• 締切済み

排出量取引に関する質問

y-konsanの回答

  • y-konsan
  • ベストアンサー率37% (30/79)
回答No.1

1.排出量削減目標を掲げている国 http://www.valdes.titech.ac.jp/~kanie/CCtarget/Kanielab-database-top.htm 2.EUがこの取引を推進する理由。 温暖化は、今の人間が利便性、快適性のためにCO2を排出し、その被害を数十年あとの子孫が被るという構図なので、温暖化防止を呼びかけるだけではなかなか減らないのが現実です。これは、過去10年の歩みが実証しています。 それで、欲望や慣れや無知のために、子孫の痛みを今の人間が感じない神経回路を、お金という媒体を通して結ぼうというのが環境税や排出権取引を進める基本的な考え方だと思います。 つまり、CO2を排出すると、お金が減るという痛みが自分にくるというシステムです。 弊害もあるでしょうが、CO2削減の方向に人類を導くためにはこのような方法しかないのかもしれません。 それと、日本では、つい最近まで、温暖化報道で消費縮小を懸念する企業や、その企業からの商品広告収入が減少することを恐れる一部のマスコミが、温暖化人為説を否定したり無責任な懐疑論を流してきたため、国民は温暖化を正面から受け止められず、EUに比べ排出権取引も遅れをとってしまったということではないでしょうか。

rakuareba
質問者

お礼

素晴らしいご回答ありがとうございます。的を得たご回答、とても嬉しく思います。排出量取引は、Co2を減らすために、EUがやむなく取った措置ということなのですね。 温暖化人為説の否定については、いくつか書物が発行されているのを見て、それら書物に記載された内容が真実なのだとばかり思い込んでいましたが、そうとは限らないということが分かりました。 中国やアメリカは、排出量取引が法制化されていないにも関わらず、取引だけには参加しようとしているのですね。拝金主義もほどほどにしてもらいたいものだなと思います。

関連するQ&A

  • 中国の二酸化炭素排出量

    中国の二酸化炭素排出量は、現在、世界第1位だと聞きました。 それでも、中国は 「我が国は発展途上国だから、二酸化炭素排出量を そんなに削減しなくてもいいし、むしろ先進国からの 支援を受けるべきだ」 みたいに言ってるんですよね? でも、現に、国民総生産だって、世界第3位とか言われてるし、 二酸化炭素排出量だって前述した通りだし 一体どこが「発展途上国」なんでしょうか。 その事について指摘されたら、 中国はどう答えるのですか? また、 それについて指摘する国はないのですか? 勉強不足でしたらスイマセン。

  • 二酸化炭素排出量

    二酸化炭素排出量を○○年基準よりXX%に削減という枠組みでもめています。不思議に思うのですが、なぜ一人辺り二酸化炭素排出量 での枠組みとならないのでしょうか? 途上国は「先進国がこれまで行って来た事が原因であり、自分たちに責任はなく、削減義務をおう必要はない」と語り、先進国はそれぞれの国にとって優位な基準値、基準年などでもめています。 単純に考えて、一人辺り二酸化炭素排出量で枠組みを作り、詳細や割り振りは個々の国でバランス調整を行うという方が分かりやすいと思うのですが、一人辺り二酸化炭素排出量等の公平なものではなく、○○年基準よりXX%に削減という方の削減目標になったのはなぜなのでしょうか? これまでの経緯やこの辺りお詳しい片、ご回答書き込みや参考HPアドレスなど書き込みをいただければと思います。よろしくお願いします。

  • 排出権取引について

    排出権取引について質問です。 環境の本を読んでいて、なんだか考えさせられたのですが、 あれは”もうける仕組み”という意味合いが強いものなのでしょうか。 努力して排出量を削減して、どうしても無理な部分は、余力がある国から排出権を買い取る。 もともと、二酸化炭素排出量という贅肉が多い国々が儲かる仕組みなのでしょうか。 日本は結構省エネ技術が進んでいるから、努力するにも、しようがない。 そういうものなのでしょうかね。 その本には、京都議定書で日本は議長国として無理な要求(1990年比較で、2010年に6%削減でしたっけ)を飲んでしまったばっかりに、 排出権を買わざるを得ず、金額として数兆円規模に及ぶ可能性、といったことが書かれておりました。

