- ベストアンサー
村上春樹さんと伊坂幸太郎さんの小説の違いとおすすめ作品
laughingkの回答
- laughingk
- ベストアンサー率44% (4/9)
こんにちは。村上さんのお勧め作品は、 「ダンス・ダンス・ダンス」 羊をめぐる~、の続編です。一部をローマの半地下(半地下って気が滅入るそうです)で書いていたそうです。そこで、ハワイ行きたいって思いながら書いたみたいです。記憶が曖昧なので正確なところは「遠い太鼓」というエッセイを読んでください。ギリシャ・ローマ・ドイツのことなんかが書かれた旅行記です。読むと、ローマってのは酷いところだ、イタリア人てのはとんでもない奴らだ。という偏見を持てます。 登場人物のユキがクールです。「そういう題名で童話でも書けば」ってせりふが特に。13歳の女の子で僕が15歳なら運命的に恋しちゃうくらい可愛いそうです。 「ねじまき鳥クロニクル」 「海辺のカフカ」 「2009年にでる新作」 おそらくこの長編3作品が村上春樹を代表する作品になると思います。 先のことはわかりませんが。ただカフカは読書慣れしてない人には若干読みにくいと思います。最初の方、展開が遅いから飽きる人がいそうです。カフカ君が移動すると同時に物語がどんどん加速していきます。四国、うどん、、ウナギ、猫が好きな人にお勧めです。個人的には最も好きな作品の一つです。ねじまきは長いけどスラスラ読めるんじゃないかな。 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」 個人的には上記長編の方が好みです。(読んでないものまで含まれてますが、笑)けど、この作品が好きっていう人がとても多いです。なんでだろう。僕も嫌いなわけではないのだけど、世界の終わりの方が読みにくいんですよね。ハードボイルドの方はわりにすいすい読めます。 僕は村上春樹がとても好きなので全部お勧めしちゃいそうです。「ノルウェイ~」も「羊~」も好きです。でもこれらの著書が、合わない人がいても全然構わないと思います。やっぱり好みですから。 僕は村上春樹の長編、中篇、短編、エッセイ、気分に合わせて読み返しています。本も音楽も、年齢や精神状態・季節・時間帯でずいぶん印象が変わるものです。そのときの自分にぴったりの本を読むのが一番です。
関連するQ&A
- 伊坂幸太郎と村上春樹
あちらこちらで、伊坂幸太郎の書く文章と、 村上春樹の書く文章が似ている、ということが言われていたり、 伊坂は「村上チルドレン」などと呼ばれることもありますが、 実際、伊坂が村上春樹を好きだといったりしたのでしょうか? 世代的に村上チルドレンと言われている、ということや、 大江健三郎など、学生時代は純文学が好きだったということは 本人が言っていたのは知っているのですが、 実際に「村上チルドレン」と呼ばれる所以は根拠がなにかあるのでしょうか? それとも、世代、というだけでしょうか。 どなたかご存知でしたら、お教え下さい。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 伊坂幸太郎は物足りず、村上春樹はいけすかない人のための本
ここ二年で300冊ぐらいの小説を読みました。 伊坂幸太郎が好きなのですが、少しもの足りません。 好きな点は、出だしから興味を惹き付けられるミステリー的な要素と、 問いかけるような人生観、哲学が明確に描かれているところ。 しかしテンポ良すぎて、少し深みが足りません。 もっとしっかり描いてほしいと感じます。 「オーデュボンの祈り」「モダンタイムス」「ゴールデン・スランバー」が好きです。 一方、村上春樹はいけすかないけど、実力は認めざるを得ない、感じです。 「1Q84」の緊迫感のある感じや、悪夢にうなされるぐらいの暗喩。 伊坂幸太郎には暗喩がないですね。 しかし村上春樹の嫌いのは引用です。 古典作品の引用が多すぎて、イヤミな少年を連想します。 この二人の間の作家、作品ってないものでしょうか? 両方とも読んだことのある人に回答をお願いします。 実は私自身、小説を書いていて、自分はこの2人の間のポジションかな、と考えているのですが、 近い作家がいるのならぜひ読みたいと思って質問しました。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 村上春樹「羊をめぐる冒険」
こんにちは、akiha2です。 村上春樹著の「羊をめぐる冒険」は 現在、一番多くの国で翻訳出版されているそうですが、 何故デビュー作である「風の歌を聞け」や「ノルウェイの森」ではなく 3作目の「羊をめぐる冒険」なのでしょうか。 何か理由があるのでしょうか。 はっきりした答えでなくても構いませんので、 ご意見お聞かせ下さい。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- 村上春樹「ノルウェイの森」について
村上春樹「ノルウェイの森」について 本日ようやく「ノルウェイの森」を読み終えました。国語・漢字がだめで、本を読むのが好きじゃない私が、めずらしく何時間でも読んでいられる、集中できる面白い小説でした。 この一冊で村上春樹のファンになってしまいました。今、平行して「1Q84」を読み始めていますが、やはり「ノルウェイの森」が面白い、私は好きです。 どなたか村上春樹の小説で、これは面白いという本、教えてください。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
- たとえば「ラッシュライフ」(伊坂幸太郎)のような
小説を探しています! 内容は、「ラッシュライフ」(伊坂幸太郎)や「ドミノ」(恩田睦)のような、登場人物ごとのストーリーが序盤~中盤にかけて展開され、終盤に向うにつれそれらが交錯していくものです。 こういった小説をご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひよろしくお願いします!
- 締切済み
- 書籍・文庫
- 村上春樹さんの三部作って??
村上春樹さんの三部作と言ったら 風の歌を聴け 羊をめぐる冒険 ダンスダンスダンス の事でしょうか?それとも 風の歌を聴け 1973年のピンボール 羊の冒険 この三作のことでしょうか?教えてください。
- ベストアンサー
- 書籍・文庫
お礼
たくさん教えていただきありがとうございます。すごいうれしいです! 苦手かなって感じたものも、気が向いたころに再読したらうっかりはまっちゃうかもしれないですよね。 最近猫を飼いはじめたので「海辺のカフカ」から入ってみようとおもいます。 ほんとうにありがとうございました。