司法が独立していないから、今になっても憲法改正などの問題がろくに議論もされずにくすぶっているともいえます。9条だけ云ってもまともに司法が機能していれば、警察予備隊の時点で違憲でしょう。違憲の判断が出たらどうすればよいのか立法で話し合うでしょう。解釈などという馬鹿な言い方にはならないはずです。 全ては司法の独立が無いから問題なのです。

nsrock2213
質問者

お礼

 なるほど、私にもそうではと思えます。  ご回答ありがとうございました。

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