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FP試験 勉強の過程で…教えて下さい(税)

3ofcloversの回答

回答No.2

問題見させてもらいました。 問15ですね。 これは相続税の総額を求める問題ですが、最終的に各相続人の相続税額を求める1過程で、「相続税の総額」を求めていきますが、まだこの段階では配偶者控除は出てきません。 解き方としては、 (1)課税価格の合計額-基礎控除額=課税遺産総額 を求める。 問題に課税価格の合計額が 270,000千円と出ています。 基礎控除額は法定相続人の人数がわかれば求められます。 (この場合は親族図から6人になると思います。) ここで単位を万円に直すと考えやすいかも。 よって27,000万円-(5,000万円+1,000万円×6)=16,000万円 (2)課税遺産総額を求めたら、その金額を法定相続分どおりに分けて相続税の合計額を求めていきます。 妻B 16,000万円×1/2=8,000万円    8,000万円×30%-700万円=1,700万円 配偶者F 16,000万円×1/8=2,000万円      2,000万円×15%-50万円=250万円 二男D 250万円(法定相続分が配偶者Fと同じため同じ)  三男E 250万円(法定相続分が配偶者Fと同じため同じ) 孫G  16,000万円×1/16=1,000万円     1,000万円×15%-50万円=100万円 孫H  100万円(法定相続分が孫Gと同じため同じ) このように仮分割された課税遺産総額に税率をかけて求めた金額の合計額を「相続税の総額」という呼び方をします。 具体的には 1,700万円+250万円+250万円+250万円+100万円+100万円=2,650万円が相続税の総額です。 2割加算、配偶者の税額控除、未成年者控除などの個々の税額調整が出てくるのはその次の段階になります。 一応わかりやすく書いたつもりですが大丈夫でしょうか?

2131501410
質問者

お礼

とても詳しいご解説、本当にありがとうございます。 >2割加算、配偶者の税額控除、未成年者控除などの個々の税額調整が出てくるのはその次の段階になります。 そうなんですね…。 最終的に課税ないと分かっていても仮分割の計算自体は必要なんですね。 分かりました。ある意味安堵しました。 勉強も仕上げにかかったと思っていたのに、以下のページを見て、 ”え、例えば100億の相続のうち配偶者なら50億円までの 相続なら相続税まったく発生しない!?じゃ、今までの計算問題は?" と混乱してしまいました。 とにかく合格目指してがんばります。 多謝!!です。

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