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ALTEC 604Eのエンクロージャーの自作について

Satylossの回答

  • Satyloss
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回答No.2

いくつかスピーカーの自作経験があります。 まずお聞きしたいのは、純正のネットワークをお持ちですか? 604Eは同軸2Wayユニットですから、ネットワーク回路で高域と低域に信号を分けていれてやる必要があります。 オリジナルネットワークにはユニットに適した回路が組まれて入っていますので それがあれば接続は楽ですが、ない場合は自前でネットワーク回路を組まねばなりません。 604Eのスペックがよくわからないとネットワークを自作するのは結構困難です。 できることならネットワークも入手してください。 604Eはバスレフに適したユニットと思います。バックロードホーンには向いていません。 図面はあるとのことなので適した大きさはわかると思います。 内容積が変わらなければ縦x横x奥行きの寸法はある程度変化させても音質に大きな影響は出ません。 バスレフの場合はダクトの開口面積と長さを必ず合わせてください。 開口面積が同じなら開口の形は丸でも四角でも長方形でも構いません。 エンクロージャーの設計は必要な内容積とバスレフダクトの寸法を決めることから始まります。 それを加味して外観の寸法デザインを決めていきます。ユニットがエンクロージャーの中央に配置されないようにします。 604Eは38cmの大型ですから板厚は18mm以上にしましょう。21mmか24mmmの方が理想です。 加工は合板か集成材になると思いますが、入手できる大きさを確認したあとで 板取りをどうするか図面に落としていくことになります。効率よく取らないと無駄がでます。 できるだけ効率よく取って、余った部分を補強材として利用するのが上手い使い方です。 板取図を決めながら、場合によってはデザイン図も変更していきます。 2枚の図面を寸法を変更しながら詰めていくのが難しくも楽しい作業です。 板のカットは業者に依頼をしてください。精密加工は素人には無理があります。 スキマが出ないよう組み上げる必要がありますので、精度は高くないと困りますよ。 平面の面積が広い板は振動しやすくなりますので、板厚を上げたり、補強をするなどして 振動を押さえ込むように設計してください。メンテや配線についても考慮が必要です。 実際はどんなに綿密に設計をしても音を出すまで出来上がりはわかりません。 とりあえず箱につけてしまえば鳴るわけで、まずはやってみるのが1番です。 スピーカーの自作は最初からパーフェクトを目指すと大失敗しますよ。チャレンジあるのみです。

fb8448
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。  まず、純正のネットワークは持っております。セットで手に入れました。  「容積させ、同じなら、サイズは少し違っても良い。」というアドバイスは多いに参考になりました。  小さいものならいくらでも作れますが、大きいのでなかなか踏ん切れません。実は30年ほど前に150リットルぐらいのを作った経験があり、見事に失敗しました。今から考えると密閉ができていなかったと思います。   急いでいないので、じっくりと板取などを図面を書きながら考えます。   ありがとうございました。

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