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トランジスタのエミッタホロワ(電圧利得1)が理解できません。

tanceの回答

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  • tance
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回答No.1

コレクタ電流(エミッタ電流)が増えればエミッタ電圧が上がり、 相対的にベース~エミッタ電圧が下がるので、コレクタ電流が減る 方向に向かうので、結局ベース~エミッタ電圧が大きくも小さくも ならない一定値を保つ、という解釈で良いと思います。 なお、フォロワという言葉は「ついていく」という意味ですので、 コレクタフォロワとは言いません。(同相でゲインが1なら言います) 負荷抵抗がコレクタにある場合とエミッタにある場合での大きな違いは 入力であるベース電圧がどこを基準に加わるかの違いです。 コレクタ電圧の変化は入力の変化と関係無いのに対し、エミッタ電圧の 変化は入力にモロに影響します。 初心者には少々理解しにくいかもしれませんが、別な見方もあります。 エミッタフォロワは100%負帰還回路を構成しているという見方です。

rheda
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 よかったのですね。 最初の理解で。 本当に助かりました。 負帰還についても、 増幅回路ですこし見ていたので、 似ているのかな、とも 思っていたところです。 本当にありがとうございました。 (それでも、市販の本の ほとんどで、エミッタフォロワ が電圧利得1とあるだけで、 理由がほとんど説明されて いないのは、問題ありですね)。

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