  • CO2排出量取引について

    企業の二酸化炭素排出量をお金で取り引きする仕組みがあります。「当社は事業で排出する二酸化炭素と同じだけ排出権を買っています」という企業はありますが、「余った排出権を売っています、売り上げはいくらです」と言っている企業はありますか。ある場合は企業名を教えてください。

  • GDP比の二酸化炭素排出量

    cop15で中国が二酸化炭素排出量をGDP比40~45%削減を目標にしていますが、そもそも、GDPって国内総生産ですよね? ドルをどうやって、二酸化炭素排出量に変換するのでしょうか?

  • 排出量取引について

    CO2排出量取引について教えてください。 京都議定書で日本は2008年~12年度までの5年間に、温暖化ガスの排出量を1990年度比で6%削減する義務を負っていますが、排出量ってどうやって測定しているのでしょうか?各家庭の排出量なんか測定できるのでしょうか? それと排出量取引制度に参加していない企業は排出枠がないのでやりたい放題になるのでしょうか?参加している企業も目標値を下回った場合ペナルティなどあるのでしょうか? 企業にとって排出枠を購入するメリットもよくわかりません。 支出を伴ってでも目標を達成するメリットは何なのでしょうか? 単なる企業イメージの為でしょうか?

  • CO2の排出量の計算方法は?

    二酸化炭素の排出量削減が話題になっていますが、そもそも 排出量自体は、どのように算出するのでしょうか? 国、企業、家庭、外国でそれぞれ計算は異なるのでしょうか?

  • CO2排出量の枠の取引

    環境問題のことで質問させていただきます。 鳩山首相が1990年比で25%のCO2削減を述べられました。新聞などではその内訳として「真水」部分と排出量取引の分がどうなのかということが書かれていました。 排出量取引は、技術向上などで削減できた分を売買すると聞いたのですが、例えば日本の技術を使って他の国のCO2排出量を削減させた場合、それは日本の削減量としてカウントするのでしょうか、それともその国の削減量となるのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 排出権取引の意味

    こんにちは! 最近、新聞などでよく目にするのですが、排出権取引の意味が分かりません。 例えば、排出量の削減目標の基準値が100であるとします。 この場合、Aがこの目標を達成し排出量が80であったとします。 一方、Bは目標を達成できず、排出量が120であったとします。 そしてBがその超過分20をAから買い取ることが排出権取引ということなのでしょうか。 本来ならば、こんな単純計算ではないと思いますが。 この場合に私が疑問に思うことは、Bが排出権を買い取ったとしても総体的な排出量は200となるので意味があるのかなぁと思いました。 もしかしたら、間違ったことを言ってるかもしれないのですが、よろしくお願いしますm(__)m

  • 二酸化炭素排出量の算定精度について

    環境問題の中核のテーマである、二酸化炭素排出量についてお尋ねします。ある会社が努力して二酸化炭素排出量を10%減らしたというようなことが話題になりますが、それはどうやって計測するのでしょうか。 たとえばモーターにインバータを取り付けて省エネすることによって二酸化炭素排出量の削減を計ったなどとしています。 電力に置き換えてそれをもとに何らかの変換公式を使っているのでしょうか。政令などで計算方法は規定されているようですが。 いちいち細々と計測しているとは思えないのですが。値の信頼性はどのようなものでしょうか。 二酸化炭素排出量とはすなわち、ずばり排出量ではなく、計算式によって算定された名目排出量なのでしょうか。この計算方法が各国でマチマチということはないだろうとは思いますが、精度などが検討されたことはあるでしょうか。個別にはエラーがあると思いますが、±が相殺されて平均としては概ね良いという場合もあるし、ある国では個別の計算値がすべて5%多め(少なめ)に算定されているというようなことはないのでしょうか。 このことは問題の本質に深く係わるので常識的なことだろうと思いますが、一般的にはあまり知られていないように思います。 よろしくお願いします。