Access2000、2002でのテーブル作成のプロパティで

質問

テーブルを作成し、たとえば“氏名を入力する際に空白にしてはいけない”という
設定にしたいのですが、
　人に聞いたところ、2通りの返事が返って来ました。
プロパティで、値要求をはいとするというのと、入力規則のところにIs　Not　Nullとするという2つの返事が返って来ました。
この2つにはどういう違いがあるのでしょうか？
また、どっちがいいのでしょうか？

回答No.2

bobble · ベストアンサー

こんにちわ。takntさんと同じ事になるんですがちょっと補足・・・

入力規則にis not null を入れて置く事は、値要求”はい”とその下の空文字列の許可”いいえ”（←これはデフォルトで”いいえ”です）とイコールになります。

この３つの関係は

　入力規則　　値要求　　　空文字　　　　　　null値　　空白

　　なし　　　　はい　　　いいえ　　　　　　　×　　　　×
　　なし　　　　はい　　　はい　　　　　　　　×　　　　○
　　なし　　　いいえ　　　いいえ　　　　　　　○　　　　○
　　なし　　　いいえ　　　はい　　　　　　　　○　　　　○
　isnotnull　　はい　　　はい　　　　　　　　×　　　 ○
　isnotnull　　はい　　　いいえ　　　　　　　×　　　　×
　isnotnull　　いいえ　　 いいえ　　　　　　　×　　　　×
　isnotnull　　いいえ　　　はい　　　　　　　×　　　　×

　となるはず？です。
つまり入力規則にis not null と設定していても値要求を”はい”にして空文字を”はい”に設定すると空白文字の入力はＯＫになってしまいます。
値要求を”はい”にすると入力規則よりも空文字・・の設定を優先します。
間違っていたらすいません。

お礼

回答ありがとうございます。
詳しく書いていただきありがとうございます。
本当に勉強になります。

回答No.3

yoisho

すでにみなさんから回答（値要求、入力規則のどちらでもＯＫ）が出ていますが、さらにもうちょっと詳しく。

「値要求」や「空文字列の許可」プロパティは、単に null値や空文字列を禁止するためのものですが、
「入力規則」プロパティを使うと、その他にもいろいろと入力する値に規制をかけられます。（例えば、“ＯＫ太郎”という名前は入れられない　とか）

その他、「入力規則」なら、ユーザーでエラーメッセージを決められる という利点もあります。

例えば「値要求」で null値に規制をかけておくと、氏名を入力しないでレコードを更新しようとしたときに “フィールドに必要なプロパティが～・・・・” というメッセージが表示されてしまいます。
すると入力者は、「おれ、なんか悪いことした？」と戸惑うことになるかもしれません。

一方、「入力規則」なら、「エラーメッセージ」プロパティに、例えば “氏名は必ず入力してください。” と記述しておけば、「おっと、名前を入れ忘れた。」というように、レコードが更新できない理由をわかってもらえます。

ここで注意すべき点ですが、エラーの判断は、「入力規則」よりも「値要求」や「空文字列の許可」が優先されますので、任意の「エラーメッセージ」を表示させたい場合は、「値要求」を “いいえ” 、「空文字列の許可」を “はい” としておいてください。

ついでに、「入力規則」の記述方法についても補足です。

何も入力されていない場合を規制するなら、
“Is Not Null” （null値でない場合は許可）

空文字列を禁止（わざわざ "" と入力する人はいないかもしれませんが）するなら、
“<>""” （空文字列（""）と等しくなければ許可）

氏名の入力ですから、IMEのモードは “かな” になっていると思いますが、全角スペースは文字として認識されてしまいますので、これを規制するなら、
“Not Like "　*"” （文字列の始まりが全角スペースでない場合は許可）

上記の全ての条件を合わせる場合は、
“Is Not Null And <>"" And Not Like "　*"”
と記述することになります。

一応、それぞれのプロパティについては、HELPで確認しておいてください。

お礼

回答ありがとうございます。

＞“フィールドに必要なプロパティが～・・・・” というメッセージが表示されてしまいます。
すると入力者は、「おれ、なんか悪いことした？」と戸惑うことになるかもしれません。

そうですね～何回も”何か悪いことした？”を経験しちゃいました。(^^ゞ

回答No.1

taknt

どっちでもいいです。
両方とも 空白のみには できない設定になります。

お礼

回答ありがとうございます。
御礼が遅くなり済みませんでした。